GDC2004、24日に行われた注目の講演内容をリポート!
2004/3/25
●次世代開発環境"XNA"のデモ映像が公開!

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▲Xbox、ウインドウズ、モバイルエンターテイメントを統合する"XNA"。そのロゴが、DNAを彷彿させるビジュアルとともにスクリーンに映し出された。 |

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▲バック氏は、いまのゲーム作りの悪いところは、ゲームを作るところに8割の手間や時間がかかり、クリエイティブな部分には2割しかかけられないことと指摘。その状況を逆転させるのがXNAであるという。
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アメリカのサンノゼで開催中のゲーム開発者たちのイベント"ゲームデベロッパーズ・カンファレンス(GDC)"。本日(現地時間24日)も、さまざまな講演やイベントが開始されたぞ。
この日のもっとも大きなニュースは、既報のとおり、マイクロソフトが次世代ソフトウェア開発プラットフォーム"XNA"を発表したことだ。XNAは、Xbox、ウインドウズ、ウインドウズモバイル関連機器などに対応し、各プラットフォームの機能や開発作業を統合できるのが特徴。マイクロソフトの関係者によると、XNAはXboxの次世代機への第1歩でもあると語っていた。本日行われた基調講演では、XNAによって作られたデモ映像が早くも公開され、出席者たちに衝撃を与えていたのだ。

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▲XNAで制作されたデモ映像。光の反射を帯びた美しいクルマが猛スピードで壁に突っ込み、こっぱ微塵にくだけ散る様子が上映。出席者たちにはかなりの評判だった。
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▲XNAに期待を寄せるクリエーターたちのコメントを紹介。テクモの板垣伴信氏は「マイクロソフト(の開発環境)では、ゲームを作ることに力を使える」と述べていた。 |
また、ゲーム開発に関する著名なクリエーターたちの講演が数多く開かれた。その中のひとつ、『星のカービィ』を開発した桜井政博氏の講演では、"ゲームのおもしろさとは何か?"が題材とされていた。この中で同氏は、『インベーダーゲーム』をはじめとしたさまざまなゲームを例にとり、どんなジャンルのゲームにも共通するリスクとリターンの関係をわかりやすく説明。この仕組みをゲーム性の向上に役立ててほしいと語り、海外のゲーム開発者たちを唸らせていたぞ。一方、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 を開発したエレクトロニック・アーツの二ール・ヤング氏は、映画的な演出とゲームを統合させ、大きなコストのかかる大作をマネージメントしていくノウハウを伝授。これを説明するために、『スーパーマリオブラザーズ』に映画的な演出を加えた映像を紹介し、出席者たちを楽しませていた。

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▲二ール・ヤング氏のユーモア溢れる講演に、会場は笑いの渦に包まれていた。同氏の講演の人気は非常に高く、立ち見がでるほどの人出だった。
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▲桜井氏は自作の『星のカービィ』について、「初心者でも楽しめるよう、飛行能力によってリスクを調整できるようした」と、工夫のひとつを明かした。 |
そのほか、この日は注目の展示会や"Game Developers Choice Awards"の表彰式も行われた。それらの模様はのちほどお届けするのでお楽しみに!
※GDCの公式サイトはこちら(英語)