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2006年4月1日に新会社バンダイナムコゲームス設立!

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●バンダイとナムコ両社から開発陣1400人が転籍

 

 バンダイとナムコは本日9月13日、都内で"バンダイナムコグループ経営戦略発表会"を開催した。両社は9月29日に持ち株会社"バンダイナムコホールディングス"を設立し、本格的に経営統合に乗り出す。バンダイナムコホールディングスの代表取締役会長、高須武男氏が登壇して説明を行った。

 

▲バンダイナムコグループのシンボルマーク。熱い思いと発想の自由を暖色系のレイヤードカラーで表現。有機的なフォルムは重なり合い、絶えず進化していく様子が描かれているという。

 

▲バンダイナムコホールディングスの会長に就任する高須氏。
 

 「私たちバンダイナムコは、斬新な発想とあくなき情熱で、世界中の人々に"夢・遊び・感動"を提供していき、世界でもっとも期待されるエンターテインメント企業グループを目指したい」(高須)

 

 高須会長の熱のこもった挨拶から発表会は幕を開けた。バンダイとナムコは経営統合後、細分化されていた全事業を"トイホビー"、"アミューズメント施設"、"ゲームコンテンツ"、"ネットワーク"、"映像音楽コンテンツ"の5つのユニット(ビジネス戦略ユニット)に整理し、経営を行っていく。両社の得意分野を活かし、弱いところは補完しつつ、各分野で高いシナジー(相乗効果)を見込んでおり、グループ全体の2007年度の目標売上高は5500億円、経常利益は550億円。これが実現すると、業界のトップを走る任天堂やセガサミーと肩を並べる存在となる。

 

▲グループ企業は5本柱でスタートする。アパレルや福祉事業もひとつの柱になる可能性も。

 

▲今後の計画。2006年1月1日には北米でも持ち株会社を設立。事業を統合する。そして2006年4月1日には、バンダイナムコゲームス設立!

 

 ゲームコンテンツに関してのもっとも大きな変化は、2006年4月に、バンダイとナムコから開発者1400人が転籍する形で、新会社バンダイナムコゲームスが設立されること。これにより、ソフト開発の効率化、コンテンツマルチユースの強化、ネットワークゲームのビジネスモデル化、欧米市場の強化など、さまざまなところで相乗効果が見込まれている。
 
 とくに注力する分野は、ナムコの技術開発力とバンダイのキャラクター事業の融合。昨年、両社で共同開発したプレイステーション2用ソフト『機動戦士ガンダム 一年戦争』のようなタイトルを増やしていく考えで、先日アミューズメントマシンショーで発表されたアーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』もそのシナジータイトルのひとつ。「この分野にもっとも力を入れて、年に何本も発売していきたい」(高須)という。開発費の高騰が懸念されている次世代機向けソフトについても、「次世代ハード向けソフトにはバンダイナムコグループで対応していく」(同)と、万全の構えだ。

 

▲統合のシナジーは開発現場にも及び、外部発注中心のバンダイと内部制作中心のナムコの開発環境も見直され、作品ごとに内制か、外部か、臨機応変に対応していく。

 

▲プレイステーション2用ソフト『機動戦士ガンダム 一年戦争』のような、強力なタイトルを投入していく。最終的な目標は、幅広い年齢層のユーザーを獲得すること。

 

 今回の事業発表会で高須会長がくり返し強調していた言葉は、統合発表時と同じように"シナジー"。「1+1イコール2の統合ではなくて、自らを飛躍させ、3にも4にもしていきたい。他業界とも広くオープンに手を組み、まったく新しいエンターテインメントを創造していく」(同)という発言がグループ全体の方向性を表わしている。バンダイとナムコはお互いを補完しながら、ゲームも、おもちゃも、キャラクターも創造できる巨大エンターテインメント企業へと躍進。加えて、同業他社、異業種他社、クリエーターなどとも柔軟に業務提携や連動を図り、高須会長曰く「世界に類がないグループ会社」(同)へと発展を目指すのだ。

 

 なお、1月末〜2月の早々にグループの中期経営計画を発表するという。ここでさらなる具体的な事業戦略が語られる!
 

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