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【カプコン北米発表会】『デッドライジング』など9タイトルがプレイ可能!

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●自由度の高さはスゴイ! カプコンの底力を知った『デッドライジング』

 アメリカ・ラスベガスにて開催されたCAPCOM 2006 PRESS EVENTでは、第一部のプレゼンテーションに引き続き、第二部の"ゲームプレイセッション"が開催。そこでは、『デッドライジング』を初めとする最新の9タイトル(プラスモバイルゲーム)をプレイすることができた(試遊可能タイトルについては下の表を参照のこと)。 

 期待作、話題作が目白押しだったゲームプレイセッションだが、欧米の関係者の注目を一身に集めていたのは、やはりXbox 360用『デッドライジング』。今回プレイすることができたバージョンは、ひととおり実際のゲームで遊べる要素はすべて盛り込まれたものとなっており、「より『デッドライジング』を楽しんでいただきたいので、ゲーム中盤のゾンビがたくさん出ているところからプレイできるようにしています」(稲船氏)というもの。ゲーム時間で20時間が経過したくらいのセキュリティールームがスタート地点となっている。昨年行われた東京ゲームショウでのプレイアブルバージョンは、東京ゲームショウのためにわざわざ閉鎖された空間を作成したもの。今回は、実際のゲームのいちエピソードを切り取ったものとなっており、本来のゲームプレイに準じたものとなっている。『デッドライジング』自体は、稲船氏がプレゼンテーションで紹介しているとおり、"ゾンビが溢れるショッピングモールから、救助がやってくる72時間をいかに生き延びるか?"がテーマ。自由度の高さが特徴で、ゾンビ倒しに興じるもよし、記者らしくスクープを写真に収めるもよしとなっている。もちろんゲームとしては、ゾンビの中に混じっている人間(ノンプレイヤーキャラクター)たちの頼みごとなどを聞いて、ミッションをクリアーしながらストーリーを進める……という本筋があるのだが、わざわざそれに従う必要はない。とにかく自由に、この極限状況をバーチャル体験してみればいいのだ。

 で、さっそくプレイ。やっぱり試してしまうのは、ゾンビを倒す方法。なにしろ、ショッピングモールの中だけでも250種類以上のアイテムがあるので、銃や棒で倒すことはもちろん、看板をぶつけたり、大きなパラソルで突進したりといったことも可能になっている。ゆくゆくは、乗り物に乗ってゾンビを蹴散らす……などということもできるらしい。ゾンビをよけて目的地に進んでいくこともある程度は可能なのだが、どうしてもゾンビにちょっかいを出してしまう(?)のは人情というものだろうか。いかにゾンビを倒すか……というのが本作の楽しさのひとつであることは間違いない。それにしても、ゾンビがわらわらと登場すること! 見渡す限りずっとゾンビがうごめいているエリアもあり、そののたっと立つさまはとってもリアル(本当のゾンビを見たことはないけど)! しかも、ゾンビのAIはけっこうあいまいに設定されているらしく、同じシチュエーションで再度プレイをし直しても、ゾンビが同じ行動を取るとは限らない。「攻略本泣かせですね(笑)」と担当者の方は語っていたが、ゾンビの存在感を味わうだけでも、本作をプレイする価値はある。

 ゾンビを倒す楽しさを強調し過ぎたけれど、肝心のゲームの本筋のことにも少し触れておこう。本作の舞台となるショッピングモールには100人以上の人間(ノンプレイヤーキャラクター)が生存しており、それぞれ個別のストーリーがある。その100人といかに関わるかで、ストーリーは進行していく。あるノンプレイヤーキャラクターは敵対し、あるノンプレイヤーキャラクターは主人公に助けを求め……といった具合だ。そして、72時間のあいだに、ショッピングモールでスクープ写真を撮影して、この状況をいかにちゃんと世界に知らせるか……というのがゲームの目的となる。自由度の高いゲームだけに、エンディングも何種類か用意されているという。

 それにしても、100人のノンプレイヤーキャラクターに100通りのストーリーというのは相当なボリュームだ。72時間のサバイバルを描く本作だが、ゲーム内の1日は実際の1〜2時間に相当するらしい。つまり、3〜4時間あれば、1回のゲームを終わらせることは可能なのだ。ただし、それだとゲームのすべてを楽しみ尽くしたことにはならなくて、やはり100人のノンプレイヤーキャラクターと関わるには、4〜5回プレイする必要があるという。しかし、くり返しになってしまうが、どのように楽しむかは本当にプレイヤー次第。この自由度の高さが、『デッドライジング』なのだ。それにしても、Xbox 360本体の発売からさほど間をおかずして、このような高密度な作品をリリースしてしまうあたり、カプコンの底力というものを実感してしまう。ちなみに、『デッドライジング』は北米では2006年の第二四半期(4〜6月)を予定している。

▲ショッピングモールには洋服や帽子なども置いてあり、自由に着せ替えることができる。そのバリエーションは理論的には50000通り! もちろん、裸で戦うこともできる。ちなみに、服を変えたからといって、強さに変化はない。

▲120ものお店が存在するショッピングモールには、とにかく何でも置いてある。巨大なパラソルでゾンビを蹴散らすこともできる。

▲スクープ写真をゲット……って、何を狙っているんだか。とにかく、いろんなものを撮ることができる。


 さらに、国内では4月20日に発売を控えた話題の『大神』は、ほぼ完成形の状態で試遊可能。プロデューサーの稲葉氏が強調しているとおり、"筆しらべ"の楽しさと"大自然の映像美"を実感することができた。その独特の世界観は海外プレスからも注目の的だった。そのほか、海外では根強い人気を誇る『ストリートファイター』シリーズの移植作『ストリートファイター アルファ アンソロジー』や『ストリートファイターII ダッシュ ハイパーファイティング』などもさすがの存在感を示していたのだ。

▲最大6台の試遊台で体験できた『大神』。その独特な色調による大自然の描写に感動する海外プレスが多かった。

▲Xbox Live アーケードで遊べる『ストリートファイターII ハイパーダッシュ』。その移植度はさすが。現時点では日本での展開は予定していないようだが……。

▲こちらもアメリカで根強い人気の『ストリートファイターゼロ』シリーズをコレクションした、『ストリートファイター アルファ アンソロジー』。日本でもぜひ発売してほしい1本だ。

▲日本では情報が出始めたばかりの『極魔界村』もプレイ可能。随所に盛り込まれた3Dによるエフェクトは必見。シリーズの難易度は若干やさしくなった?

▲CAPCOM 2006 PRESS EVENTでは、カプコンが欧米にてモバイル事業に参入することも発表。『ストリートファイターII』や『逆転裁判』などの対応作も明らかにされた。


"CAPCOM 2006 PRESS EVENT"でプレイできたタイトル

タイトル(カッコ内は北米でのタイトル名)

プラットフォーム

大神

プレイステーション2

ストリートファイター アルファ アンソロジー(日本未発表)

プレイステーション2

デッドライジング

Xbox 360

ストリートファイターII ダッシュ ハイパーファイティング(日本未発表)

Xbox 360(Xbox Live アーケード)

カプコンクラシックコレクション REMIXED(日本未発表)

PSP

極魔界村

PSP

ビューティフルジョー バトルカーニバル(ビューティフルジョー レッドホットランブル)

PSP

モンスターハンターポータブル(モンスターハンターフリーダム)

PSP

ロックマンロックマン(メガマン パワードアップ)

PSP



※カプコンの公式サイトはこちら 

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