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ニュース 『ファイナルファンタジーIX』、ユーザーグランプリ5部門を独占!
2001年6月12日
●すべてにおいて群を抜いた完成度が、ユーザーから高く評価

▲『ファイナルファンタジーIX』の中核を担った、ディレクター伊藤裕之氏(左)をはじめとする5人のスタッフがステージに集結したぞ。
▲ファミ通.comのコラムでもおなじみの河相我聞(中央)が、ユーザー代表のプレゼンターとして登場したのだ。
 2001年6月11日に開催された"プレイステーションアワード2001"では、販売本数による表彰のほかに、ユーザーからの投票による"ユーザーグランプリ"の発表もあわせて行われたぞ。この賞にはプレイステーション用が403タイトル、プレイステーション2用が157タイトルの計560タイトルがノミネート。ベストグラフィック、ベストサウンド、ベストシナリオ、そしてベストキャラクターの4部門に、グランプリを加えた全5部門が発表された。

 投票総数80万3060ポイントを集めたこの"ユーザーグランプリ"は、なんとスクウェアの『ファイナルファンタジーIX』が、5部門すべての賞を独占。『ファイナルファンタジーIX』ディレクターの伊藤裕之氏は、つぎのように喜びを語ったぞ。

「このゲームの制作に携わった、スクウェアと250人のスタッフに感謝の気持ちを伝えたい。またこの賞を、ゲームをプレイしてくれたユーザー一人ひとりに捧げたいと思います」(伊藤)

 他に類を見ない圧倒的な完成度で、全5部門独占という快挙を成し遂げた『ファイナルファンタジーIX』。400万本販売を達成した『ドラゴンクエストVII』とともに、ゲームファンの心にのこる名作になったと言えそうだね。



プレイステーションアワード2001 ユーザーグランプリ
グランプリ ファイナルファンタジーIX
ベストグラフィック ファイナルファンタジーIX
ベストサウンド ファイナルファンタジーIX
ベストシナリオ ファイナルファンタジーIX
ベストキャラクター ビビ(ファイナルファンタジーIX)

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