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ファン感涙! 『テイルズ オブ』シリーズ5タイトルが一挙公開!
『テイルズ オブ』シリーズ新作発表会

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●11年目の『テイルズ オブ』のテーマは"飛翔"

 

 速報でお伝えしたとおり、2006年6月20日にバンダイナムコゲームスが"『テイルズ オブ』シリーズ2006年度ラインナップ発表会"を開催。同社の看板シリーズ『テイルズ オブ』の新作タイトルを多数、お披露目したのだ。

 

 発表会のステージにはまず、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長、鵜之澤伸氏が登壇。「バンダイナムコゲームスが誕生して3ヵ月。最初はぎこちなかったがだんだん気心がしれてきて、ようやくひとつになってモノを作る環境になってきました」と言って来場者を笑わせたあと、つぎのように語った。

 

 「先日、旧ナムコのクリエーターを1000人くらいを集めて、新生バンダイナムコゲームスの方針を説明したんです。僕が持っていたナムコのイメージは、ハズレのゲームがまったくないけど、どこか勢いもない、というもの。それをそのまま伝えつつ、僕は彼らに"俺が王様だ"と言ったんです。そのかわり、すべての責任は自分が取る、と。その後、プロデューサーやディレクターといった人間と飲みに行ったり、メシを食ったりしながらいろいろ話をして、旧ナムコには本当に本物のクリエーターが大勢いるんだな、と気づいた。バンダイは外製でソフトを作ってきましたからそれがものすごく新鮮で、最近は彼らにばかり肩入れをしていると旧バンダイの連中に怒られています(笑)。1000人のクリエーターが集まったとき、『テイルズ オブ』シリーズのプロデューサーである吉積さんがこんなことを言いました。"少年少女の人生を変えてあげられるような、そんなゲームを作っていきたい"と。それを聞いて心から"いいな"と思いました。そんな彼らが作る『テイルズ オブ』シリーズの新作をご紹介します」(鵜之澤)

 

▲バンダイナムコゲームスになって約3ヵ月。社員たちの間に旧バンダイ、旧ナムコという意識はなく、ひとつの会社として一喜一憂していると説明した鵜之副社長。

▲『テイルズ オブ』シリーズを統括する吉積プロデューサー。シリーズ生誕10年目を超え、今年は11年目の飛翔を誓った。

 

▲こちらが『テイルズ オブ』シリーズの11年目のテーマ。

 

 鵜之澤副社長の熱いメッセージに押されるように登場したのが、『テイルズ オブ』シリーズのプロデューサー、吉積信氏。同氏は今年で11年目となったシリーズのメインテーマを"飛翔"とし、新たな一歩を踏み出すことを約束した。そんな吉積プロデューサーから明らかにされた2006年度(1タイトルは2007年)に登場する『テイルズ オブ』シリーズの作品は、以下の5タイトルだ。

 

2006年度に発売される『テイルズ オブ』シリーズ作品

タイトル

対応ハード

発売時期

テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-

PSP

2006年9月7日

テイルズ オブ ザ テンペスト

ニンテンドーDS

2006年

テイルズ オブ デスティニー

プレイステーション2

今冬

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー

PSP

未定

テイルズ オブ デスティニー2

PSP

2007年

※PSPはプレイステーション・ポータブルの略です
 

▲2006年度ソフトラインナップの発売スケジュールが発表された。

 

 この後、各タイトル(『テイルズ オブ デスティニー2』を除く)のプロデューサー、ディレクターが登壇して、それぞれのソフトを細かく解説した。その模様は、追ってお伝えするぞ。


※『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』のゲーム紹介はこちら 

※『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』のゲーム紹介はこちら

※『テイルズ オブ デスティニー』のゲーム紹介はこちら 

 

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