ガンダムを倒せ! 『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 〜修羅の双星〜』プレイリポート
●迫力のザクマシンガンを握り締めて、いざ出陣!!
この夏のイベントなどでもお披露目され、『ガンダム』ファンのアツイ注目を集めた作品がある。バンプレストが贈るアーケードゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 〜修羅の双星〜』だ。『ガンダム』初のガンシューティングとなる本作では、プレイヤーはいわゆる"一年戦争"を舞台に、ジオン軍の花形パイロットとなって連邦軍を撃破するという、ユニークな内容となっているのだ。2006年12月に稼動予定のこのゲームを、ファミ通.com編集部ではいち早く体験してきた。
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▲ザクを駆使して連邦軍と戦う、独特のゲーム性が魅力だ。 |
『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 〜修羅の双星〜』と言えば、注目の的は何といっても"ザクマシンガン"。実際に手にとったマシンガンは、見た目から想像されるほど重くはなく、まさにちょうどいい感じ。「ある程度の重量感はありつつも、重さを感じさせないように苦心しました」とは、本作のプロデューサーであるタカシ・キタモト大尉の言葉。マシンガンが腕に収まるときのフィット感もなかなかのもので、ザクマシンガンの造型については、かなりの試行錯誤があったことをうかがわせる。
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▲『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 〜修羅の双星〜』を体験プレイ。その迫力は相当なもので、まさに戦場にいるかのような感覚に。 |
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▲ザクマシンガンの模範的な持ちかたを、キタモト大尉に指南してもらいました。銃がぶれないように、二の腕にストック(銃の後ろ)を固定するように! |
おもむろにマシンガンを構えると、さっそくゲームがスタート。ゲームは1Pと2Pによる協力プレイが基本なのだが(もちろんひとりプレイも可能)、今回は、プロデューサーのキタモト大尉にご協力いただいた。最初のステージは、激戦の地ジャブローで、バックに流れる音楽は、なんと劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』の主題歌"哀・戦士"。そのメロディーを聴いただけで、記者は不覚にも涙を流してしまったのだが、「おなじみの音楽はもちろん、おなじみのキャラも多数登場しますよ」(北本氏)とのこと。なかには、OVAからのキャラなども登場するようで、『ガンダム』ファンならニヤリとせずにはいられないような、こだわりぶりだ。
このように、"一年戦争"を忠実に再現した本作なのだが、"戦場のリアルさ"の実現度も相当なもので、「ザクに乗って戦場に出たら、まさにこんな感じなのでは?」というイメージをしっかりと再現しているのだ。目の前に現れるジムやボール! モビルスーツの動きのリアルさとも相まって、記者はゲームの世界にすっかり没入してしまった。と、一心不乱にプレイしているうちに、1ステージのラスボスへ。本作は全部で4つのステージから構成されているのだが、各ステージのラスボスはいずれもガンダム! 『ファーストガンダム』にはガンダムは1機しか登場しないのでは、と記者が呟くと……。
「ジオンが主人公のゲームを作ろうと思ったときに、最初に悩んだのがその点ですね。ジムやガンキャノンばかりを相手にしていてもしょうがないですからね(笑)。ところが、『ガンダム』にはOVAや小説などがたくさんあって、そこにはかなりの数のガンダムが登場する。本作では、そういった外伝的な作品のガンダムがたくさん出てきますよ」(北本氏)。
つまり、本作では歴戦のガンダムと戦えるというわけだ! 1ステージの敵は、ガンプラなどでおなじみのプロトタイプガンダム。もちろん、"ガンダム"という名を冠しているだけに弱いハズもなく、記者は大苦戦。ジオンのパイロットはガンダムと相対したときに、こんな絶望感にうちひしがれるのだろうか……と思いつつ、「当たれ、当たれよ〜」と(心の中で)叫んでいた。ちなみに、最後のボスは言わずとしれたアムロ・レイが搭乗するガンダム RX-78。ニュータイプはやっぱりスピードが違うようで(笑)、何回もコンティニューをしなければならなかった。それでも、「アムロの強さはこんなものではないので、もう少し難易度を上げようと思っています」(北本氏)という。
そして、瞬くうちに全ステージをクリアー。『ガンダム』関係で、ここまで"戦場にいる"という感覚を見事に実現したゲームはあまりないのではないだろうか。ガンダムとガンシューティングの組み合わせは、かなり相性がいいようだ。年末の稼動までには難易度調整なども入るのだろうが、このデキならば、たくさんの『ガンダム』ファンに受け入れられるのでは……という印象を持った。ゲーム中に突然登場したザクやドムを、反射的に敵と間違えて撃ってしまうくらいの連邦軍サイドの記者ではあるけれど、「ジオン軍も悪くはないな……」と呟いてみるのだった。
なお、9月16日に千葉県・幕張メッセにて開催予定の第44回アミューズメントマシンショーでは、この『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 〜修羅の双星〜』が本邦初の試遊可能。『ガンダム』ファンの方は、ぜひ遊びにいってみてね。
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Illutration by Yoichi Ueda |
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▲主人公はジオン軍のパイロットふたり。ロビン・ブラッドジョー(左)と、カート・ラズウェル(右)だ。ジオンの量産型モビルスーツ、MS‐06 ZAKU II(いわゆるザク)を駆使して、連邦軍に立ち向かう! |
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▲バラエティーに富んだ操作方法が用意されている本作。基本となるのは"三人称視点"。ザクマシンガンを画面から外すことで、リロードおよび敵機から身を隠すことが可能に。 |
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▲サブトリガーを押したままメイントリガーを引くと、敵が遠距離ならばバスーカで、近距離ならばヒートホークの攻撃になる。 |
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▲隠れている最中に、サブトリガーを押したままメイントリガーを引くと、敵にクラッカー(爆弾)を投げることができる。敵が多数いるときにはかなり有効。 |
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▲ボスキャラについては、クラッカーで攻撃をすると敵キャラが一定時間戦闘不能状態に。そのあいだに敵に攻撃を当てるとチャージでき、チャージポイントがマックスになると合体攻撃が発動する。 |
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▲1ステージは密林のジャブロー。ラスボスは、ガンプラファンにはおなじみのプロトタイプガンダムだ。 |
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▲2ステージの舞台はニューヤーク。あのガルマ・ザビが命を落とした地としてファンにはおなじみ。ラスボスは、OVAなどで人気を博した陸戦型ガンダム3機。 |
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▲体験プレイをナビゲートしてくれたバンプレストのタカシ・キタモト大尉。自身も当然熱狂的なジオン軍ファンであり、、「市場には僕のような生粋のジオンファンが多いので、受け入れられるのでは」ということで、ジオンを主人公にしたゲームを企画。「まだまだ仕掛けていることはたくさんあるので、今後の続報に期待していてくださいね」とのこと。 |
※『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン〜修羅の双星〜』の公式サイトはこちら
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