ファミ通.com 携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

ファミ通媒体メニュー



第26回次世代ワールドホビーフェア ブースレポートその2

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

●初プレイアブル出展が盛りだくさん!

 

 2007年6月23日、24日の両日、千葉の幕張メッセで開催されている”第26回次世代ワールドホビーフェア”。ここでは、初プレイアブル作品が出展されたソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)、カプコン、KONAMIブースや、一風変わった体験スペースを用意したハドソンブース、そして2007年5月に開催された”スクウェア・エニックス パーティ 2007”で話題となった作品が展示されたスクウェア・エニックスブースの模様お届けするぞ。

 SCEのブースは、スタッフがはっぴ姿で来場者をお出迎え。コンセプトはズバリ”夏祭り”。SCEの名物キャラクター”ピポサル”が登場して、2007年7月26日発売予定のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『サルゲッチュ サルサル大作戦』をモチーフにした紙芝居を披露したほか、射的や釣り堀などのコーナーが並び、まるで縁日のような雰囲気に。ゲームの出展では、2007年7月5日発売予定のプレイステーション3用ソフト『ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原』と、さきに挙げた『サルゲッチュ サルサル大作戦』が初プレイアブル出展。『サルゲッチュ サルサル大作戦』に関しては、出展に合わせて無料体験版の配信も行われており、PSP本体を持った子供たちが配信コーナーに殺到していたぞ。そのほかに、2007年6月28日発売予定のPSP用ソフト『ラチェット&クランク5 激突! ドデカ銀河のミリミリ軍団』と、2007年7月26日発売予定のプレイステーション3用ソフト『みんなのGOLF 5』も出展。どちらも人気シリーズの最新作ということで、体験コーナーには途切れることなく来場者が訪れていたぞ。

 

▲ピポサルがお姉さんといっしょに紙芝居に挑戦! 和太鼓を叩く姿もさまになっていたぞ。

 

▲初のプレイアブル出展となる『サルゲッチュ サルサル大作戦』の体験用PSPは、さまざなま姿のピポサルが描かれた特別仕様!

 

▲『ラチェット&クランク5 激突! ドデカ銀河のミリミリ軍団』のPSPも、同じく特別仕様だったぞ。PSP用ソフトはどちらも大人気で、開場と同時に列ができていたのだ。

 

▲こちらも初プレイアブル出展の『ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原』。子供だけでなく、大人も楽しんでいたぞ。

 

▲『みんなのGOLF 5』の体験台では、お父さんが子供のことを忘れて(?)夢中になる光景も。


 今年で生誕20周年を迎える『ロックマン』シリーズを大々的にフューチャーしたカプコンブース。2007年7月12日発売予定のニンテンドーDS用ソフト『ロックマンゼクス アドベント』の体験台が設置されたほか、発売中のニンテンドーDS用ソフト『流星のロックマン』の公式大会”ウェーブマスターズ2007”も開催された。歴代の『ロックマン』シリーズがズラリと並べられた生誕20周年コーナーなどもあり、ブースはまさに『ロックマン』一色。そんな中、こっそりと2007年発売予定のWii用ソフト『宝島Z バルバロスの秘宝』が初プレイアブル出展。Wiiリモコンを夢中で操作して、謎解きに挑戦する子供たちの姿が印象的だったぞ。

 

▲ブースの正面には、新たに描き起こされた歴代の『ロックマン』たちの特大パネルが登場。

 

▲いままでに116作品が発売されている『ロックマン』シリーズ。その歴史がひと目でわかる、生誕20周年コーナー。ショーケースには実物のソフトがズラリと並ぶ。

 

▲世界に2体しかない、貴重な初代『ロックマン』の人形も展示されていたぞ。

 

▲『宝島Z バルバロスの秘宝』の体験スペースはふたつ。各スペースにスタッフが常駐し、丁寧に操作方法を教えてくれたのだ。


 ハドソンブースの一角にある、重そうな扉の付いた個室が並ぶ一風変わった体験コーナでプレイできたのは、2007年8月2日に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト『絶対音感 オトダマスター』だ。同作では”音”、”ことば”、”メロディー”のいずれかをニンテンドーDS本体のマイクに向けて鳴らすと、入れた音に応じて姿を現す”オトダマ”と呼ばれるさまざまな精霊が出現。その精霊たちを操作してゲームを進めていくRPGとなっている。扉の付いた体験コーナーは、音をマイクに入れるという行為がスムーズに行えるように用意されたものなのだ。個室内には、音を鳴らすためのフライパンや、メロディーを奏でる縦笛などが用意されていて、体験者は静かな空間で思う存分音を出して遊ぶことができたぞ。

 

▲防音効果のある扉付き体験コーナーを10個用意。縦笛でチャルメラのメロディーを奏でると、”チャルメーラ”という名前のオトダマが登場!

 

▲そのほかに、2007年6月28日発売予定の『占いでもしてみようかDS』と、2007年7月19日発売予定の『タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド』も出展されていたぞ。対応機種はどちらもニンテンドーDS。


 KONAMIブースでは、同社を代表するスポーツゲームのシリーズ最新作が複数出展。ひとつめは、2007年8月2日発売予定のプレイステーション2用ソフト『Jリーグウイニングイレブン2007 クラブチャンピオンシップ』。ナンバーワンサッカーゲームの呼び声も高い『ウイイレ』シリーズの最新作は、Jリーグと欧州各国クラブチーム、そして南米プロサッカークラブの選手データーが収録されている。本格的なサッカーが楽しめる反面、初めてプレイする人には若干敷居が高いという印象もある本作だが、今回の出展ではそのような人のために、初歩的な操作方法の説明から対人戦の相手まで務めてくれる”ティーチングスタッフ”を各体験台に配備した。初心者には優しくゲームの内容を説明、そして上級者には腕の立つライバルとして活躍。『ウイイレ』の魅力を幅広い層に伝えていたのだ。そして、もう一方の初プレイアブル出展が、2007年7月19日発売予定のプレイステーション2用ソフト『実況パワフルプロ野球14』とWii用ソフト『実況パワフルプロ野球Wii』だ。定番野球ゲームのシリーズ最新作ということで、体験台にはどちらも長蛇の列ができていたぞ。

 

▲赤いTシャツを着た人たちがティーチングスタッフ。『ウイイレ』全国大会の運営スタッフも参加しており、ゲームの知識は折り紙付き。

 

▲ゲームを体験してアンケートに答えてくれた人には、ここでしか手に入らない特製ステッカーがプレゼントされたのだ。

 

▲『実況パワフルプロ野球Wii』は、Wiiリモコンをタイミングに合わせて振るだけの簡単操作でプレイできるので、ふだんあまりゲームをしないお父さんといっしょに楽しむ子供たちの姿も見られたぞ。

 

▲そのほかの注目タイトルとしては、専用のトレーディングカードからデーターを読み込ませてバトルを楽しむ、2007年9月27日発売予定のニンテンドーDS用ソフト『獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ』も出展。14席用意された体験台はつねに満員状態と、大盛況だったのだ。

 

▲2007年7月26日発売予定のWii用ソフト『Dewy`s Adventure 水精デューイの大冒険!!』は、多人数対戦を楽しむことができたぞ。


 第26回次世代ワールドホビーフェアは2007年6月24日まで開催されているので、最新ゲームに触れたい人はぜひ足を運んでみよう! なお、入場料は無料となっているぞ。

 

▲スクウェア・エニックスブースは、ニンテンドーDS用ソフト『すばらしきこのせかい』と『いただきストリートDS』という注目の2タイトルを出展。2007年5月に開催された”スクウェア・エニックス パーティ 2007”でプレイできなかった人は、この機会にぜひ体験しておこう!


※第26回 次世代ワールドホビーフェアの公式サイトはこちら

ソーシャルブックマーク

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

この記事の個別URL

TVゲーム関連最新ニュース