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岩井俊雄 エレクトロプランクトン展がスタート!

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●『エレクトロプランクトン』の原点がわかる

 

▲下画面で電子プランクトンたちを動かし、音を奏でる不思議なソフト。
 

 任天堂から4月7日に発売されたニンテンドーDS用ソフト『エレクトロプランクトン』。このソフトを手がけたのはご存じのとおり、世界的に活躍するメディアアーティストの岩井俊雄氏。10種類のキュートな電子プランクトンたちとたわむれながらビジュアルとサウンドでユーザーを魅了する、岩井氏らしい作品に仕上がっている。
 

 このソフトの発売を記念して、都内、原宿のラフォーレミュージアムで"岩井俊雄 エレクトロプランクトン展"が本日4月8日からスタートした。
 

 会場内は入り口から趣向が凝らされた作りで、水とレンズをイメージした光の幻想的なトンネルがお出迎え。いくつかのカテゴリーに別けられた内部では『エレクトロプランクトン』を体験できるほか、"スタディ・オブ・エレクトロプランクトン"というコーナーで、岩井氏のキャラクタースケッチやメモ、ニンテンドーDS上で動く試作デモなどの極秘資料が公開されていたりする。ゲームが構想から形になるまでの過程が深く理解できるようになっているわけだ。
 

 また、"イワイトシオラボ"と題されたコーナーでは、岩井氏が幼少のころに手がけたパラパラマンガから、学生時代の未発表作品、そして東京大学岩井研究室から発掘した実験装置まで、岩井氏のルーツが年代別にわかる内容になっている。岩井俊雄ワールドを堪能することで、より『エレクトロプランクトン』を根本から理解できる内容になっているのだ。

 

▲会場は水槽をイメージした映像と光の空間。エレクトロプランクトンが泳ぐミクロの世界に包まれるイメージ。入り口は深海のよう。
 

▲ニンテンドーDSで『エレクトロプランクトン』が体験できる。
 

▲バイオリニストを招いてライブを開催。もちろん岩井氏は『エレクトロプランクトン』で演奏!
 

▲"DS+エレプラ=アートオブジェ化計画 2005"として、世界でひとつ、岩井氏が加工したニンテンドーDSが展示されている。「自分の作品ではハードとソフト両方をデザインすることをずっとやってきているので、この『エレクトロプランクトン』が動くニンテンドーDSもちょっと手を加えてみたかったんです」とは岩井氏。写真の穴が開いたニンテンドーDSについては「本体が泡立つイメージにしたかった」という。会場でアンケートに答えた人の中から抽選で5名に、『エレクトロプランクトン』の刻印が入ったオリジナルニンテンドーDSがプレゼントされる。
 

▲電子ブロックやファミコン、ヤマハMSXなど岩井氏が幼少のころに愛用していたデジタル機器や実験機器が展示。とくに顕微鏡がお気に入りで、ミクロの世界を小学校のときから覗いていたとか。「僕はテクノロジーフェチで、何か新しいハードがでるたびに影響をうけてきた」と、いままで触ってきた機械の楽しさが『エレクトロプランクトン』に詰め込まれているという。
 

▲『エレクトロプランクトン』制作中に描かれたスケッチやメモが展示。とくに、ゲームのマニュアル本に力を入れていて、すべて岩井氏の手書き! 「ゲームを制作するよりも時間がかかったかも(笑)」とは岩井氏。
 

▲じつは岩井氏、任天堂とは以前から深く関わっていて、'87年にファミコンディスクシステム用ソフト『オトッキー』を制作。'94年にはスーパーファミコン用ソフト『サウンドファンタジー』を開発するも、残念ながら発売されず、幻のソフトに。
 

▲"イワイトシオラボ"では、岩井氏のこれまでの作品が年代別にわかりやすく展示されている。小学校時代のノートなど貴重な品も。おなじみ『ウゴウゴルーガ』も岩井氏の代表作。
 

 

 会場ではなんと、岩井氏と任天堂の岩田聡社長、宮本茂情報開発本部長によるトークセッションも開催! ここで宮本氏は『エレクトロプランクトン』を「ジェラシーを感じる作品」と絶賛。また岩井氏は「宮本さんの作品に多大なる影響を受けています」と、思わぬところで相思相愛の関係が判明!? このトークセッションの模様は追ってお伝えするぞ。

 

▲岩田社長も「ニンテンドーDS本体の開発のときから、岩井さんの名前が難度となくあがっていた。岩井さんに既存にはないゲームを作ってほしかった」とコメント。

 

 なお、"岩井俊雄 エレクトロプランクトン展"は4月16日まで開催されている。明日4月9日には、岩井氏、バイオリニストの黒田琴子氏、ヤマハのYu Nisibori氏によるライブが開催。4月10日には映像作家で慶応技術大学の教授でもある佐藤雅彦氏と岩井氏によるトークライブが開催される予定。日本を代表するメディアアーティスト、岩井俊雄氏の世界を堪能してみてね!

 

※岩井俊雄 エレクトロプランクトン展についてはこちら

※ゲームの詳細についてはこちら

 

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