ファミ通.comゲームニュース>庵野秀明氏が『エヴァ2』を語る
■NEWS 2003/10/30

『新世紀エヴァンゲリオン2』記者発表会に庵野秀明氏が登場

●庵野氏公認の『2』で新たな謎が明らかに!?


▲庵野氏と芝村氏は、会見まえにも「ゲームならこんなことができる」という話をしていたとのこと。今後の展開にも期待が高まるね。
 

 10月30日、都内で11月20日発売予定のプレイステーション2用ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』の完成記念記者発表会が開かれた。発表会には、原作アニメの監督で同ゲームの監修を務める庵野秀明氏と、ゲームを開発をしているアルファ・システムの芝村裕吏氏が登場したぞ。


 この作品は、大ヒットしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の世界を舞台にしたシミュレーションゲーム。プレイヤーの選んだ行動次第で、原作と異なるストーリーも楽しめるのだ。このゲームが『2』と名づけられた理由について庵野氏は、「僕自身、アニメで続編を作ることはもうないだろうと思っていたときに、ちょうどいい話をいただいた。このゲームでプレイヤーがそれぞれの『2』を作ればいいんじゃないかと思います。あと、"それぞれの"という意味で英語表記のタイトル(『EVANGELIONS』)に複数形の"S"をつけました」と語ったのだ。
 

▲『エヴァンゲリオン』はかなりまえの作品なので、打ち合わせのとき思い出すに苦労しました」と述べた庵野氏。
 

 また、ゲームの特徴について芝村氏は、「ゲームであるということを意識せずに操作できることと、いろんな展開を幅広くシミュレートできることです」とコメント。"庵野AI"と呼ばれる人工知能がストーリーに変化をもたらすことについては、「設定どおりなだけだと『エヴァンゲリオン』らしくはならない。作り手の考えがあってキャラクターはキャラクターらしくなる」と述べ、庵野氏の作家性をゲームに反映するためのアイデアであることを説明したのだ。


 会見の最後に庵野氏は、「『エヴァンゲリオン』というタイトルは、僕を離れてもうひとり歩きをしています。このゲームは原作の謎解きもあって楽しいと思うので、ぜひみなさん遊んでください」とファンにメッセージを贈っていたぞ。
 

▲会場ではテレビCMの映像が公開。発売への準備は万端だ。

▲ゲームの体験台では、原作アニメの映像もたっぷりと楽しめた。

 




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