2003年3月期決算は約30億円の黒字! 小口氏の会見コメントも!
●アミューズメント事業が予想を大幅に上回る業績
5月19日、セガは2003年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.4パーセント減の1972億2300万円で、最終損益は30億5400万円の黒字(前年同期は178億2900万円の赤字)となった。同社によると、コンシューマー事業はマルチプラットフォーム体制への移行1年目で、他社との時間的な差を埋められなかったことや、米国で発売されたスポーツゲームなどの不振が原因で、当初の計画を大幅に下回る業績となった。しかし、『ワールドクラブ チャンピオンフットボール セリエA 2001-2002』や『バーチャファイター4 エボリューション』などといったアミューズメント機器販売事業が好調で、全体として黒字を計上する結果に。今後はコンシューマー事業のソフト制作の編成を強化し、開発部門の改革、整備を行って利益体質を確実なものにするとのこと。
また、この連結決算発表の場で常務執行役員の小口久雄氏が、同社の新社長に就任することも明らかに(→関連記事はこちら)。小口氏は席上で、「セガの開発力はポテンシャルを秘めており、単独で再生できる」と強調。セガ単独で経営していくことを宣言した。また今後の課題として、「"商品力の強化"、"事業方針と開発の一体化"を具体化していく」とコメント。個人的なビジョンとした上で、「現在、9社ある開発子会社を統括しやすいように4、5社に再編したい。PC用やアーケード用、オンラインゲーム用など、業務ごとに専門特化した部隊にしたい」とも語ったのだ。
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