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2004年のヒット作の中で、もっとも期待される続編は?
データで見るゲーム市場

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●「ファミ通ゲーム白書2005」から注目ソフトのデータをピックアップ

 

 E3も終わり、次世代機だけでなく、それに対応したたくさんのソフトが初お披露目となった。国内でもっとも注目を集めたソフトとしては、Xbox 360向けの『ブルードラゴン』や『ロストオデッセイ』といったオリジナルタイトル以外に、プレイステーション3向けにも『メタルギア ソリッド 4』や『機動戦士ガンダム(仮題)』など、2004年にシリーズ最新作が発売されたばかりのタイトルの続編も登場している。

 

 というわけで今回は、「ファミ通ゲーム白書2005」第2章「ユーザー・マーケティング」のデータのなかから、2004年に発売されたゲームソフトを実際に遊んだユーザーのナマの評価を紹介したい。この調査は、販売本数上位60タイトルについて、「シナリオ」「ゲームシステム」「キャラクター」「ゲーム画面」「熱中度」「わかりやすさ」「次回作購入意向」「総合満足度」の6項目を評価してもらったもの。標準値は50で、もちろん評価が高ければ高いほど数値は大きくなる。

 

●「総合満足度」のトップは『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』

 

 まず「総合満足度」の上位10タイトルを見ると、『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』が71.7で最高の満足度となった。また、10位以内に『ウイニングイレブン』と『ドラゴンクエスト』シリーズが2本ずつランクインしている点は、シリーズとしての総合的な評価の高さを示していると言えるだろう。

 

【総合満足度TOP10】

満足度TOP10

 ※第2章「ユーザー・マーケティング」の「総合満足度」(p234)より抜粋

  

●「次回作購入意向」のトップは『メタルギア ソリッド 3』、『4』にも期待

 

 次に、「次回作購入意向」のデータを見ると、トップは『メタルギア ソリッド 3 スネークイーター』の73.1。『メタルギア ソリッド 3』は、「次回作購入意向」以外の評価項目でも、「シナリオ」「ゲームシステム」でナンバーワンの評価を獲得しており、その他も「わかりやすさ」以外の項目で軒並み上位となっている。プレイステーション3で発売されることが今回明らかとなった『4』の売れ行きにも、かなり期待がかかりそうだ。

 

 【「次回作購入意向」TOP5】

 

タイトル

評価偏差値

メタルギア ソリッド 3 スネークイーター(PS2)

73.1

ドラゴンクエストVIII(PS2)

71.9

グランド・セフト・オート・バイスシティ(PS2)

68.3

ドラゴンクエストV(PS2)

68.3

ファイアーエムブレム 聖魔の光石(GBA)

64.7

 

 ※第2章「ユーザー・マーケティング」の「評価偏差値」(p233)より抜粋

 

【『メタルギア ソリッド 3』満足度レーダーチャート】

 

メタルギア ソリッド 3 レーダーチャート

 ※第2章「ユーザー・マーケティング」の「スカウティング・レポート」(p206-230)より抜粋

 

 ほか、ほとんどの項目で上位に進出しているタイトルは、前出の『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』以外に、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』や『ナルト−NARUTO− ナルティメットヒーロー2』といったところが挙げられる。まだ次世代機で発売されるかどうかは分からないが、このあたりのシリーズが登場すれば、きっと次世代機の普及を推し進めてくれるはずだ。(エンターブレイン マーケティング企画部)

 

「ファミ通ゲーム白書2005」の第2章「ユーザー・マーケティング」では、上記の記事中に紹介したデータ以外にも、2004年の販売本数上位タイトルの満足度レーダーチャートと、購入者の年齢層などのデータも収録。また各ハードのユーザー層や、プラットフォームに対する満足度などのデータも掲載している。ほか、広告効果の流れや次世代機に関する調査(前回の「3つの次世代機に求められるものとは?」を参照)も行っているので、興味のある方はこちらまで。

 

 

ファミ通ゲーム白書2005

編集

エンターブレイン マーケティング企画部

ISBN

4-7577-2307-5

発売日

2005年5月13日 

価格

2万8000円[税込]

判型

A4判 / 平綴じ

ページ数

448ページ(カラー16P、2色432P)

 

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