スクウェア・エニックスが2004年3月期連結決算を発表! 注目の発言が相次いだ!
●ニンテンドー・ディーエス(仮称)のロンチにあわせたタイトルを開発中!
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▲都内で行われたスクウェア・エニックスの決算説明会! 新ハードや『ドラクエVIII』に関する注目の発表が! |
本日5月20日、スクウェア・エニックスが2004年3月期の決算説明会を実施したぞ。発表によると、同社の2004年3月期連結決算は経常利益が182億4800万円となり、2003年3月期のデータ(合併まえなので旧スクウェア、旧エニックス、それぞれの実績合計)に比べ、約5パーセント増えた。売上高は2パーセント増の632億200万円。説明に立った同社の和田洋一代表取締役社長は、「とくにゲーム事業では『ドラゴンクエストV』、出版事業ではアニメ『鋼の錬金術師』が好調だった。合併のときに計画した数字に近く、弊社の業績は順調に推移している」とコメント。
また、2005年3月期の事業計画については、以下の表ような数字を打ち立てた。とくに日本におけるソフトの販売本数が大幅に増加。同期中に『ドラゴンクエストVIII』が発売されるのかどうか? ここに話題が集中した。これについて和田社長は、 「今後発売が予定されている『ドラクエVIII』、『ファイナルファンタジーXII』、『キングダムハーツ2』などの大作をどのような順番で投入していくかはまだ検討中。いくつかのシナリオ(ソフトの投入方法)を考えており、どんな状況であろうとも計画どおりの数字を達成させたいと思っています」と、事業計画にどのソフトが含まれているのか明言を避けた。オンラインゲームについては、「『FFXI』の会員数が順調に推移し、50万人を突破した。今年は欧州でもサービスが開始されるので、着実に数字を伸ばせるだろう。また、E3で弊社が『エバークエスト』の運営、販売を手がけることを発表したが、こちらに関しては長期的なものとして取り組んでいきたい。旧スクウェアと旧エニックスは一部の熱狂的なゲームユーザーのものだったRPGを大衆化した会社。オンラインゲームについても同じように考えており、いかに一般化していくか? これを使命として積極的に取り組んでいきたい」と力強く語った。
2005年3月期事業計画(ゲーム部門) |
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|
ゲーム事業 |
オンラインゲーム事業 |
売上高 |
467億円(379億円) |
115億円(89億円) |
営業利益 |
194億円(164億円) |
24億円(23億円) |
※カッコ内は2004年3月期の数字 |
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2005年3月期事業計画(ゲームソフト販売本数) |
|||||
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日本 |
北米 |
欧州 |
アジアなど |
合計 |
2005年3月期計画 |
806万本 |
280万本 |
121万本 |
3万本 |
1210万本 |
2004年3月期実績 |
493万本 |
585万本 |
274万本 |
10万本 |
1362万本 |
このほか、決算発表会で和田社長は、PSPとニンテンドー・ディーエス(仮称)、Xbox Live参入の可能性についても言及。まずニンテンドー・ディーエス(仮称)については、「ニンテンドー・ディーエスは従来のゲーム機の延長線上にはないハードで、とてもおもしろい。入力、出力ともに従来とは異なる仕掛けがあると思います。ロンチ(本体と発売同時)でソフトを投入できればと考えています。また、発表しているソフト以外にも、数タイトルの企画を始めようと思っています」とコメント。PSPについては、「ベタな移植作品ではなく、PSPならではのゲームを考えたいのですが、まだなかなか難しい。ただ映像表現能力はすばらしく、E3で発表したとおり、『ファイナルファンタジーVII アドベント チルドレン』はUMDで発売することに決定しました」と答えたのだ。
Xbox Live参入の可能性については、「Xbox Liveは完全クローズドなネットワークで、我々の方針とは異なっているため参入していません。この考えかたはいまも変わっていない。ただXNA(Xboxやウィンドウズの開発環境を統合する次世代開発環境)から、(マイクロソフトの)思想がかなり変化しているのではないかと思う。XNAは我々が考えているアーキテクチャーにも似ているのではないでしょうか? これはもう少し見てみたいと思います」とコメントしていたぞ。
※スクウェア・エニックスの決算発表資料はこちら(PDFファイル)
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