【台北ゲームショウ】"PS3シアター"の設置で空前の盛り上がりに!
●PSPでは台湾独自のネットワークサービスも
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▲PS3シアターのまわりから行列が消えることはなかった。プレイステーション3の映像が台湾に上陸するのは今回が初めて。それだけに、注目度の高さはハンパではなかった。ちなみに上映された映像は、『メタルギア ソリッド4(仮題)』、『鉄拳』、『GENJI2(仮題)』、『アーマード・コア 4』、『実況パワフルプロ野球(仮題)』、『バイオハザード5』などなど。 |
2月16日に台湾の首都、台北市にある台北ワールドトレードセンターにおいて、毎年恒例となったゲームの展示、即売イベント、"台北ゲームショウ2006"が開幕した。台湾のゲーム市場は中国や韓国などほかのアジア地域と同様に、PCゲーム、とくにオンラインゲームの普及が著しい。ネットのインフラが整備されていることがその普及に拍車をかけたわけだが、そんなお国柄を反映してか台北ゲームショウに出展されているゲームもほとんどがPC用のオンラインゲームとなっている。
では家庭用ゲーム機がまったく普及していないのか、というとそんなことはなく、古くは任天堂関連ハード、最近ではプレイステーション2、Xbox、PSP(プレイステーション・ポータブル)と、日本や欧米と変わらない家庭用ゲーム機が、並行輸入だけでなく、正規の販売ルートを通って店頭に並んでいる。台湾のメーカーがこれらの家庭用ゲーム機向けにオリジナルタイトルを制作していることも特徴的で、PCで培ったゲーム制作技術が惜しげもなく家庭用ゲーム機にも注がれている、という印象だ。
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▲プレイステーション関連ビジネスにおいて、アジア地区を統括する安田氏。アジア地区で横行する海賊版や並行輸入品に向き合いながら、各地で家庭用ゲーム機が根付くように日々、尽力している。今回のSCEブース開会式にも、台湾の政府から要人が多数駆けつけていた。安田氏を筆頭とするSCEアジア地区担当者の努力は、確実に実りつつある。 |
そんな台湾における台北ゲームショウだが、昨年はソニー・コンピュータエンタテインメント・ホンコン(SCEH)が大々的なブースを展開。台湾ではまだ発売まえだったPSPを出展し、大きな話題となった。それに続いて今年も、SCEHは大掛かりなブースを設置。台湾市場でいちばん売れているプレイステーション2と、昨年5月の発売以来好調なセールスを記録しているPSP用の最新ソフトを所狭しと展示したのだ。そして今回はこれに加えて、なんと2006年春に日本で発売予定の次世代ハード、プレイステーション3のゲーム映像を紹介するシアターを設置! その圧倒的なデモ映像を公開し、来場者の度肝を抜いたのだ。このシアターで流された映像は、昨年のE3(ロサンゼルスで開催される世界最大のゲーム見本市)、東京ゲームショウで上映されたもののダイジェスト版。E3や東京ゲームショウのものよりも多少、編集されてはいたが、台湾初上陸のプレイステーション3の映像に、来場者は大満足の様子だった。
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▲開会式には、PSPを手にしたピポサルが登場。多数の報道陣にPSPを見せつけていた。 |
また、ブースのオープンに先駆けて行われたSCEブースの開会式では、SCEコーポレートエグゼクティブ SCEアジア統括兼アジア事業統括本部 本部長、安田哲彦氏によりPSPを使った新サービスの詳細が明らかにされた。"P・WALKER"と名づけられたこのサービスは台湾独自のもので、PSPの無線LAN機能を使って展開される。具体的に説明すると、ユーザーは専用のUMDをPSPに挿入することでP・WALKER専用のwebサイトに接続。ここでは映画、音楽、ゲーム、アニメなどのエンターテインメントコンテンツが配信されており、ユーザーは自由に、これらのコンテンツをダウンロードできる。専用UMDはなんと無料で、提携しているso-net台湾の支店やSCEの特約店で配布されるという。利用料金はユーザーが契約するプロバイダーによるとのこと。国家をあげて無線LANのインフラ整備に力を入れている台湾ならではのサービスと言えそうだ。
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▲プレイステーション3のモックアップも展示。一歩引いてみると……。 |
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▲ご覧のとおり、プレイステーション3のモックアップの前には、無数といっていいほどの台湾の報道陣が。その注目度の高さを証明した。 |
そして注目のブースの様子だが……。それはつぎの記事で!
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