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ソニー・コンピュータエンタテインメントとネットワークコンテンツについて調整中! ……ということは!? |
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2001年1月31日 |
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●プレイステーション2でセガのネットワークゲームが遊べる!?
本日の"セガ構造改革プラン発表会"では、ドリームキャストの製造中止、他ハードへのソフト供給以外にも、今後のセガの展開についていろんな情報が公開された。こちらでは、それらをまとめて挙げておくぞ。
まず、ネットワークコンテンツの強化の一環として、ネットワークゲームの投入環境をほかのハードメーカーと提携してより充実させることを検討すると発表。ソニー・コンピュータエンタテインメントとのあいだで、ネットワーク対応のアプリケーションやサービスについて協力を検討するという合意のもと、具体的に話し合いに入っていることを明らかにしたのだ。ソニー・コンピュータエンタテインメントはいまさら説明するまでもないけれども、プレイステーション、プレイステーション2を販売しているメーカー。ということは、セガが開発したネットワークゲームがプレイステーション2などで遊べるようになるのかも……? これは期待がふくらむよね。
また、ドリームキャストの互換性の拡大を目的として、モバイル機器やパソコン、各種通信端末機器向けにドリームキャストのアーキテクチャー(システムの基本構造)を供給、そのひとつとして、現在普及が進んでいるPalm(携帯型情報端末)向けにソフトを提供することも明らかに。さらに、イギリスのセットトップボックス(家庭用テレビに接続して使用するネット端末)メーカーの大手PACE社をはじめとした数社と、ドリームキャストのアーキテクチャー供給について交渉していることも発表されたのだ。こちらのほうも、今後どのようにドリームキャストのアーキテクチャーが活用されていくのか、注目したいところだ。
ほかにも、アニメ制作会社トムスエンターテイメントや玩具販売のセガトイズなどの関連会社と協力しての映像ソフトの販売や、セガ独自のキャラクターを使った新ビジネスの展開、また、新機軸のアーケードゲームを開発していくことなども、併せて発表された。 |
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