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【PS Meeting2004】PlayStation Awardsも盛大に開催

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●創業の立役者が壇上に勢揃い!!

 

 本日(7月12日)開催されたPlayStation Meetingの終了後、同じ会場内の別室で、プレイステーション2用のヒットタイトルを表彰するPlayStation Awards(プレイステーション・アワード)2004が開催された。
 

 今回のPlayStation Awardsは、初代プレイステーションが発売された'94年12月3日から数えて10周年という記念すべき会となった。そこで冒頭に、プレイステーションの誕生に中心的役割を果たした5人の創業メンバーが壇上に! 

 

▲左から、高橋氏、徳中氏、丸山氏、佐藤氏、久夛良木氏の5名だ。

 

 

ポニーキャニオン洋楽部部長 高橋裕二氏(当時はSCE取締役業務部部長)
「よくぞ、こんな歴史的なハードの立ち上げに参加できたものだと思う。スクウェアさんと初めて契約書を交わしたとき、契約書の1文字がはみ出していたことを懐かしく思います」

 

 

ソニー・ファイナンシャル・ホールディングス代表取締役社長 徳中暉久(当時はSCE代表取締役副社長)
「当時はまさかこんなに売れるとは思っても見なかった。金融業をやることになって、青山(SCEの所在地)に戻ってきましたので、よろしく」

 

 

SCE取締役 丸山茂雄(当時はSCE代表取締役副社長)
「プレイステーションの発売当初、"目指せ100万台"という標語を掲げていましたが、100万台売らなければ、発注した半導体が余って会社がつぶれていたところでした」

 

 

SCE代表取締役副社長兼COO 佐藤明(当時はSCE取締役制作部部長)
「某ソフトメーカーの方に"止めたほうがいいよ"と言われました。いまにして思えばよく売れたなあと思います」

 

 

SCE代表取締役社長兼CEO 久夛良木健(当時はSCE取締役開発部部長)
「当時はこの5人で全国をまわりました。いまでもよく集まっていますけどね。最初にIC(中央集積回路)を130万個注文するときに、徳中さんの手が震えていたのを思い出します」

 

 いまやプレイステーション、プレイステーション2合わせて1億7000万台の累計出荷台数を記録し、家庭用ゲーム機としては空前絶後のヒットを達成した同社だが、結成当事はこんなにも状況が違っていたのかと、改めて思い知らされる。

 

●豊作だった2004年前半を反映した華やかな表彰式に


 5人による挨拶のあと、いよいよ受賞作の発表に。50万本以上のヒットを達成しゴールド・プライズに輝いたのは下記の11タイトルだ。

 

▲昨年後半から今年前半のヒット作のプロデューサーがずらり勢揃い。

 

◆ゴールド・プライズ(累計販売本数50万本以上)の輝いたタイトル◆

タイトル

発売メーカー

発売日

J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう! 3 

セガ

2003年6月5日

実況パワフルプロ野球10

コナミ

2003年7月17日

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙

バンダイ

2003年9月4日

真・三國無双3 猛将伝

コーエー

2003年9月25日

太鼓の達人 あっぱれ三代目

ナムコ

2003年10月30日

グランツーリスモ4 "プロローグ"版

SCE

2003年12月4日

機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ

バンダイ

2003年12月4日

ドラゴンボールZ 2

バンダイ

2月5日

ワールドサッカー ウイニングイレブン7 インターナショナル

コナミ

2月19日

鬼武者3

カプコン

2月26日

ダービースタリオン04

エンターブレイン

4月22日


 また、100万本以上の累計出荷を記録したタイトルにはプラチナ・プライズが与えられた。

 

▲プラチナ・プライズのプレゼンテーターは久夛良木氏みずからが行ったのだ。

 

ワールドサッカーウイニングイレブン7

コナミ

2003年8月7日発売

『6』でもプラチナ・プライズをいただいたんですが、あれはワールドカップの後押しがあったからだと思います。今回、初めて『ウイイレ』がミリオンタイトルという"格"を手に入れたのだと感じています。(コナミ プロデューサー 高塚新吾氏)

 

みんなのGOLF4

SCE

2003年11月27日発売

またこの場に立てました。このプロジェクトに携わったみなさんに感謝です。『みんなの』と名付ける限り、この場に立てるようにがんばります。(SCE 第1制作部エグゼクティブプロデューサー 小林康秀氏)

 

戦国無双

コーエー

2月11日発売

昨年のPlayStation Meetingで発表したときにはまさかこの場に立てるとは、夢にも思いませんでした。現在は、みなさまの意見を反映して、次回作を作っているところです。(コーエー プロデューサー 杉山芳樹)

 

ドラゴンクエストX 天空の花嫁

スクウェア・エニックス

3月25日発売

『X』は人生を経験してもらおうと思って作ったタイトルでしたが、ラスボスの印象など、甘い部分もありました。その点がプレイステーション2版では改良されているので、『X』はプレイステーション2で完成した作品なんです。(アーマープロジェクト 堀井雄二)


 締めくくりには、SCE代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏と、取締役の丸山茂雄氏が登場。久夛良木氏は、「今後もすばらしいソフトが作られ、世界中の人々を感動させていくことでしょう。ゲームというものがすべてのエンターテイメントの先端で、もっとも元気があることを確認して、ともに市場を作っていきましょう」と、コメント。丸山氏は「いま話題になっているプロ野球もプレイステーションも"場"にすぎません。活かすも殺すもソフトや選手しだいです。どちらも、エンターテインメントに思い入れを持っている人が経営をやらないと、違うものになっていしまいます」とコメントしていたぞ。


 会場はソフトメーカーのクリエーターやスタッフなどで大混雑。プレイステーションアワードは今回も盛大に行われたのだ。大作ソフトやPSPの発売など、今年後半も話題に事欠かないプレイステーション陣営が、ゲーム業界をリードしていくことを確信させてくれる内容だったぞ。

 

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