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日本一の称号は誰の手に!? 『アーマード・コア 4』の全国大会が開催

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●初代チャンピオンは大会開始時点で決まっていた!?

 フロム・ソフトウェアのプレイステーション3用ソフト、『アーマード・コア 4』のナンバーワンプレイヤーを決める公式トーナメント大会”アーマード・コア チャンピオンシップバトル2007”の決勝大会が、2007年4月29日、フロム・ソフトウェア本社で開催された。

 

▲全国レベルの戦いを見届けようと、会場には50人近くのファンが来場。

 

▲会場内には、物販コーナーも設置。会場特別価格で『アーマード・コア』のプラモデルが購入できたほか、限定商品が当たる抽選会も実施されたのだ。

 

▲Xbox 360版『アーマード・コア 4』の体験台も設置。休憩時間などに、多くの来場者がプレイしていた。


 決勝大会には、2007年3月1日から3月21日までの3週間に渡って行われたオンライン予選を勝ち抜いた、全国の強豪28名が集結。これに特別枠としてゲームの開発スタッフと電撃プレイステーション編集部代表の2名を加えた、計30名で『アーマード・コア 4』の初代王座という栄誉を目指し、熱い戦いがくり広げられたのだ。


 大会は第1回戦から3回戦までは1本勝負。準決勝となる4回戦以降は3本中2本先取したほうが勝利となるルールで進められた。『アーマード・コア』歴5〜10年というベテランプレイヤーが揃う中、意外な活躍を見せたのが『アーマード・コア』歴4ヵ月の辻知広選手(機体名:スナしか使わない)。機体名どおり、スナイパーライフルを中心とした戦いを展開する同選手は、1回戦でシリーズ最初期からプレイしている『アーマード・コア』歴10年の大ベテランHiiro Yui(機体名:Personage)選手に勝利。続く2回戦、3回戦でもプレイ歴10年の選手をつぎつぎと撃破する活躍を見せた。最終的に準決勝で敗れはしたものの、プロデューサーの鍋島俊文氏が「経験が浅い中、あれだけのテクニックを見せたことに、とても感動しました」と語るとおり注目度では今大会ナンバーワンだった。

 

▲惜しくも準決勝で姿を消した、辻知広選手(左)。大会向けた意気込みでは「大会に見に来る人がスナイパーを使ってみたいなぁというように思わせられる勝負ができればいいと思っています」とコメントしていた。


 特別枠の2名が1回戦であっさりと姿を消す波乱(?)もありつつ大会は進み、見事決勝まで勝ち進んだのは、安定した戦いぶりでここまできたUnknown選手(機体名:早熟過ぎた恋心)と、準決勝で今大会の台風の目、辻知広選手を破ったTsuL選手(機体名:シャルロット母)。準決勝以降はプレイヤーどうしの実力が拮抗していて、相手の出かたを伺う慎重な戦いが多く見られたので、決勝もそのような戦いになるだろうと誰もが予想していたが……蓋を開けてみると、慎重とは正反対の接近戦による激しい撃ち合い。決勝戦らしい派手な戦いは、TsuL選手が1ラウンド目と2ラウンド目を連取して見事勝利。初代『アーマード・コア 4』チャンピオンがここに誕生した。

 

▲両選手とも機体には耐久性に優れるタンクタイプを選択。何故このタイプの機体を選んだかについて、Unknown選手は「好きなパーツを使い続けた、まるっきり趣味の機体です」とコメント。一方のTsuL選手は「賞金の10万円が欲しいなぁ〜という気持ちをこめた機体」と語った。大会全体で見ても、タンクタイプの機体は多く見られた。

 

▲会場の予想に反して決勝戦はハイレベルな接近戦のガチンコ対決に! 1ラウンド目をTsuL選手(左)に先取されたあとも、Unknown選手(右)は戦法を変えることはなく、接近戦にこだわり続けた。

 

 優勝したTsuL選手には、鍋島氏から賞金10万円と巨大なトロフィーが授与された。大会終了後、TsuL選手に話を聞いたところ、優勝を意識したのはなんとホームページ上で大会ルールが発表された時点とのこと。短い試合時間の中では、耐久力の多い機体のほうが有利と考えてタンクタイプの機体を選び、さらに機動力を考慮して無反動系の武器を使用したことが勝利の決め手となったようだ。機体コンセプトを考え抜いた選手が優勝するという、『アーマード・コア 4』の大会らしい結果となった。

 

▲事前に今大会用の機体とルールで数回ネット対戦を行ったところ、かなりの確立で勝利することができ、優勝への自信をさらに強めたというTsuL選手。今後大会に挑戦しようという人は参考にしてみては?



※『アーマード・コア4』の公式サイトはこちら
 

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