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"ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード"が開催! 主役は我らが宮本茂氏!
【GDC 2007 リポート】

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●ゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは『ギアーズ オブ ウォー』

 GDC 2007の3日目が終わった2007年3月7日の夜、"ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード"が開催された。全世界のゲームクリエーターの投票に選ばれるということで、ひときわ注目度も高いこの賞も今回で7回目。"ゲーム・オブ・ザ・イヤー"など13部門で賞が競われた。

 今回の"ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード"のハイライトは、何といっても任天堂の宮本茂氏。すでに受賞が決定していた"ライフタイムアチーブメント(生涯功労賞)"に加え、革新性が評価される"ベストイノベーション賞"と"ベストゲームデザイン賞"を『Wiiスポーツ』が受賞したことで、都合3度壇上に登った宮本茂氏は、登壇する度にスタンディングオベーションを持って迎えられた。会場の熱狂に感慨深げだった宮本茂氏は、"ライフタイムアチーブメント"の受賞にあたり、以下のようにコメントした。

 「この仕事を長いことしてきましたが、本当によかったと思っています。なかにはいろいろと恥ずかしいこともしてきましたが(笑)。こういう賞をもらうと、"引退した"と思われてしまうかもしれませんが、僕は、若い人たちのエキスを吸って生きていく吸血鬼のような存在なので(笑)、これからも皆さんに気に入ってもらえるものを提供していきたいと思っています。僕たちを評価してくれるアメリカのチャレンジ精神に負けないように、これからも新しいものに挑戦し続けていきたいです」(宮本) 

 宮本氏がうれしそうにトロフィーを掲げて壇上から退いたあとも、しばらくは万雷の拍手が鳴り止まなかった。

▲心からうれしそうな宮本茂氏。来場者はスタンディングオベーションで宮本氏を迎え、北米における絶大なる人気ぶりを見せつけた。


 そして、2006年のもっともすぐれた作品に与えられる"ゲーム・オブ・ザ・イヤー"に選ばれたのは、マイクロソフトのXbox 360用ソフト『ギアーズ オブ ウォー』。『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』など、並みいる強豪を押しのけての受賞に、開発元のエピックゲームスでチーフゲームデザインを努めるクリフ・ブレジンスキ氏もうれしさに声を震わせていた。

 「うわー! まったく信じられません。仕事場のみんなありがとう。マイクロソフトがパートナーとして最初から最後までサポートしてくれたので助かりました。仕事が忙しかったのに長いこと我慢してくれたガールフレンドとお母さんにありがとうと言いたい。また、ぼくがこの仕事に就くきっかけとなって、毎日ぼくを刺激し続けてくれている宮本さんに心から感謝しています!」(ブレジンスキ)

 そのほか『ギアーズ オブ ウォー』は"ベストビジュアルアーツ"と"ベストテクノロジー"も受賞して、見事三冠を達成。全世界で300万本を販売したという実績をもとに、名実ともに2006年を代表するタイトルとなった。なお、"ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード"の受賞作は以下のとおりだ。

▲受賞が信じられないといった様子のエピックゲームスのクリフ・ブレジンスキ氏。『ギアーズ オブ ウォー』の受賞は順当といったところ?


▲ベストライティング(脚本)を受賞した『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は、任天堂の青沼英二氏が登壇。「自分のアイデアを昇華してくれた、脚本家のふたりとローカライズのスタッフに感謝します」とのこと

▲誰よりも新しい試みをした"ファーストペンギン"を受賞したのは、『テトリス』を手がけたアレクセイ・パジトノフ。喜びもひとしお。

 

"ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード"受賞作一覧

タイトル名

発売元

ゲーム・オブ・ザ・イヤー

ギアーズ オブ ウォー

マイクロソフト

ベストビジュアルアーツ

ギアーズ オブ ウォー

マイクロソフト

ベストテクノロジー

ギアーズ オブ ウォー

マイクロソフト

ベストキャラクターデザイン

大神(OKAMI)

カプコン

ベストオーディオ

ギターヒーローII

レッドオクタン

ベストゲームデザイン

Wiiスポーツ

任天堂

ベストライティング

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

任天堂

ベストニュースタジオ

アイアン・ロア・エンターテインメント

イノベーション

ラインライダー

大神(OKAMI)

カプコン

Wiiスポーツ

任天堂

 

受賞者

ライフタイムアチーブメント

宮本茂氏

ファーストペンギン

アレクセイ・パジトノフ氏

マーベリック

グレッグ・コスティキャン氏

コミュミティー・コントリビューション

ジョージ・"ファットマン"・サンガー氏

 

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