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『ドラクエV』の完成度は? 堀井氏ほか開発陣が語った!

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●『ドラゴンクエストV』のデキに太鼓判!

 

 『ドラゴンクエスト 2004 SPRING MEETING』の続報をお届け! ここでは、3月25日に発売されるプレイステーション2用ソフト『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』に関する堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、眞島真太郎氏のコメントを掲載。所用により出席できなかった、キャラクターデザイン担当の鳥山明氏のコメントも合わせてお伝えするぞ。なおこの日の発表会のオープニングでは、すぎやまこういち氏の指揮で、『ドラクエV』のオーケストラ演奏が披露された。このオーケストラ演奏について、すぎやま氏から注目の発言が飛び出したのだ。


▲写真左から堀井氏、すぎやま氏、眞島氏。『ドラクエV』のパッケージを手に笑顔で登場した。

  

眞島真太郎氏(『ドラクエV』開発会社アルテピアッツァ代表取締役社長)
 今作を作るに当たって、元の『ドラクエV』をプレイし直してみました。そして、ゲーム全体の疾走感に圧倒されました。疾走感に惹かれて、一気にエンディングまでプレイしてしまいました。今作ではこれに負けないように、臨場感をスピード感を重視して制作しました。『ドラクエV』発売から12年で培ったものをすべてつぎ込みましたので、期待してください。  


すぎやまこういち氏(作曲家、音楽担当)
 まず、ここで新しい発表をさせてください。今日のオーケストラ演奏は実力派の東京都交響楽団と行いました。僕は2年か3年かけて、東京都交響楽団といっしょに、『ドラクエI』から『VII』までのすべての楽曲を録り直してCD化しようと思っています。まず6月に『V』の楽曲のCDを第一弾としてリリースできればと思っています。着うたなどの配信も考えていますので、期待してください。

 そして『V』に関してですが、いま、テストロムでプレイしていますが、これがじつにいいんですよ。眞島さんが疾走感についてお話していましたが、私は逆にぼ〜っと楽しんでいます。日が暮れる様子をただ眺めていたりね。それからこの『V』を遊んでみて、堀井さんはじつに優秀なストーリーテラーだと感じました。眞島さんの絵はすばらしく、画家の絵だなと思います。私も譜面書きの作曲家で、今作は3人の総合芸術になっているなと思いました。みなさんも発売を楽しみにしてください。

  

鳥山明氏(マンガ家、キャラクターデザイン担当)
 いよいよ『ドラゴンクエストV』が発売ですね。今回登場するキャラクターをもう1度描き直したりして、かなり気合が入っています。久々に『V』の世界に触れてみて感じるのは、堀井ワールドの心地よさですね。さすが堀井さん! と唸らさされました。きっとすばらしい作品に仕上がっていると思うので、ぜひみなさんも楽しんでプレイしてください。

 

堀井雄二(『ドラクエ』シリーズプロデューサー。アーマープロジェクト代表取締役社長)
 
今回『V』をリメイクするにあたって、仲間モンスターや遊びの要素を追加しましたが、ゲームの本質はまったく変えていません。本質とは、人が感動することです。人にとってのいちばんの感動は、もうひとつの人生を体験できることじゃないか思います。オリジナル版の発売から12年が経ちましたが、ここにいる眞島さん、すぎやま先生、そしてさまざまな人のおかげで、いまでも十分楽しめる作品になったと思っています。さらに『ドラクエVIII』の映像も楽しめます。ぜひひとりでも多くのファンに遊んでもらいたいです。

 (苦労した点は? という質問に対して)マップが2Dから3Dに変わって、プレイ感が変わることに苦労しましたね。それから連れて歩ける人数が3人から4人に増えたので、戦闘のバランスなどもすべて調整し直しました。でも、じつはいちばん苦労したのは、『V』を作りながら『VIII』も作っていることかな(笑)。 


 このとおり、各人がそのデキに太鼓判を押した『ドラクエV』。ファンは3月25日の発売日を楽しみに待とう!

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