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ニュース セガ"構造改革プラン説明会"発言集
2001年1月31日
●セガ副社長佐藤氏と特別顧問香山氏(2月1日付けより構造改革推進本部長)が語る

 セガの"構造改革プラン説明会"では、ドリームキャストの製造中止や他社製ハードへのソフト供給をはじめ、さまざまなことが発表された。それらの発言集を、ここに動画とあわせて掲載しよう。

▲説明会の冒頭でドリームキャスト製造中止について語る、佐藤副社長。

 まずはセガの副社長、佐藤秀樹氏が語るドリームキャスト製造中止の背景について。

 「セガは1960年の設立以来、アミューズメントメーカーとして発展し、1983年以降は家庭用ゲーム機市場にも参入しました。そして先進的な製品を提供し続け、世界有数のソフト資産を持つゲームメーカーとして世界的な評価をいただいています。しかし、現在ゲームマーケットを取り巻く環境は大きく変化しつつあり、ハードウェアの拡販を前提とするハードウェアビジネスとソフトウェアビジネスとのバランス維持が難しく、収益構造が成立しにくい状況となっています。よって、セガの最大の強みであるコンテンツ事業に力を注ぎ、今後の収益回復を確実にするため今回の決定となりました」(佐藤秀樹副社長)

▲香山特別顧問は、最後に「来期はセガの収益を大幅にアップする」と締めくくった。

 つぎは、セガの特別顧問である香山哲氏(2月1日付けで構造改革推進本部長となる)のコメント。これからセガがどんな収益回復策を行うのか、具体策を事業別に語っていたぞ。

・今後のドリームキャスト事業
 「本体は製造中止になりますが、ソフト事業は継続し、日本、アメリカ、ヨーロッパでそれぞれ同じくらいの数のタイトルを発売します。また、来期も『SONIC ADVENTURE2』をはじめ、十分強力なタイトルを用意しています」(香山哲特別顧問)

・他社製ハードへのソフトの供給
 「今回発表したプレイステーション2とゲームボーイアドバンス用ソフト(詳しくはこちら)をはじめ、今後も両ハードに多くのソフトを供給します。さらに、欧米を中心にセガサターン用ソフトをリニューアルしてプレイステーションへ移植。そしてXboxとニンテンドーゲームキューブへのソフト供給については、両者と協議中ですが、すでに開発環境は整っています。また、セガとしてはドリームキャストと他社製ハード用ソフトを含め、来期のソフト販売本数は今期の50パーセントアップ(今期は約900万本)となるでしょう」(同)

・ネットワーク事業
 「インフラへの投資はしませんが、ネットワークゲームにはこれからも力を注ぎます。すでにネットワークゲームを10タイトル開発中で、それらはすべてオリジナルゲームです。ちなみに対応ハードはドリームキャストかPCを予定していますが、マルチプラットフォームも視野に入れて開発しています。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントとネットワーク対応のアプリケーションやサービスに関し協議中で、具体的な話し合いに入っている段階です」(同)

■ドリームキャスト製造中止について(佐藤秀樹副社長) ■今後のドリームキャストについて(香山哲特別顧問) ■収益回復策によって変わるセガ(香山哲特別顧問)

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