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有名アーティストが『どうぶつの森』を表現! "おいでよ どうぶつの森 ミュージアム"がオープン

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●『おいでよ どうぶつの森』のアート展が原宿で開催

 2006年5月23日に"おいでよ どうぶつの森 ミュージアム"がスタートした。これは、任天堂から発売中のニンテンドーDS用ソフト『おいでよ どうぶつの森』をテーマにしたアート展で、東京・原宿のLAPNET SHIPで2006年6月4日まで開催されている。展覧会にはフリフリカンパニーの程亮弼氏や森チャック氏など、10人のアーティストが参加。『おいでよ どうぶつの森』をテーマに制作されたイラストやオブジェなどが展示されているのだ。このほかに、一般ユーザーの手による絵日記の展示、過去に店頭で配信されたレアアイテムのダウンロードができる"村長さんからのプレゼントコーナー"やグッズ販売など、楽しみがいっぱい。さすがに大ヒットを記録中のソフトが題材だけに、会場は初日から大入り。また性別、年齢問わず来ている人たちが見事なまでにバラバラなのも印象的。若い女性のグループやカップル、親子連れやサラリーマン風の人まで、じつにさまざまな層の人が展覧会を楽しんでいた。

おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

▲けして大きくはない会場にたくさんの人。ほとんどの来場者がニンテンドーDSを手にしている。展示作品を楽しむのはもちろんのこと、"村長さんのプレゼントコーナー"で配信されているアイテムの人気もかなりのもの。


おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

▲10人のアーティストが思い思いに『おいでよ どうぶつの森』を表現。ぬいぐるみアーティストのイマイサヤカ氏の手による"とたけけ"のオブジェ、フリフリカンパニー程亮弼氏による自画像風イラスト(程氏は"べんぱつ"と"アイパッチ"がお気に入りだとか)、RIESUZUKI氏による夜の森をイメージしたイラストなどを見ることができる。また、写真掲載はできないが、五月女ケイ子氏の絵日記がかなりおもしろいなど、ほかにも楽しみはまだまだある。会場に行く人は、ここで紹介できなかった作品もお見逃しのないように。



おいでよ どうぶつの森 ミュージアム 出展作品

作品名

作者

Tの肖像
(平面作品)

程亮弼
(フリフリカンパニー)
クリエイティブディレクター

トタケケチクロ
(ぬいぐるみ)

イマイサヤカ
ぬいぐるまー

おろち村のくらし
(絵日記)

五月女ケイ子
イラストレーター

村人
(平面作品)

キタイシンイチロウ
(DEVILROBOTS)
デザイナー

mori
(平面作品)

カズモトトモミ
シルクスクリーンアーティスト

そとはおはながさいてるよ
(オブジェ)

ムラバヤシケンジ
木彫アーチスト

あめはふってないみたいだよ
(平面作品)

森チャック
イラストレーター

ナックル村の人々
(オブジェ)

TOUMA
(TOUMART Inc.)
フィギュアアーティスト・キャラクタープロデューサー

大人の階段のぼる計画
(平面作品)

タケヤマ・ノリヤ
イラストレーター

YORUMORI
(平面作品)

RIESUZUKI
イラストレーター


おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

▲記念撮影コーナーには『どうぶつの森』の壁画。ゲーム中の村に入りこんだかのような写真が撮れてしまうのだ。ちなみに、この壁画はフリフリカンパニーが手がけているとのこと。

 

おいでよ どうぶつの森 ミュージアム

▲物販コーナーには、展覧会場でしか手に入らないポストカード(1枚100円[税込])も用意。ほかにもグッズやフィギュアのガシャポンもあります。


おいでよ どうぶつの森 ミュージアム 開催概要

期間:2006年5月23日〜6月4日
   午前11時〜午後8時(最終日のみ午後6時閉館)

会場:LAPNET.SHIP(東京都渋谷区神宮前1-9-11 1F)
入場無料
(ただし、整理券が必要)

※このイベントは比較的小さな会場で行うため、安全のため日時指定の入場整理券を事前に配布。整理券の配布は会場受付で実施されている(ひとり2枚まで)。

内容:
◆My Favorite 『おいでよ どうぶつの森』展(10人のアーティストの作品を展示)
◆『おいでよ どうぶつの森』絵日記展
◆記念撮影コーナー
◆村長さんからのプレゼントコーナー
◆映像コーナー
◆グッズ販売コーナー


 なお、入場は無料だが、小さな会場での開催のため日時指定の整理券(会場受付で配布)が必要となっている。ちなみに、平日ならまだ余裕があるということなので、行ってみたいという人は会場受付で確認してみてね。


●"おいでよ どうぶつの森 ミュージアム"の企画担当者に聞く

 "おいでよ どうぶつの森 ミュージアム"の企画立案者の田中美知子さんに話を聞くことができた。その一部を掲載したいと思う。田中さんは株式会社ラップネットのプロデューサー。ラフォーレミュージアムなどで開催の展覧会やイベント企画を多数手掛けている。ちなみに、2005年に開催された"エレクトロプランクトン展"も田中さんが企画に参加している。

――この企画をやろうと思った理由は? まずはこのあたりからお聞きしていきたいのですが……。

田中 やりたかったから。このひと言につきますね(笑)。私が『おいでよ どうぶつの森』にハマってしまって……。このゲームをテーマにアート展を開催したら絶対におもしろいだろうな、って思ったのです。それで、任天堂さんに企画を出してみたら「やってもいいよ」ということになりました。

――任天堂さんとの接点はこれまでにもあったんですか?

田中 2005年の4月にラフォーレミュージアム原宿で開催された"エレクトロプランクトン展"(メディアアーティストの岩井俊雄氏が作ったニンテンドーDS用ソフト『エレクトロプランクトン』のアート展)に私も企画で参加させていただきました。岩井俊雄さんとは10年以上の知り合いで、展覧会の企画を何度も手掛けさせていただいてます。当時、任天堂さん主催でイベントをすることが決まっていまして、岩井さんから企画依頼があり参加することになりました。この展覧会もすごくおもしろいものになりました。じつは、私はゲームをそれほどやっていたわけではなくて、……スーパーファミコンとゲームボーイをちょっとやったことがあるくらいでしょうか。エレクトロプランクトン展の企画のためには、当然、ニンテンドーDSを触ってみないわけにはいかない。だから、ニンテンドーDSを購入したんですね。ところがこれを機に、なんだかどんどんゲームを買うようになってしまって……。ニンテンドーDSって、なぜかソフトをたくさん買いたくなるゲーム機なんですよね。

――エレクトロプランクトン展をきっかけに、ゲームにのめり込んでいった、と。

田中 はい(笑)。この『おいでよ どうぶつの森』に出会ってしまったわけです。私の場合、ひとつのゲームが長続きすることはあまりなかったのですが、この『おいでよ どうぶつの森』は違いました。発売以来、ずっとやってます。毎日いろいろな発見があっておもしろい。細やかな演出に魅了されっぱなしで……。やっているうちに"『どうぶつの森』でアート展を企画したい!"という思いが強くなってきたのです。それと同時に、フリフリカンパニーの程さんなど、よく知っているアーティストの方たちの間でも流行っていて、「これでアート展をやってみたいよね」と話したりもしていたのです。それで、任天堂の『エレクトロプランクトン』の担当だった方に相談してみたら、「一度、社内で検討してみる」って。そして少し経ってから「いいですよ」、と。

――ずいぶんとトントン拍子に話が進んだんですね。

田中 そうですね。たまたまタイミングがよかったんだと思います。最初にお話をしたのが2005年の12月で、ソフトが100万本くらい売れていたころ。イベント開催時期には人気も落ち着くだろう、と任天堂さんも思っていたのではないでしょうか。そういうこともあって、こぢんまりとした展覧会を企画していったわけです。ところが、ゲームはどんどん売れて、もうすぐ300万本に届きそうな勢いですからね。もう少し遅かったら、きっと簡単には進まなかったと思います。企画を出した当時も盛り上がってはいたんですが、まさか、いまの時点でさらに盛り上がって、これほどまでに大きなコンテンツになるとは……、驚いています。

――オープンして、率直な感想は?

田中 いちばん驚いたのは、アイテム配信の人気がすごいことですね。みんながみんなDSを開いて一生懸命ダウンロードしてる、という光景はすごい。それから、本当にユーザーの幅が広い。みんな『おいでよ どうぶつの森』が好きなんだなあ、とうれしく思います。同時に「やっぱりすごいコンテンツなんだ」と改めて思いました。今回は会場が小さいこともあって、整理券で制限したり、30分交代制だったりするのがちょっと申し訳なく思っています。本当は、2時間でも3時間でもゆっくりしていってほしいところではあるんですよね。この規模の展覧会でも、よさは出せたとは思っているんですが、本当はもっと大きな規模が『おいでよ どうぶつの森』には合うはずなんですよね。もっと広い会場で、1日の入場者数が1000人を越えるような……。

――ということは、もっと大きな企画も考えていたりするんですか?

田中 いえいえ。でも、やりたいし、やってほしいですよね。『おいでよ どうぶつの森』は、ものすごく可能性のあるコンテンツですから……。とにかく作り手のこだわりがすごく感じられる作品で、アーティストも刺激を受ける部分がかなりあるのではないでしょうか。じつは、今回、やりたかったけどできなかったこともたくさんあります。また、アイデアもいくらでも沸いてくるとも思っています。映画も楽しみですが、テーマパーク的なイベントをぜひ行なってほしいですね。


※LAPNET(ラップネット)公式ホームページはこちら
※『おいでよ どうぶつの森』公式ホームページはこちら
※任天堂公式ホームページはこちら

 

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