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5つの音色が響き渡る "金管五重奏による『ドラゴンクエスト』コンサート"開催

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●オーケストラとは違った味わいのコンサートに!

 

▲金管五重奏による『ドラゴンクエスト』コンサートは、この6人が中心となって行われた。(写真左から、高橋敦氏、中山隆崇氏、西條貴人氏、すぎやまこういち氏、小田桐寛之、佐藤潔氏)

 

 『ドラゴンクエスト』コンサートと言えば、シリーズの作曲を一手に担うすぎやまこういち氏の指揮、東京都交響楽団によるオーケストラ演奏という形式が定着している。が、それをたった5つの金管楽器のみで演奏するというコンサート"金管五重奏による『ドラゴンクエスト』コンサート"が、2月22日に東京の紀尾井ホールで開催。ちなみに、今回のコンサートは"SUGIレーベル"の音楽CD『金管五重奏による「ドラゴンクエスト」』の発売を記念して行われたコンサートだ。会場には、早くから大勢のファンが詰めかけ、物販コーナーで発売中のCDを購入していた。

 

▲ロビーでは、発売されたばかりのCD『金管五重奏による「ドラゴンクエスト」』などのグッズが売られていた。

▲開演30分まえにも関わらず、着席してコンサートの始まりを待つファンも多かった。

 

 開演まえ、コンサートで演奏する高橋敦氏(トランペット)、中山隆崇氏(トランペット)、西條貴人氏(ホルン)、小田桐寛之(トロンボーン)、佐藤潔氏(テューバ)、お話役を務めるすぎやま氏が、楽屋でマスコミ向けの会見を開いた。すぎやま氏は開口いちばん「本日の主役は、5人の演奏者です(笑)」と挨拶。続けて「彼らの演奏は、オーケストラとはひと味違った『ドラゴンクエスト』の世界観を表現しています。私も、CDの収録やリハーサルでその演奏を聴いて、すばらしいと感じたんです。だから、皆さんにもぜひ生演奏を聴いてもらいたくて、今回のコンサートを開催することにしました」とコメントした。また、コンサートに向けての意気込みを聞かれた5人の演奏者は口々に「オーケストラで演奏するような曲を5人だけでやるのはたいへんですね」と語り、佐藤氏にいたっては「吹きっぱなしなので、徐々に体力を失っていく5人の姿を楽しんでください(笑)」とジョークとも本音とも思えるコメントを残した。

 

▲いつもサービス精神旺盛なすぎやま氏。この日ばかりは主役の5人に気を遣ったのか、発言も控えめ(?)だった。

▲開演まえにステージでリハーサルを行った5人の演奏者。

▲そんな彼らのリハーサル風景を撮影するカメラ好きのすぎやま氏。

 

 しかし、蓋を開ければ、じつにすばらしいパフォーマンスを見せた5人の演奏者。『序曲のマーチ』(『V』)でコンサートの幕を上げると、『広野を行く』(『I』)、『この道わが旅』(『II』)、『そして伝説へ』(『III』)、『空と海と大地』(『VIII』)といった名曲、さらにシリーズ歴代の王宮のテーマをメドレーにした『王宮ダイジェスト』を披露したのだ。5つの音色だけが響き渡った会場は、オーケストラのような派手さはなかった。しかし、確実にオーケストラでは表現できない『ドラゴンクエスト』の世界を表現していたことは間違いない。それは、彼らの奏でるメロディーに耳を傾けるファンの表情を見て確信できたことだった。

 

▲そしていよいよ開演。ステージ上にいるのは、本当に金管楽器を手にした5人の演奏者、そしてすぎやま氏のみ。

▲演奏の合間にステージに登場したお話役のすぎやま氏。「金管五重奏は、これからも続けたいねぇ。そのためには、『金管五重奏による「ドラゴンクエスト」』のCDが売れないと(笑)」と、トークで客席を盛り上げた。

 

 なお、コンサートに来ることができなかったファンは発売中のCD『金管五重奏による「ドラゴンクエスト」』(価格3045円[税込])を買って、金管五重奏の魅力に触れてみては?

 

※すぎやまこういち公式サイトはこちら

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