ゲーム制作を実体験! フロム・ソフトウェアのインターンシップが開催
●作品コンテストの受賞作は『アドベンチャープレイヤー』用アプリとして配信!
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▲フロム・ソフトウェアの本社内で行われたインターンシップ。やる気のある学生たちが集まり、熱気ムンムンだ! |
9月3日から、フロム・ソフトウェアが実施していた学生向けの体験企画、"コンテンツ実制作
コンテスト型インターンシップ"。これは、学生たちがゲーム開発ツール『アドベンチャープレイヤースタジオ』を使って実際にPSP(プレイステーション・ポータブル)用コンテンツを制作するというもの。ゲーム開発現場を疑似体験できる内容で、最終日となった本日は、このインターンシップで制作されたゲームの出来を競うコンテストが行われたぞ。
インターンシップに参加していたのは、大学生3年生を中心とした37名の学生。ゲームデザインを希望する美術系の学生と、ゲームプログラマーを希望する理系の学生、企画を希望するそのほかの学部の学生がいて、3〜4名ずつ分かれて10チームでコンテンツ制作を行った。ゲームは好きなものの、具体的にゲーム制作に関する知識のない学生が多く、なかにはPSPに初めて触ったという人も。しかし、フロム・ソフトウェアの開発者の助言を受け、学生たちは徐々に手応えをつかんでいった。
作品の審査を行ったのは4名で、『アドベンチャープレイヤー』のプロデューサーの谷口篤士氏と、フロム・ソフトウェア制作企画部主任の川手達也氏、そしてお笑い芸人のJJポリマーのふたり。1チーム3分のプレゼンテーションが行われたあと、審査員は各チームを回ってそれぞれ学生の話を聞きながらゲームをプレイしていった。学生たちは、おもしろさをアピールしたり、制作の苦労話や「本当はこうしたかったんだけど」という反省点も交えて、ざっくばらんに審査員と会話していた様子。
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▲自分たちで作ったゲームのおもしろさを伝えようと、学生たちも一所懸命に説明を行った。 |
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▲JJポリマーのふたり(右が大森よしき、真中が成田優介)は、学生たちとコミュニケーションを取りながらワイワイとゲームを楽しんでいたぞ。 |
そして長い審査会議の結果、見事1位に輝いたのは、『ひきこもルーム』というゲームを作ったチーム。このゲームは、記憶を失った主人公が"ひきこもルーム"から脱出するために、部屋の中で自分の記憶と部屋を出るためのパスワードを探すアドベンチャーゲーム。独特のタッチで描かれたデザインや、マルチエンディングを採用したことが高評価につながったようだ。このチームには賞金の20万円が贈られ、受賞作は同社のホームページで無料配信される。また、審査会議で『ひきこもルーム』と最後まで競ったという2作品も発表。1位を獲得したチームのリーダーは、「チームのみんなには、無茶を言いましたけど全部実現してくれて感謝してます。ありがとうございました」と、なんとも謙虚なコメント。メンバーもその言葉をうれしそうに頷きながら聞いており、チームワークのよさが感じられたぞ。
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▲見事、1位を獲得したチーム。この審査のまえに行われた学生どうしの投票では2位だっただけに、発表にはびっくりしている様子だった。 |
谷口氏は、特別審査委員長として、以下のように総評を語った。
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▲作品の出来がよかったため、急遽、上位作品のネット配信を決定したという谷口氏。 |
「想像していた以上のものができ上がって、うれしく思っています。この1週間で、チーム内ではいろいろな問題、いざこざがあったと思いますが、それは社会に出てもよく起こること。いわば、社会の縮図を体験したのだと思います。これを糧にして、成長していってください」(谷口)
また、JJポリマーのふたりは、漫才のような構成で笑いを取りながら、「自分たちとしては、2位の『起きろ!おきた君』がおもしろかった。いつでもどこでも眠くなってしまって、ミニゲームで眠気を覚ますために連打などのアクションをするというアイデアは、ネタとしても使えますよ。刺激を受けました。まあ何が言いたいかというと、続編作るときには1枚俺にもかませろよ、と」とコメント。さらに、学生たちの作品に触発されてか、ショートコントをいくつか披露。これには、学生だけではなく、同じ審査員の谷口氏、川手氏も大爆笑だったぞ。
参加した学生たちにとっては、怒涛のような1週間だったこのインターンシップ。みんな口をそろえて、「充実していた」、「参加してよかった」と言い、目的を達成したあとのすがすがしい顔をしていたのだ。また、初めて顔をあわせたメンバーと1週間でゲームを作るという経験から、「時間の使いかたが難しかった。納期というものを身にしみて感じた」という反省の言葉も。ただゲームを作る経験ということだけではなく、チームでモノを作る難しさとおもしろさを実体験できたようだ。
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▲ふだんからゲームをプレイしているというJJポリマーのふたり。「これがやりたいという強い気持ちがないとダメなのは、ゲームもお笑いもいっしょ。僕ら芸人だったら、4人くらい集まって1週間でネタ作れって言われても、絶対無理って言いますけどね」と笑っていたぞ。 |
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