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セティアとバウドが登場! 『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』スペシャルトークステージ
【スクウェア・エニックス パーティ 2007】

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●声優を務めた松田賢二、木下あゆ美がゲスト出演

 

 スクウェア・エニックスが主催するイベント”スクウェア・エニックス パーティ 2007”。入場者数38632人を記録するなど大盛況だった初日に続き、2007年5月13日も朝から大勢のファンが来場した。

 

 イベント2日目の注目イベントは、2007年7月12日に発売されるWii用ソフト『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』スペシャルトークステージ。ゲームで主人公の仲間キャラクターとして登場するセティア役の木下あゆ美、バウド役の松田賢二をゲストに向かえ、同作品のプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの市村龍太郎氏とトークに華を咲かせた。

 

▲セティア役の木下あゆ美、バウド役の松田賢二が初遭遇! お互い特撮ヒーロー番組に役者として出演経験があるという共通点がある。

 

 市村氏によると、もうひとりの主要キャラであるディーン役の小西遼生を含む出演者3人はそれぞれ個別に収録をしたそうで、木下あゆ美と松田賢二はこのイベントが初対面。お互いの印象について聞かれ、「松田さんご本人の声よりも、バウドの声のほうが大人っぽい」(木下)、「顔が小さい」(松田)と答えた。また、諸事情によりイベントに参加できなかった小西遼生もビデオレターで「収録では叶わなかったから、本当は今日のイベントで会いたかったです。機会があれば、また競演したいですね。松田さんは市村さんに飲みに連れて行ってもらったと聞きました。うらやましいので市村さん、今度僕も連れて行ってください(笑)」とメッセージを寄せた。

 

▲セティアをイメージした衣装で登場した木下あゆ美。

▲セティアについて木下は「ちょっと気が強い女の子で、年齢が若いのに大人っぽいしっかり者。イラストも性格も個性があって演じやすかったです。ただ、セティアは僧侶なのに悪魔っぽい衣装なので、収録のときは僧侶ってこと忘れてました(笑)」。

 

 

▲声も外見も渋い松田賢二。だんだんバウドに見えてきます。

▲「酒好きで、女好きで、それ以上に息子である主人公を愛している男。女好きってところは共感できるので、役作りしやすかった(笑)」とバウドについて語る松田賢二。

 

▲イベントに参加できなかった小西遼生のビデオレター。演じているディーンについて「王子様で世間知らずなところがあるけど、とてもまじめで心優しい青年。母親思いなんだけど、ちょっと悪く言うとマザコンっぽいところがあります(笑)」とはディーンに対する印象。

 

 「掛け合いをする相手がいない中で収録したので完成した映像がちゃんとなっているか不安でした。私がいちばん最後に収録したので、ほかの人の声を聞かせてくださいってお願いするくらい(笑)。でも、今日映像を見て安心しました」と収録時のエピソードを語れば、松田賢二も「収録の直前まで、『ドラゴンクエスト』のアフレコという話を聞かされていなかったんです。事前に受け取った台本によく知っている魔法の名前が書いてあったから、きっと『ドラゴンクエスト』だと思っていたんですが、誰も最後まで教えてくれなくって(笑)。伝統あるゲームだし、僕自身も『ドラゴンクエスト』は好きなので、収録のときは緊張したけどうれしかった。魔法ばっかり連呼してました(笑)」とコメントした。 

 

 この後、本邦初公開となる仲間どうしの会話シーン、セティアが主人公に名前を聞く(セティアが考えたいくつかの名前の候補を選ぶと、その名前でセティアが主人公を呼ぶ)シーンの映像がスクリーンで上映されるなど、集まったファンにうれしいサプライズ。

 

▲その貴重な映像がこちら。セティアは主人公に用意された名前をたくさん収録したため、ひとつのセリフでも名前を変えて何度も収録。ただ、”カルロス”と言う名前は鬼門らしく、収録ではかなりてこずったとのこと。

 

 声優のキャスティングについて市村氏は、「『ドラゴンクエストソード』は映画のような世界観にしたいとう言う話を堀井(雄二)さんとして、ボイスを入れることにしたんです。俳優さんや女優さんに声を当ててもらったほうが、映画のような世界観が出る。でもこのゲームでは戦闘シーンがあって、”ハァッ!”、”おりゃ!”っていうセリフが重要。そこで、特撮ヒーロー番組に出演された経験を持った役者さんという条件になり、今回のキャストになりました」と説明した。

 

▲『ドラゴンクエスト』シリーズを手がける堀井雄二氏が、収録現場で出演者に演技指導している写真が公開。「私のしゃべりかた、キャラの動きにちゃんと合うか質問したら、”収録してからあなたの声にキャラクターの動きを合わせます”と言ってくれました」(木下)、「『ドラゴンクエスト』を心から愛していると感じました。我々出演者にも愛情を持って指導してくれた」(松田賢二)と、ふたりは堀井氏について語る場面も。

 

 最後に、「ゲームを遊ばせてもらって、自分で剣を振ったり盾を構えたりできるから、勇者になった気持ちになれて楽しいです。主人公には声が入っていないので、プレイしているときについつい声をあてちゃいそう(笑)」(木下)、「主人公とバウドの親子の絆に注目してほしい。僕たちの声とともに、この物語を楽しんでいただきたいと思います」(松田)と、ゲストふたりがファンにメッセージを贈った。

 

▲市村氏に「松田さんは収録のときも、雑誌の取材のときも何かあると”イオナズン”って叫ぶんですよ」と言われた松田賢二は、この日も”イオナズン”を連呼。音響さんがそれに合わせて魔法の効果音を流すと、満足そうな表情を浮かべていた。しかし、調子に乗ってほかの魔法を唱えてみるも、そこは音響さんに無視されていた。

 

※『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』公式サイトはこちら

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