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"PlayStation Spot"を乗せたバスが都内を巡回

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●幸福の黄色いバスが体験版を運ぶ!


 
本日(10月22日)、"PlayStation Spot"を搭載したバスが都内の各所を巡回した。"PlayStation Spot"とは、PSP(プレイステーション・ポータブル)用の体験版などを、アドホックモードの無線LANで、複数のPSPに配布する機器。これを乗せたマイクロバスが、本日から東京と大阪の各地を巡回している。
 

▲PSPを持参してやってくる人こそ少なかったが、スタッフの説明に耳を傾ける人は多かった。 

 バスのスタート地点は、渋谷。JR渋谷駅から原宿方面に少しだけ歩いたレコード店の前に黄色いバスが乗りつけた。午前10時という早い時間帯で、しかも天気はあいにくの雨模様ということもあって、ときおり体験版を求めにくる人がいるといった感じ。おとなしいスタートとなったが、バスのカラーリングが目を引き、広告効果は抜群。多くの通行人がバスに注目していたぞ。
 

▲体験版が配布されたタイトルは、『メタルギア アシッド2』(左)や『バイトヘル2000』(右)、『ピポサルアカデミ〜ア2 -あいあいサルゲ〜ジャンケンバトル!-』、『ポータブル・リゾート(仮題)』、『煉獄2(仮題)』、『LocoRoco(ロコロコ)』、『ロックマンロックマン』の7タイトル。 


 
1時間停車して体験版を配布したのち、バスは渋谷を後に。青山通りを東に向かった。行き先は秋葉原だ。

▲青山通りのソニー・コンピュータエンタテインメントの社屋前を通過(上)。皇居に突き当たったところで南に迂回して、東京駅方面へ。下は日本橋を通過する際の様子。


 
記者は移動中のバスの姿を写真に収めるためにバスより先に渋谷を出たが、秋葉原に着いたのはバスより後となった。バスが乗りつけたJR秋葉原駅前に記者が着いたときには、すでに何人かの人がPSPに体験版をダウンロードしていたのだ。 

▲バスが停まったのは、"秋葉原エンタまつり"のメイン会場とはJR秋葉原駅をはさんで反対側だったが、それでも通常の土曜日よりは明らかに人出が多かった。 

 

▲ダウンロードしている人がいないタイトルは白い文字で、誰かがダウンロードしているタイトルは黒く反転して表示されるのだ。つまり、この写真では『LocoRoco(ロコロコ)』と『バイトヘル2000』を誰かがダウンロードしているということ(ちょっと見えないかな……)。 

 もともとゲームショップが多いうえ、秋葉原では本日から"T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつり"が開催されており、多くのゲームファンが集結している様子。バスの周囲にも、持参したPSPで体験版をプレイしている人が、つねに2〜3人見受けられたのだ。記者も体験版をゲットしようと思いPSPの"ゲームシェアリング"を選択すると、さらに驚きの事実が判明。"プレイしている人が2〜3人"といった程度ではなく、"ダウンロードしている人がつねに2〜3人"という盛況ぶりだったのだ! どうやらバスに近寄らず、物陰や遠くからアクセスしている人が多かった模様。秋葉原のゲームファンは思った以上にシャイだった!?
  

▲もちろんバスの近くで堂々とプレイしていく人も多い。なお、PSP本体のWi-Fiスイッチをオンにしないまま、ダウンロードしようとして困っている人が数人見受けられた。明日以降行く人はご注意あれ。 


  渋谷と同じく、秋葉原でもきっちり1時間停車したのち、バスは出発した。次の目的地へと向かったのだ。   


 なお、バスは10月28日まで運行する予定。東京だけでなく大阪でも実施されている。詳しいスケジュールは関連記事(→こちら)を参照してほしい。また体験版をダウンロードする際、PSP本体のシステムソフトウェアはバージョン2.00以上が必要で、最新版(現段階では2.50)のインストール推奨、となる。


※PSPの公式サイトはこちら 

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