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XO6開幕! 『Halo(ヘイロー)』が2タイトル電撃発表!

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●ピーター・ジャクソン監督が手掛けるまったく新しい『Halo(ヘイロー)』

 

 9月27日(現地時間)スペインのバルセロナで、Xbox 360関連の新たな情報を発信する業界関係者向けのイベント、XO6(エックス・オー・シックス)が開幕。XO6に先駆けて開催されたメディアブリーフィングで世界のゲームファンを驚愕させるビックサプライズが! すでに発表されている『Halo3(ヘイロー3)』のほかに、同シリーズから派生した作品を、Xbox 360向けに2タイトル開発していることが明らかになった。

 

 まず、ひとつ目のタイトルは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『キング・コング』などを手掛けた巨匠、ピーター・ジャクソン監督がストーリーを手がける完全オリジナルの『Halo(ヘイロー)』。映画版『Halo(ヘイロー)』の制作もすでに決定していて、こちらも指揮するピーター・ジャクソン監督自らが登場し、今回の新たな挑戦について熱く語った。
 

▲CGを駆使した大作を手掛けてきたピーター・ジャクソン監督が、ゲーム版『Halo(ヘイロー)』をマイクロソフトゲームスタジオと開発することが決定! "ナンバリングタイトルではない"、"ゲームでも映画でもない新しいエンターテインメント"など、ゲームの詳細は語られず、コンセプトを述べるにとどまった。


 「まだ開発を始めたばかりですが、ゲームでもなく、映画でもないまったく新しい形のエンターテインメントを作り出そうと思っています。『Halo(ヘイロー)』はもともと映画にも成りうるストーリー性の高い作品。しかし、それをマイクロソフトのすばらしいテクノロジーを使って、ストーリーを新しい形で表現したい。『1』、『2』ともにすばらしい作品でしたが、(僕の手掛ける作品も)さらにイイ『Halo(ヘイロー)』に仕上げたいと思います」(ピーター・ジャクソン)
 
 ゲームの詳細や正式なタイトル名などは語られなかったものの、ピーター・ジャクソン監督は「ストーリーの内容も重要だが、ゲームはテクノロジーを使ってストーリーをさらに活力ある形に展開できる可能性がある」、「ゲームファンではない方も楽しめるような作品になるだろう」と、自らが"手掛ける"まったく新しい『Halo(ヘイロー)』についてのコンセプトを語った。
 

▲ピーター・ジャクソン監督とマイクロソフトのコラボレーションが実現! しかも、題材はXbox史上最大の人気を誇ると言っても過言ではない『Halo(ヘイロー)』! 日本での発売にも期待したい。


 そしてブリーフィングの最後にサプライズ映像として流されたのが『Halo WARS』。この作品はPC用 ゲーム『エイジ・オブ・エンパイア』シリーズなどで知られる開発会社"ENSEMBLE STUDIOS"とマイクロソフトゲームスタジオが共同で開発しているXbox 360向けタイトルで、もちろんジャンルはリアルタイムストラテジー。その道のプロ"ENSEMBLE STUDIOS"がアクションゲーム『Halo(ヘイロー)』をどのようにして新しいジャンルに昇華させるのか興味は尽きない。なお、会場で放映された映像が『Halo WARS』の公式サイトで公開されているので、そちらもぜひチェックして想像を膨らませてほしい。

 

▲リアルタイムストラテジーという新しいジャンルで展開される『Halo WARS』。今回はイメージ映像のみの公開だったため、どのようなゲームに仕上がるかは続報に期待! 同ソフトも日本での発売については未定となっている。

 

 そのほかにも『グランド・セフト・オート4』でXbox 360だけに追加シナリオの配信が行われることや、日本発のコンテンツ『ブルードラゴン』、『ロストオデッセイ』を欧米でも発売することなど、ソフトに関する新発表が続々! 今回のXO6は、現在欧米でもっとも勢いがあるハードであることを改めて印象づけるメディアブリーフィングだった。後ほどメディアブリーフィングのさらなる詳細をお届けするので、そちらもお楽しみに!

▲こちらは『Halo WARS』のイメージショット。リアルタイムストラテジーとなった『Halo』がどうなるのか、興味は尽きない。

 

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