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韓国でプレイステーション2の発売1周年記念イベントが開催! 今後の事業展開も明らかに!!

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●韓国では50万台が稼動中!
 

 ソニー・コンピュータエンタテインメント コリア(以下、SCEK)は2月22日、韓国ソウルでプレイステーション2の発売1周年記念イベントを開催。ソフトメーカーや流通関係者、ユーザーなどを招待してこれを盛大に祝ったのだ。また、オンライン事業やソフト展開など、同ハードの今後の戦略についても発表されたぞ。

 

▲日本と韓国のSCEトップが顔を揃えた。右がSCEKのユン社長、左がSCEIの久多良木社長。

▲ユン社長が冒頭で挨拶。今後の韓国国内の事業展開を明らかにした。

 

 この日は、SCEKのユン・ヨウル社長などが出席したほか、日本からソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEI)の久多良木健社長も駆けつけた。SCEKによると、プレイステーション2本体は韓国内で30万台が販売され、個人輸入のものも含めると約50万台が稼動しているという。冒頭の挨拶で、ユン社長はこの1年間を振り返ってつぎのように語ったのだ。
 

 「韓国はこれまで"コンシューマーゲームの不毛の地"と呼ばれてきました。それを開拓するために私たちはイベントの開催や体験スペースの設置などでアピールしてきました。その甲斐もあって、"2002年の最高のヒット商品"、昨年の"子供がクリスマスにほしいプレゼント第1位"といった栄誉ある評価をいただくことができました。今後の目標としては、今年中に100万台を普及させたいと考えています」(ユン)
 

 ちなみに、今後の具体的な戦略としては、オンラインゲーム事業の積極展開、プレイステーション2房(バン)の協力体制の強化、韓国国内のソフト開発会社への支援などを重点的に行っていくということだ。

▲2年目を迎えるSCEKのスローガンは"オンライン&房(バン)"。

  

▲会場となったのはCOEXモール内のホール。この日、施設内のショッピングスペースには数ヵ所の体験コーナーも設置され、終日さまざまなゲームを遊ぶことができたのだ。

 

●今後のソフト展開を発表!
 

 会場では、今後発売されるソフトのラインアップも紹介。『アーク ザ ラッド』シリーズや『テイルズ オブ デスティニー2』といった新作タイトルの映像がつぎつぎと公開されていった。また、セガが韓国法人を設立し、本格参入することも明らかに。セガの佐藤秀樹社長が壇上に上がり、「日本のソフトメーカーとして、韓国は注目の市場です。今後はなるべく多くのゲームをローカライズし、韓国の方にセガのゲームを紹介していきたいと思います」と語ったのだ。
 

 このほか、韓国メーカーが手がけるプレイステーション2用ソフトも多数紹介。Cinepixの『Aquakids』、Expotatoの『Come on Baby』、Cinematixの『Tankers』などの映像が公開されたのだ。また、韓国PCゲーム業界の人気ソフトメーカーであるソンノリが参入し、第1弾ソフトとして『Soulless』が開発中であることも明らかにされたぞ。
 

▲紹介された韓国メーカー開発のプレイステーション用ソフト。左が『Aquakids』で右が『Come on Baby』。これらのソフトの日本上陸はあるのか?


▲「『SOULLESS』は世界展開を視野に入れた作品になる」と、ソンノリのリー・ウォンスル氏は語る。

 

●オンライン事業も積極的に!
 

 続いて、韓国国内のオンライン事業について詳細が明らかにされた。韓国では6月にネットワークアダプターを39000ウォン(約4000円)で発売予定で、オンライン対応の第1弾ソフトは『SOCOM:U.S. Navy SEALs』になるとのこと。βテストは4月より開始される予定。また、今後の対応予定のソフトとして、『ARC THE LAD Online』や『ネットワーク バイオハザード(仮題)』などの映像も公開されたぞ。

▲オンライン対応ソフトの『SOCOM』の実演も行われたぞ。舞台の両側にあるブース内にそれぞれプレイヤーが入り、ふたつのチームに別れてオンライン対戦を展開した。

 

▲映像が公開された『ARC THE LAD Online』。詳細は未定だが、今後の展開に注目したいところだ。

 

●「韓国から世界に向けてゲームを発信することを期待」(久多良木)

▲久多良木社長が壇上に。今後のプレイステーション2の韓国展開は、"韓国メーカー開発のタイトル"、"ネットワークゲーム"、"韓国から世界へ向けて"、といったことがキーワードになると語っていたぞ。

 
 

 最後は、SCEIの久多良木社長が壇上に。今後の韓国での展開についてつぎのように語り、イベントは締めくくられたのだ。
 

 「ネットワークという新しいメディアが世界中で浸透しつつあります。これから私たちが目指すことは、ゲームとこのメディアを融合させて新しいエンターテインメントを提案していくことだと考えています。韓国は世界でもっともブロードバンドが普及しており、オンラインゲームにおいてはまさに世界の中心。韓国発のゲーム、韓国のユーザーがおもしろいと感じるゲームを世界に向けて発信していけることを期待しています」(久多良木)

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