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アニメ『BLOOD+』発表会開催 PS2、PSP用ソフトの製作も発表!

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●ソニー会長ハワード・ストリンガー氏がメッセージを寄せる


 

 本日(8月25日)、都内の会場でテレビ用アニメーション『BLOOD+』の発表会が開催された。これは、10月8日からTBS、MBS系全国ネットで放映(毎週土曜日、午後6時〜)されるアニメーションの発表会だが、ここで『BLOOD+』がソニー・コンピュータエンタテインメントによりゲーム化されることが発表された!


 ゲーム化はソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンのスタジオ第2制作部部長兼エグゼクティブプロデューサー兼メディア企画課プロデューサーの山元哲治氏の口から語られた。ステージに立った山元氏は、


 「現在、『BLOOD+』のゲーム化に向けて制作中です。現行機種のプレイステーション2とPSP用ソフトとして開発しています。来年には詳しいお話をできると思います」(山元)


 とコメント。コメントのみでゲームの映像などの公開はなく、また発売時期やジャンルなども未定とのことだ。

 

 会場ではソニー代表取締役会長兼CEOのハワード・ストリンガー氏のビデオメッセージが公開。ストリンガー氏はビデオ中で「ソニーグループは総力をあげて、このプロジェクトを応援していきます。私も『BLOOD』のファンなので、この作品がテレビアニメになることに興奮しています」でコメント。ソニーグループとしてバックアップすることを確約したのだ。


 
アニメーション『BLOOD+』は、プロダクションI.Gとアニプレックス、毎日放送が制作にあたる新作アニメーション。 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ、『交響詩篇エウレカセブン』のプロデューサーを務めた竹田青滋氏が企画。『攻殻機動隊』や『Avalon』などでおなじみの押井守氏が企画協力、寺田克也氏がデザイン協力として参加している。
  

▲左がテレビアニメの主人公、音無小夜。2000年に発売されたプレイステーション2用ソフト『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の小夜に比べて、ややソフトになった印象。 

 


 もともと『BLOOD』は、プレイステーション2用ソフト『BLOOD THE LAST VAMPIRE』として2000年に発売された作品で、同時期に劇場用映画としても公開されている。劇場用映画の主人公、小夜(ゲームにも重要なキャラクターとして登場)は、セーラー服姿で日本刀を振り回す少女として強烈なインパクトを与え、クエンティン・タランティーノ監督は小夜をもとに『キル・ビル』で栗山千明が演じたゴーゴー夕張というキャラクターを思いついたことを明言している。


 この『BLOOD』は、翼手(よくしゅ)と呼ばれる不老不死の生き物と小夜の死闘を描いた作品。翼手よりもさらに濃いヴァンパイアの血を引く小夜もまた不老不死なため、劇場用映画では`60年代、プレイステーション2用ソフトでは現代が舞台であった。

 

 『BLOOD+』も同じ世界観のもと、さまざまな舞台でストーリーが展開。発表会では、テレビアニメーションのほか、月刊少年エース、増刊ビーンズエース、隔月刊CIEKの3誌(いずれも角川書店)で連載中のコミックでの展開も紹介された。
 

▲発表したのは角川書店常務取締役アニメ・コミック事業部長の井上伸一郎氏。それぞれ別の主人公、異なる時代を舞台に展開。 


 テレビアニメでは、2005年の沖縄で暮らす高校生、音無小夜が主人公。温かい家族に囲まれ平凡に暮らす小夜だったが、ただひとつ足りないのは1年まえ以上の記憶がないということだった。そして、謎の青年サジに日本刀を渡された小夜は翼手との死闘に引き戻されていくというストーリーだ。
 

▲左が『BLOOD+』プロジェクトの中心人物であるプロデューサーの竹田青滋氏。『交響詩篇エウレカセブン』や『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を成功させた実績を持つ。 


 発表会では監督を務める藤咲淳一と声優陣も登場。藤咲氏は、

 

 「劇場版(2000年公開の『BLOOD THE LAST VAMPIRE』)とはストーリーがガラッと変っているんですが、今回は主人公の小夜をきちんと描きたいと思ったんですね。そこで、キャラクターの絵から新たに描き直そうということになりました。また、作品のテーマは"戦争"なんですが、プロデューサーの竹田さんに「ワシは戦争を描きたいんや」と言われて、ボク自身も「なるほどな」と思ったことが始まりです。アニメーションで戦場を描くのは難しいので、『BLOOD+』では戦争の裏側を描こうということになったんです」(藤咲)


 と作品のテーマについて語った。なお藤咲監督は、プレイステーション用アドベンチャーゲーム"やるドラ"シリーズの企画に参加した経歴をもつ。その縁で、"やるドラDVD"として発売された『BLOOD THE LAST VAMPIRE』が発売。さらに今回の『BLOOD+』のゲーム化につながっているのだ。

 

▲左から藤咲氏、小夜の声を演じる喜多村英梨、謎のチェロ奏者ハジ役の小西克幸、小夜と家族同然に暮らす青年、宮城カイ役の吉野裕行。喜多村英梨はなんと、現役の高校生だ。 

 

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