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『機動戦士ガンダム 戦場の絆』体験リポート!
AMショー

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●ドーム型スクリーンが生み出すこれまでにない没入感とは?
 

 バンダイナムコゲームスで驚くべきタイトルが出展されていた。その名は『機動戦士ガンダム 戦場の絆』。ジャンルはドームスクリーン式戦術対戦ゲームとされているが、いわゆる"ファーストガンダム"が題材。連邦側とジオン側に分かれて、オンライン上で4対4で戦うシューティングゲームだ。
 

 このゲームの何がすごいかといえば、まずスクリーンがドーム型だということ。これは、球体の一部を切り取ったような形のプロジェクターで、人間の視野に近い形のうえ、画面の奥行きが吸い込まれていくような没入感を生み出す。近年開かれている近未来の家電製品の展示会などで出展されることも多く、近い将来、家庭にも導入されることが見込まれている。この"次世代モニター"がいち早く採用されているこの筐体を体験してきたので、さっそくその模様をお伝えしよう。
 

 バンダイナムコブースには連邦軍4台、ジオン軍4台、計8台の筐体が設置されていた。会場では4対4の対戦だったが、8対8の対戦も可能だとのこと。むろん、すべての筐体が同じ店舗にある必要はなく、違った店舗の筐体との対戦も可能。

▲待ち時間は60分だったが、実際には1時間30分くらい並んだ。しかし、ビジネスデーだったのでこの程度で済んだが、一般公開日の2006年9月16日にはかなりの待ち時間になることが予想される。

 


▲筐体の中は、まさにモビルスーツのコックピットといった雰囲気。やはりドーム型モニターの迫力は相当なものだ。

 

 座席に座ったら、まずカードを挿入口に入れる。このカードにプレイヤーの戦歴が保存され、経験を積むことで搭乗できるモビルスーツの種類が増えるとのこと。今回はAMショー版ということで、限られたモビルスーツしか選択できなかったが、製品版では60種類以上のモビルスーツが選べるという。
 

 モビルスーツは、近接格闘型、近距離戦型、中距離支援型、後方支援型、狙撃型に渡れている。記者はジオン軍を選択したが、選択可能なモビルスーツは、ザクII、ザクタンク、グフB型、アッガイ、ドム・トローペンなどがあった。反射神経に自信のない記者は、迷わず狙撃型を選択。機体はザクタンクだ。

▲こちらは右手で操作するレバー。赤いボタンでロックオンして、別のボタンで射撃系の武器を発射する。左手用のレバーは接近戦用の武器を操作する。

 

 体験できたステージはニューヤーク。ホワイトベースとガルマの舞台が激闘を演じた都市だ。建物の残骸や運河(河?)があり、変化に富んだステージだ。建物の陰から急に敵が出てくることもあり、近接格闘型や近距離戦型が活躍することが多いかもしれない。狙撃型を選んだ記者はあとから少し後悔した。
 

 4人のうちのひとりはバンダイナムコゲームスのスタッフ。彼がリーダーとなって、ボイスチャットで指示を出してくれる。移動や攻撃方法など、ひととおりの操作方法を教えてもらってから、スタッフの「じゃあ、いきますよ」という声に勢いよく応えて左右のレバーを前に倒し、前進! ところが、「8番さん(記者のこと)は後からついてきてくださいね」とスタッフの方。狙撃型の機体が前に出てはいけないという指示が飛ぶ。
 

 それで、ザクIIやドム・トローペンの後をそろそろとついていくと、突然、スクリーン座席に衝撃が! 横から銃撃を食らったのだ。かなり泡を食いながらも、なんとか右手のレバーを下に、左手のレバーを前に倒して横を向く。すると、連邦軍の機体(ジムか陸戦型ガンダムか見分けがつかなかった)が記者のザクタンクを狙い撃ちしていたのだ。
 

 

 「あわわわ、横から撃たれていますっ」という記者の声がそのままボイスチャットで仲間に。すると、たのもしき仲間が方向転換して敵めがけて突進してくれる。記者のザクタンクは、その隙にそそくさと退散しようと思ったのだが……。敵の1機がしつこく追いかけてきており、記者のザクタンクはあえなく散ってしまったのだった。
 

 撃破された機体は数秒後に後方から復活するが、機体の種類に応じたポイントが敵に加算される。終了時間までにポイント数が多い陣営が勝ちになる。記者のザクタンクは戦場から少々離れたところに復活してしまったので、駆けつけるのに手間取ったが、今度は落ち着いて戦闘できた。仲間が近接戦闘を仕掛けている相手をレーダーで見つけて建物の陰から射撃。これなら敵機に見つかりにくい(卑怯かもしれないが……)。これで時間終了までやれれることなく乗り切った。
 

 このゲームは大づかみに言うと、オンライン対戦ができるFPS(ファースト・パーソン・シューティング)なのだが、やはり近接格闘型や狙撃型などモビルスーツの特徴が作戦的なおもしろさを増幅させていると感じた。やはり、狙撃型や後方支援型が横や後ろから急襲されるともろい。
 

 また、ボイスチャットによる指示や叫びなどは、キーボードのチャットでは味わえないスピーディーな戦闘をもたらしてくれる。思ったことがすぐに相手に伝わるというのは、やはり気持ちがいい。何か、1回戦闘をともにした人と仲よくなってしまいそうな気さえする。サブタイトルに『戦場の絆』とついているゆえんだろう。
 

 そして、やはり特筆するべきはドーム型スクリーンだろう。視界いっぱいに広がる、奥行きのある画面は、プレイする者を『機動戦士ガンダム』の世界に引き込んでくれる。これは、ぜひいちど体験していただきたい。AMショーに足を運べない人は、2006年9月19日、20日にロケテスト(製品版稼働まえのテスト運用)が行われるので、公式サイトを参照してから足を運んでみては?
 


※『機動戦士ガンダム 戦場の絆』の公式サイトはこちら

 

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