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カプコンが開発の一部を分社化、クローバースタジオを新設

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●新会社社長には稲葉敦志氏が就任

 カプコンは3月30日、開発部門の一部を分社化し、新会社"クローバースタジオ"を設立すると発表した。株式の分割は7月1日を予定。クローバースタジオの代表取締役社長には稲葉敦志氏が就任し、おもに家庭用ゲーム機のソフト開発を行っていくということだ。新会社設立の理由についてカプコンは、"2003年3月より行っている構造改革の一環として開発の一部を分社化させることを決定。ソフトの作品性を追求し、独自のブランドバリューを高めるとともに、経営責任の明確化を図り、収益体質の改善に取り組む"としている。

●子会社2社の解散を明かに

 また同日、連結子会社2社を解散することも発表に。株式会社ステイタスと米国法人CAPCOM COIN-OP(いずれもカプコンが100パーセント出資)の2社を3月までに清算するとしている。なお、この2社の解散により、カプコンは2004年3月期決算で特別損失を計上する見込み。これにともない、決算予想が下方修正されている。


※カプコン公式ホームページはこちら 

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