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『リッジレーサー7』のフルハイビジョン映像を多地点ライブ配信実験!

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●『リッジレーサー7』のネットワーク対戦をリアルタイム配信!

 

 第19回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)が2006年10月21日(土)〜10月29日(日)の期間、港区の六本木ヒルズ、渋谷区のBunkamuraをメイン会場に盛大に開催されている。この東京国際映画祭で先進的なデジタル技術を使った次世代の映像を上映する"digitalTIFF"が2006年10月23日に実施されたぞ。

 

▲会場に用意されたプレイステーション3と『リッジレーサー7』。発売まえのハードの映像と、とんでもないデモンストレーションで観ることができた!

 

 昨年に続いて2回目の開催となるdigitalTIFFでは、"デジタルシネマの新ビジネスを展望する"をテーマに各種講演と、最新技術を使ったデジタル映像が上映。そしてこのイベントの最後を飾るプログラムとして、プレイステーション3とバンダイナムコゲームスの『リッジレーサー7』を使った壮大な実験が行われたのだ。

▲これが今回の実験の概念図。4ヵ所で行われる『リッジレーサー7』の対戦映像を結合したのちに、全国10ヵ所に配信するという壮大なものだ。


 この実験のテーマは"ネットワークを介した高精細映像によるゲームの可能性"。具体的な内容は、プレイステーション3をけいはんな(京都、大阪、奈良に広がる関西文化学術研究都市)、秋葉原、NTT研究所(横須賀)、慶應義塾大学(三田)の4ヵ所に設置。この4地点で『リッジレーサー7』で対戦する映像を慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構の中継基地に集約・結合し、NTTの最新技術を用いて4Kデジタルシネマ品質(800万画素!)の超高精細映像をTOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2、慶應義塾大学三田キャンパス、けいはんななど全国10ヵ所の上映地点にリアルタイムで配信してしまう、という壮大なものだ。プレイステーション3の『リッジレーサー7』は、フルスペックハイビジョン(1920×1080p)の超高精細画像で出力されている。これを各地の拠点からネットワークを介して中継基地に集め、それを結合して4Kの映像にして全国に配信するなんて試みは、もちろんこれが世界で初めてだ。

 上映地点のひとつ、 TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2には、バンダイナムコゲームス第4制作ユニットアソシエイトプロデュサー、寺本秀雄氏が登場。今回の実験を「デジタルシネマの新ビジネスを予見させるデモンストレーション」とし、実験に使われるコース"ミストフォールズ"を紹介した。寺本氏は『リッジレーサー7』を制作する上でのテーマを「緻密なディテールと壮大なスケール」と表現。「このふたつを両立できるのがプレイステーション3というハード。CELLプロセッサーとグラフィックチップ"RSX"があって初めて実現した」と語った。寺本氏の案内で見るミストフォールズの景観は、TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2の400インチスクリーンで観ると呑み込まれそうになるほど圧倒的! このフルハイビジョンの映像を全国の4地点から集め、それを結合させたのちに全国にリアルタイム配信する……あまりのスケールに、集まった大観衆は息を呑んだのだ。

▲リアルタイムで対戦、配信が行われていることがわかるように、各地にいるプレイヤーが紹介された。

 

▲これが400インチスクリーンで上映される『リッジレーサー7』の対戦の模様だ。あまりの迫力にクルマ酔いしそうだった……。


 そして、寺本氏の解説後に始まったデモンストレーションは大成功! フルハイビジョンで展開されるリアルタイムバトルに、来場者からは拍手喝采が贈られたのだ。

 

 

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