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【AMショーリポート】セガの新基板、バンプレストの『ガンダム』など話題作が続々!
AMショー2005

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●セガの新基板"LINDBERGH(リンドバーグ)"を使用した『ΨΦ PSY-PHI(サイファイ)』が早くも出展!

▲アミューズメントマシンショーがついに開幕! この日はビジネスデーということで多くの業界関係者が来場。あちこちで商談が行われていたぞ。


 本日9月1日から、JAMMA(社団法人アミューズメントマシン工業協会)とJAPEA(全日本遊園施設協会)の主催するアミューズメントマシンの祭典、"第43回アミューズメントマシンショー"が開幕した。この展示会は9月3日まで行われる予定で、本日は業界関係者が集まるビジネスデー。各社のブースは、最新のアーケードマシンをチェックする業界関係者で大盛況となった。


 なかでも注目はセガブースで、プレイアブルなタイトルがズラリ勢ぞろい。本日発表されたばかりのセガの新基板"LINDBERGH(リンドバーグ)"を使ったゲームとして、『バーチャファイター5』が映像出展、『ΨΦ PSY-PHI(サイファイ)』が早くも体験できる状態で出展されていた。『バーチャファイター5』は、前作から引き続いて15人のキャラクターが登場するほか、新キャラクターふたりが新たに加わることが判明。『ΨΦ PSY-PHI(サイファイ)』は、空中戦がアツい対戦アクションシューティングゲームで、レバーやボタンはいっさい使わず、タッチパネルとなっている画面上のアイコンを触るだけでゲームを進めるという新しいプレイスタイルを採用している。なお、『バーチャファイター5』の稼動時期は明らかにされなかったが、『ΨΦ PSY-PHI(サイファイ)』は2006年春に稼動予定とのこと。LINDBERGHがアーケード業界に新風を吹き込むか、期待が高まるところ。

 もうひとつの注目作は、『甲虫王者ムシキング』の流れを汲んだキッズ向けのカードバトルゲーム、『古代王者 恐竜キング』。今作のテーマは主人公は、一大ブームを巻き起こした"虫"から子供たちの憧れる"恐竜"にチェンジ。今秋から稼動予定で、『ムシキング』人気にどこまで迫れるのか期待が集まるところだ。また、本格的な2D対戦格闘ゲーム『北斗の拳』も出展。こちらは、原作ファンにはたまらない名場面が再現されるなど凝った演出が魅力で、2005年冬に稼動予定とのこと。

▲『サイファイ』の体験コーナーには、プレイを見守るたくさんのギャラリーが陣取った。一風変わった操作性にみな興味津々の様子。2006年春の稼動を待とう!


▲『ムシキング』のつぎは、『恐竜キング』の時代か!? 業界関係者もアツーイ視線を送った。


▲『鉄拳5』の体験コーナーでは、定番作だけにそれぞれのスタイルで遊んでいる姿が見られた。
 

 セガと並んで広いブースを構えたナムコのいち押しタイトルは、『ドルアーガオンライン ザ・ストーリー・オブ・オーン』。昨年のアミューズメントマシンショーで参考出展された同ゲームだが、リリースを2006年春に控えてパワーアップ。ネットワークを介して協力プレイが楽しめるアクションRPGで、バシバシ連打できるアタックボタンのほかはすべてタッチパネルで入力を行う。操作性を確かめるように体験プレイしている人たちが印象的だった。このほか、『鉄拳5 ダークリザレクション(仮題)』、『太鼓の達人7』、『マリオカート アーケードグランプリ』など人気シリーズ最新作の体験コーナーも設置された。『鉄拳5 ダークリザレクション(仮題)』はシリーズ最新作となり、稼動中の『鉄拳5』から新たにふたりのキャラクターが追加されるぞ。新キャラクターはそれぞれ新格闘スタイルを持っており、ストリートファイトスタイルのリリと、コマンドサンボのドラグノフ。さらに、ステージやアイテムなどもボリュームアップしている。『鉄拳5』と『マリオカート』は、今年12月から稼動予定とのこと。
 

▲ナムコの往年の人気タイトル『ドルアーガの塔』を題材にしている、『ドルアーガオンライン』。店舗内外でネットワークを使った協力プレイが可能で、友だちといっしょに冒険できる楽しみも。


 バンプレストのブースでは、大型新作の2作品がプレイアブル出展されたぞ。まずひとつは、人気マンガの世界を再現した対戦格闘ゲーム『超ドラゴンボールZ』。悟空、べジータ、ピッコロといったZ戦士たちを操り、お馴染みの必殺技をくり出して戦うゲームで、多くの人が個性あふれる各キャラクターの動きを楽しんでいた。こちらは、2005年冬に稼動予定とのこと。また、午前中のうちに120分待ちの長蛇の列ができていた注目作が、ナムコと共同で出展していた『機動戦士ガンダム 戦場の絆』。プレイヤーはドーム型の筐体の中に座ってレバーやペダルを使ってプレイし、実際にモビルスーツを操縦しているかのような感覚が体験できる。連邦軍8人対ジオン軍8人という、店舗どうしでの対戦ができるのも魅力で、まだ稼動日は未定ながら、抜群の注目を集めていたのだ。

▲『超ドラゴンボールZ』は8台の体験機を設置。クリリンは、攻撃力は低めだが気功波の制御能力はピカイチ、など、チャイナドレスの女性がていねいに解説していたぞ。


▲注目作『機動戦士ガンダム 戦場の絆』は、その筐体の形も独特。上下左右に映像が映し出されるドームスクリーン技術を使用しており、あらゆる方向から敵が迫りくる臨場感が味わえるのだ。


 

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