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【PS Meeting2003リポート!】 プレイステーション2の今後の課題は?

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●ジャンルの偏り、ソフトの過剰集中が今後の課題

 

▲SCEのコーポレート・エグゼクティブの竹野氏。
 

 ソニー・コンピュータエンタテインメントが本日開催した"PlayStation Meeting 2003"。会場で同社の竹野史哉コーポレート・エグゼクティブが"プレイステーション2の現状と問題点"について、マスコミ各社、流通、販売関係者に報告。ここではその模様を詳しくお伝えするぞ。

 

 まず、竹野氏はプレイステーション2本体のマーケティング状況について、"極めて順調"と表現。「プレイステーションとプレイステーション2を合わせると総出荷台数は9724万台となり、"プレイステーション"は家庭用ゲーム機史上、最大のプラットフォームとして成長した。そして発売から4年が経過したプレイステーション2市場も、プレイステーションの普及速度を上回る勢いで成長していて、現在の全世界総出荷台数は5385万台。まだまだ普及は進むと考えています」とコメント。据え置きゲーム機のマーケットシェアも、Xboxとニンテンドーゲームキューブを抑えて、80パーセント(プレイステーションを含む、同社調べの数値)以上を誇っているのだ。

 

▲プレイステーション2の地域別出荷台数は、北米が2365万台、日本が1360万台、欧州は1660万台。世界100ヵ国で楽しまれている。また、プレイステーション2本体のカラーバリエーションも好評を博し、とくにSAKURAカラーは女性ユーザー拡大に大きく貢献。今後も市場動向を見極めて、さまざまな展開を考えているとのことだ。

 

 

▲日本だけではなく、北米や欧州でも圧倒的なマーケットシェアを誇るプレイステーション2。
 

 また、竹野氏はプレイステーション2用ソフトのマーケティング状況についても言及。「ハードの普及とともに、プレイステーション2用ソフトも爆発的に拡大している」(竹野)とし、ソフトの全世界出荷本数が、一昨年の1.2億本を大きく上回り、昨年は1.9億本を記録したことを発表。"今年はソフト収穫の年"としてさらなる飛躍を考えていることを宣言したのだ。

 

 しかし、国内のソフトマーケティング状況を懸念する発言も。発売から4年が経過したプレイステーション2だが、プレイステーションの全盛期'97年、'98年当時の状況と比較してみると、"ミリオンヒットタイトルの減少"、オリジナルタイトルの減少"、"パズルゲーム、リズムアクション、レース、ボードゲーム、RPGなど、ジャンルの縮小"など数々の課題が見えてくるという。また2003年は、夏以降にソフトが過剰集中ぎみであることを報告。「ハードが普及するとともにライトユーザーが拡大してきた。いまは楽しく、わかりやすく、シンプルなゲームが求められている。従来のゲームユーザーの嗜好の変化もあり、ソフトラインアップや投入時期をもういちど見直す必要がある」と今後の課題を提示したのだ。

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