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企画・ニューストピックス

開発ツールのセッションで次世代を思わせる映像が紹介!
【GDC 2005】

●次世代機に対応した開発ツール、アンリアルエンジン3を発表!

 次世代機関連の動きがあわただしくなると、動きの目立ってくるのが開発ツール。今回のGDC 2005にも、CRI・ミドルウェアやクライテリオン ソフトウエアなど、多くのツールメーカーが参加をしているが、なかでも大きな注目を集めていたのが、エピック・ゲームズ。アンリアル エンジンなどをゲームメーカーに提供していることで知られる開発ツールメーカーだ。アンリアル エンジンはユービーアイソフトの『トム・クランシーシリーズ レインボーシックス3 ブラックアロー』などに使用され、業界でも定評のある開発ツールだが、このたび、次世代機に対応したツール、アンリアルエンジン3を発表。それに合わせてGDC 2005では"次世代へ向けてのゲームテクノロジーとコンテンツ開発"と題するセッションが行われた。

▲クリエーターの関心を集めたアンリアル エンジン3。質疑応答でも盛んに質問がなされた。


 セッションは、次世代機に対応した開発ツールで作った映像が公開されるとあってか、クリエーターの関心もかなり高く、立ち見が出るほどの人気ぶり。「次世代のゲームをサポートしたアンリアル エンジンでは、100パーセント新しいシステムを構築しています」とのティム・スイニー氏のコメントのもと、ぎっしりと詰まった会場に、美麗な映像が公開された。映像は中世を思わせるお城を奥まで進んでいったりとか、ユニークな四輪車でこちらも中世を思わせる道を走らせたりといった、シンプルな内容のものばかりだったのだが、それゆえに、細かい表現や影の処理のしかたなど、あっと唸らせるものが多かった。映像はおおむね1週間程度で作り上げられたもののようで、簡単に美麗な映像を作成できるようだ。エディット時に間違った指定をすると、マシンのほうでちゃんと注意してくれるという機能も……。「それまでのアンリアルエンジンと比べて、いちばんの特徴は、レンダリングの性能が向上したこと。スピードやパワーなどがけた違いになっているんですよ」とのこと。セッション後、エピック・ゲームズの関係者に、「次世代機ではこれくらいの映像は可能になるのでしょうか?」と質問したところ、「これ以上の水準の映像は、軽く出せると思いますよ」と返事をしてくれたのが、きわめて印象的だった。脅威のポテンシャルを持つ次世代機とすぐれたツールであるアンリアル エンジン3がどのような未知の映像を実現するのか――。アンリアルエンジン3が登場するのは2006年春とのことだ。

▲モンスターは300万ポリゴンで作られている。最初はローポリゴンで作って、アンリアルエンジン3で作り上げる……という作業をしたらしい。

▲驚くべき美麗さ、というよりもきめ細かい感じのアンリアル エンジン3で作った映像。次世代機ではこれよりすごいものを見ることができる!

 

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