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ゲームメーカーの垣根を超えたゲーム音楽のオーケストラコンサート開催

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●ゲームミュージックファン待望の夢のコンサート

 

 9月22日、東京の渋谷Bunkamuraオーチャードホールで、ゲーム音楽のオーケストラコンサート"ファミ通PRESENTS PRESS START Symphony of Games 2006"が開催された。これは、作曲家の植松伸夫氏、酒井省吾氏、ゲームデザイナーの桜井政博氏、野島一成氏、そしてゲーム音楽に造詣の深い指揮者の竹本泰蔵氏の5人が企画をしたコンサートで、ハード、そしてメーカーを問わず、日本のゲーム音楽の中から厳選された楽曲が演奏されたのだ。
 

 コンサートは声優の田中理恵が司会となり、1部は桜井政博氏、2部は植松伸夫氏を強力な解説者に迎えて進行した。両氏が語るその楽曲への想い、そしてゲームそのものに対する愛情の深さがにじみ出る解説は、コンサートのかっこうのスパイスとなった。また、各曲ごとに豪華なゲストも登場! 『モンスターハンター』では作曲者の甲田雅人氏、柴田徹也氏が、『ICO』では作曲者の大島ミチル氏が、『ゼルダの伝説』では作曲者の近藤浩治氏が、作曲した当時のエピソードを語ったのだ。さらに、『ロマンシング サガ -ミンストレルソング-』では作曲者の伊藤賢治氏がみずからピアノを弾いたほか、『MOTHER』の場面ではシークレットゲストとして制作者の糸井重里氏が登場するなど、非常に豪華なコンサートになったぞ。
 

 こうして、コンサートは大盛況のうちに終了。すると、最後に来場者にうれしいサプライズが! 今回の発起人である植松氏、酒井氏、桜井氏、野島氏、竹本氏が会場の出口に立ち、来場者のお見送りをしてくれたのだ。この突然のイベントに来場者は大喜び。皆が出口に殺到し、たいへんな混雑になっていたのだ。

 

▲こちらは前日に行われたリハーサルの模様。入念に曲のチェックが行われていたぞ。

▲出口でお見送りをしている5人に来場者が殺到!


  コンサート終了後、5人の発起人に今回の感想を聞いた。

 

●植松伸夫
昔の曲から新しい曲までいろいろな曲が入れられたので、非常によかったと思います。海外では、こういった複数のゲーム音楽が演奏されるコンサートはよく行われているんですが、その題材となるゲームは日本のものばかりなんです。ですから、そこまで日本のゲーム音楽を好んでくれるなら、逆にこのコンサートを海外進出させられるように発展させたいですね。

 

●酒井省吾
夢が実現しました! 糸井さんに来ていただいたということも夢ですし、皆さんの前で『MOTHER3』を生演奏できたことも夢ですし。本当にいいコンサートになったと思います。

●桜井政博
いやーおもしろかったなぁ。ぜひ来年もやりたいです!

 

●野島一成
いろいろな意味で成功だったと思います。これからも2回、3回と続けて、そのたびに会場が大きくなるとうれしいですね!

 

●竹本泰蔵
本当に楽しかったです! 正直に言うと、なかには僕の知らない曲もあったんですが、演奏してみると本当にいい曲ばかりでした。どの曲も名曲で、人の心を打つもの。その曲の指揮をさせてもらって非常に光栄でした! 来年、再来年も続けて、ひとりでも多くのお客さんに来てほしいというのが、素直な感想ですね。

 
 

PRESS START SYMPHONY OF GAMES 曲目(弟二部)


1.『メタルギア ソリッド 2 サンズ・オブ・リバティ』よりメインテーマ

2.落ち物パズルメドレー

3.ポポロクロイス物語

4.MOTHERメドレー

5.『アウトラン』よりSPLASH WAVE

6.『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』より「BEYOND THE BOUNDS」

7.イース

弟2部 

 1.ロマンシング サガ -ミンストレルソング-

2.『モンスターハンター』より英雄の証

3.『ICO -You Were There-』

4.ナムコ アーケードメドレー

5.ゼルダの伝説メドレー 2006

・アンコール

1.ファイナルファンタジー

2.大乱闘スマッシュブラザーズX
 

 

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