[an error occurred while processing this directive]
|
SCEの基調講演、プレイステーション3の映像づくし
|
|||||||||||||||||
|
▲2000〜3000匹の魚群をみよ。どの魚をフューチャーしても、しっかりと魚の形をしており、個々別々の動きをしている。「プレイステーション2なら最大で200匹がせいいっぱいかな」とは説明員。ふたつのCellプロセッサしか使っていないのに、これだけのクオリティー。 |
|
▲昨年のE3 2005で公開されたアヒルのデモ映像。バスタブに無数のアヒルのおもちゃが落ちてくる。すべては緻密な物理計算で表現されている。 |
ソニー・コンピュータエンタテイメントヨーロッパのリチャード・リー氏の「こんどは非常に洗練された物理計算をみせるデモです」という言葉のあとに映し出されたのは、砂漠に立つ無数の兵隊。リー氏がおもむろにコントローラーを持ち、兵隊に標準を合わせボタンを押したと思ったら、いきなり爆音とともに、兵隊が一挙に吹っ飛ぶ。あちこちから「ギャー」と兵士たちの言葉にならない断末魔の叫びが聞こえてくる。プレイヤー視点は上空から斜俯瞰、真横、ズームイン、ズームアウトとす早く切り替わる。そのたびに構わず打ちまくるリー氏。無数の兵隊たちは美しい(?)弧を描きながら、花火のように四方八方に飛んでいく。ちょっと悪趣味ともとれるこの映像で、会場には狂喜ともとれる歓声が響いた。リー氏は最後に「これをみてもらえれば、いろいろなゲームデザインが考えられるでしょ。ここのままでも十分にゲームになるけど」とニヤリ。
E3 2005で初公開されて、「本当にリアルタイムで動いているの?」と問い合わせが多かったという、ロンドンの名所ピカデリーサーカスのデモ映像。本当に観た人が疑ってしまうくらい街が緻密に作られていて、クルマや自転車が通り過ぎ、人が気ままに生活を送っている。チープな言い方をしてしまえば、映画『マトリックス』のように仮想空間を作ってしまった感じ。街の空気感をきちんと感じられるものだった。
このほかにも、銃で撃たれて段階的に見事に崩壊していくクルマやオフロードレースゲーム『MOTOR STORM』では、重い砂にタイヤを空回りさせながら進むバギーの様子、ビルの合間をクルマが飛び交う近未来空間など、ここに掲載できないのが残念すぎる映像が公開された。それぞれのクリエーターは口々にCellプロセッサの圧倒的なパワーを賞賛し、大容量ブルーレイディスクには本当のHD(ハイデフィニション)映像が表現できる、1枚でさまざまな言葉に対応でき、ローカライズでのコスト削減を狙えると期待を込めていた。約2ヵ月後のE3 2006ではさらにクオリティーをあげた映像を公開するとのことなのでお楽しみに。
●ゲーム中にビデオチャットしながらレースを楽しむ
プレイステーション3では当然のようにオンライン対応ゲームは増えるはずで、ゲーム中のコミュニケーションの幅も広がっていく。ビデオチャット、メール、アバター、オークションと、プレイステーション3のネットワークサービス"プレイステーション ネットワーク プラットフォーム"では現在考えられるオンラインサービスがほとんどできる予定。たとえば今回公開された『フォーミュラー1』の画面に、右下に別のプレイヤーの顔(ウインドウ)が映し出され、レースをしながらビデオチャットを楽しめるというのがあった。
ゲーム画面からメールなどを直接呼び出すのも可能のようで、何かのボタンを押すとPSPのGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)のようなクロスメニューが登場。ゲーム画面はうっすらメニュー画面の下に見えていて、SCEらしいデザイン性の高さがうかがえた。
"プレイステーション ネットワーク プラットフォーム"ではゲーム中にメールをしたり、アイテムを購入するなど、オンライン対応ソフトならではのサービスを当たり前のように受けられるうえ、メニューも直感的で操作性がよさそう。こういった技術もSCEがメーカーに提供していく。こちらも残念ながら画像はお見せできないが、"あるようでなかった"痒いところに手が届くオンラインサービスを受けられるのは間違いなさそう。
|
|||||||||