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テクモが新開発チーム"Team TACHYON"とWii用ソフト『Project Rygar(仮題)』を発表

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●報道関係者との懇親会"TECMO's Nite 07"で新たな試みを明らかに
 

 2007年5月11日、テクモが"TECMO's Nite 07"を開催した。これは報道関係者が招待された懇親会で、テクモのクリエーターと報道関係者が歓談をしつつ、ときおり壇上に立つクリエーターのスピーチに耳を傾けるというイベントだ。海外展開を積極的に進めているテクモらしく海外からも多くのメディアが訪れ、会場はインターナショナルな空気に包まれた。

 

▲始めに壇上に立ったのは安田善巳社長(左)だったのだが、安田氏は英語でスピーチ。しかもそれが極めて流暢! 続いて国際事業部長の兼松聡氏(右)がスピーチしたが、これも英語。さすがです。

 

 以下、スピーチをした順にクリエーターのコメントを紹介する。

ハイエンドプロダクション Team NINJA ディレクター
早矢仕洋介氏

『NINJA GAIDEN Σ(ニンジャガイデン シグマ)』が先日、無事完成しました。すでに発表しているとおり、発売日は6月14日です。北米での発売日も決定しました。7月3日に発売します。今日は、リア・ディゾンさんを起用したCMを映像をお見せします。

 

▲こちらが披露されたCM映像。リア・ディゾンが『NINJA GAIDEN Σ(ニンジャガイデン シグマ)』に熱中プレイ! しかし、じつはそこはゲームショップの体験コーナー。まわりの人に白い目で見られたリアのばつの悪そうな表情がかわいいという内容だ。


ゲーム事業部 プロデューサー
設楽昌宏氏

血の気が多いタイトルが続いて恐縮なんですが、今日は『DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」』を紹介します。みなさんはアガサ・クリスティをご存じでしょうか。この西村京太郎という人は、日本のアガサ・クリスティと呼ばれている人で、累計2億冊以上の本が出版されています。また、最近『逆転裁判』シリーズや『ウィッシュルーム 天使の記憶』のようなアドベンチャーが海外で好評を得ていまが、日本では昔からなじみのあるジャンルです。有名な作家となじみのあるジャンルをコラボレートさせたことで、日本ではすでに大きな反響を得ています。



ハイシナジープロダクション プロデューサー
菊地啓介氏

私はこれまで『零』シリーズや『ギャロップレーサー』など、バラエティに富んだタイトルを制作してきましたが、今年も新しいタイトルにチャレンジします。『Project Rygar(仮題)』です。これは、Wiiリモコンと親和性のある武器を使ったアクションゲーム。手応えのあるアクションをお届けしたいと思っています。私は細い腕とメタボリックなお腹をしていますが、この夏は『Project Rygar(仮題)』でシェイプした姿をお見せしたいと思います。

 

▲『Project Rygar(仮題)』のタイトルロゴとキャラクターイラストが公開された。なお、『Rygar』とは、テクモが`86年に発売したファミリーコンピュータ用ソフト『アルゴスの戦士』の米国での名称。続編的作品であることは間違いない。

 

Team NINJA プロデューサー 板垣伴信氏

今日はめでたい日。Team NINJAの『NINJA GAIDEN Σ(ニンジャガイデン シグマ)』が完成しました。私とは違った、早矢仕のディレクションにより、風合いの違ったゲームができていると思います。無事完成したので、明日からは早矢仕がまた、新しいタイトルを作ってくれると思います(笑)。また、新しい試みとして携帯ゲーム機向けのゲームに取り組んでいます。ネットで画像を見た人もいるかと思いますんで、今日は実際にプレイしている画面をお見せします。


▲コメントのあと、板垣氏はニンテンドーDS用ソフト『NINJA GAIDEN:Dragon Sword』をデモプレイ。タッチペンで敵をタッチすると手裏剣を投げる操作などを示した。

 

▲第2回マスターニンジャトーナメントの優勝者、MARUYO氏が『NINJA GAIDEN Σ(ニンジャガイデン シグマ)』のデモプレイを披露。2体の強敵を倒すミッションモードに挑んだが、敢えなく倒される。汚名返上の2回目も撃沈。泣きの3回目は健闘したものの……。かなり難度が高いミッションのようです。


 クリエーターのスピーチは板垣氏が最期だったが、このあと、大きな発表があった。板垣氏が率いるTeam NINJAに続く開発チームとして、Team TACHYON(チームタキオン)の設立が発表されたのだ。リーダーは菊地啓介氏。菊地氏はTeam TACHYONを率いる抱負を以下のように述べた。
 

 「タキオンというのは、超光速で動く粒子のこと。私たちも光速以上で動いてゲームを作りたいと思ってつけました。Team TACHYONは、ワールドワイドで戦えるグローバルなチームになります。テクモの柱となる新シリーズの立ち上げと、過去のコンテンツを使った新たな作品の制作を目指します」(菊地啓介氏)

 


 『Project Rygar(仮題)』とTeam TACHYONという新たな試みが明らかになった、今回のイベントは、集まった報道陣にテクモの元気のよさを十分にアピールする内容だった。



  

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