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“超人”ならではの爽快なアクションを堪能、『ライオットアクト 2』先行体験会が開催

2010/6/8

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●オープンワールドでマルチプレイを極める!

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 2010年7月8日に発売を予定しているXbox 360用ソフト『ライオットアクト 2』。巨大都市パシフィック シティを舞台に、自由度の高いアクションが特徴の同作だが、先日都内にてマイクロソフト主催による“『ライオットアクト 2』マルチプレイ メディア先行体験会”が開催された。メディアを対象に、発売前のタイトルの体験会を実施するのは、最近いくつかのゲームメーカー見せている取り組みだが、今回興味深かったのは、最大16人によるマルチプレイが楽しめたこと。「『ライオットアクト 2』で16人によるマルチプレイが実際に行われるのは世界初だと思いますよ」とマイクロソフト Xboxマーケティング本部 南雲聡氏は口にしていたが、まさにこのマルチプレイは『ライオットアクト 2』最大の魅力のひとつで、今回の体験会はその“最大の魅力”を楽しんでほしい、との意図のもとに開催されたものだ。
 

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▲マイクロソフトの南雲聡氏。

 と、前置きが長くなってしまったが、先行体験会はまずは、ストーリーモードにあたる“キャンペーンモード”のプレイからスタートした。本作の世界観の概要については、以前紹介した記事(→こちら)を参照してほしいのだが、『ライオットアクト 2』で描かれるのは、前作から10年後のパシフィック シティ。超人的な能力を持つエージェントと、テロリスト集団のセル、そしてウイルスに感染してミュータント化してしまったフリークの三つ巴の戦いが展開されることになる。先行体験会では、最初にプレイヤーキャラクターを選択してからチュートリアルをこなし、パシフィック シティで最初のミッションをこなすあたりまでがプレイできた。ちなみに、『ライオットアクト 2』には、“デリケート”、“ハード”、“サディスティック”の3種類の難易度が用意されており、取材陣がプレイしたのはおそらくノーマルにあたる“デリケート”だった。
 

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 ゲームを始めたプレイヤーが最初に行うことはキャラクターの選択。選択といっても顔とアーマーの色をそれぞれ4種類の中から選ぶだけで、たぶん性能などはいっしょ。カスタマイズ的な要素はない。その代わり、『ライオットアクト 2』ではスキルを上げることでレベルアップ。そのスキルの上げ具合によって、キャラクターの能力と外見が変わっていくことになる。用意されているスキルは、“移動”、“射撃”、“格闘”、“爆破”、“運転”の5つで、スキルは“オーブ”を集めていくことで向上する。システムとしては、射撃で敵を倒すと淡い緑色のオーブを入手でき、射撃のスキルが上がる……といった具合だ。つまり、好きな攻撃方法を活用しているほど、そのスキルが上昇することになる。例外が“移動スキル”で、“移動スキル”はフィールドに散らばる“アジリティ オーブ“を集めるか、“ルーフトップレース”に参加することで向上する。さらに、“オーブ”に関しては、つねに素早く移動していて、入手が難しい“高速アジリティ オーブ”や、Xbox LIVEの協力プレイ時でないと入手できない特殊なオーブなどがある。オーブの収集も、本作のやり込み要素を増すシステムと言える。スキルが上がると、適宜キャラクターの外見が変化するのは、実際のところ楽しい。まるで“羽化”するかのようにキャラクターが変化し、能力が向上するのを見ると、改めて「成長しているんだな」という実感がある。「もっと強くしなくっちゃ!」と思うと、敵を倒す攻撃にも力が入るというものだ。
 

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▲キャラは4パターンから作成可能(左端)。リボーンすると、武器と乗り物などを選べる(左から2枚目と3枚目)。ゲームを始めたばかりのころは、当然選べる武器は少ない。

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▲“アジリティ オーブ”(左端)と“高速アジリティ オーブ”(左から2枚目)。クルマに乗らないと捕まえられない“高速ドライブオーブ”もある(左から3枚目)。


 そんな攻撃方法の基本となるのは、射撃、格闘、爆弾の3つ。射撃は右トリガー、近接攻撃はBボタン、爆弾はRBボタンが割り振られている。射撃で重宝するのが左トリガーによるロックオンだろう。射撃は部位ごとに敵を攻撃できるようになっており、左トリガーを押し続けることで敵をロックオンし、右スティックで狙う部位を変更できるようになっている。たとえば敵が大量に出現した場合は、足を狙って移動できないようにしておきつつ、あとでじっくりと一網打尽といった戦術を採ることも可能だ。当初記者は、このロックオンが面倒くさくて適当に敵を撃っていたが、プレイを進めるにつれ、ロックオンをして狙い打つことの楽しさに気付いた。一方の近接攻撃は、ボタンを連打したり押し続けることで自由にコンボを組んでくれる。記者のような、射撃の腕に自信のないプレイヤーにとっては重宝する攻撃方法だ。そのほか、クルマで敵を一掃したり、設置されたタレットで敵を一網打尽にするといった爽快な攻撃方法もある。

 そして、さらに多彩な攻撃方法を編み出せるのも『ライオットアクト 2』ならではの特徴と言える。“編み出せる”というのがまさに言い得て妙で、本作ではフィールドに転がっているドラム缶や鉄骨、クルマなどあらゆるオブジェクトが攻撃アイテムになる。つまり、プレイヤーの発想次第でいかようにも新しい遊びかたを編み出すことができるのだ。今回の先行体験会ではそこまでの余裕がなかったが、マイクロソフトの南雲氏のプレゼンでは、磁力のあるグレネードの“マグ”を使って、ゴム遊びの要領で敵を捕獲したりといったプレイが紹介されていた。このへんは、まわりにあるおもちゃを使って自由に砂場で遊ぶ感覚に似ている。南雲氏は、「『ライオットアクト 2』は、まさにオープンワールド&オープンエンドを極めたゲームです」と強調していたが、自分なりのキャラクターを作り上げられる点といい、幅広い遊びかたが可能な点といい、まさにオープンワールド&オープンエンドをしっかりと味わえるゲームと言えるだろう。

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▲“先行体験会”では、“セル”の拠点を制圧。そのあとは吸収ユニットを奪い、フリークの巣を破壊するところまでプレイできた。ちなみにパシフィック シティには随所にフリークがたむろしている。ひとたび攻撃をすると、群れをなして襲いかかってくるというやっかいな属性がある。手を出すときは慎重に。


 さて、“キャンペーンモード”で操作方法に慣れたあとは、当日のメインイベントともいうべき16人が参加してのマルチプレイへ。当日遊べたゲームルールは、“デスマッチ”、“チームデスマッチ”、そして“ロケットタグ”の3つ。“デスマッチ”はその名のとおり参加者全員で倒しあうというもの。“チームデスマッチ”はチームに分かれて戦い合う。“ロケットタグ”は“オーブ”を獲得したプレイヤーをほかのプレイヤーが追いかけるという、いわば鬼ごっこのようなルールだ。いずれもポイント制で、“デスマッチ”や“チームデスマッチ”では、敵を倒すとポイントが加算され、一定ポイントに達すると勝利となる。“先行体験会”では、750ポイントを獲得するか、もしくは制限時間10分のうちにもっともポイントが高い者が勝利というルールで行われた。

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 “キャンペーンモード”のフィールドの一部を区切って行われるマルチプレイのマップはとにかく広大。そして基本的に高低差のあるマップが多い。「しめしめ」と思って、うしろから敵を追いかけていると、眼上にいた敵にいる敵に狙い撃たれ……という状況も多く、上下左右に注意を払っていないといけない。さきほどは「自由に砂場で遊ぶ感覚に似ている」と書いたが、マルチプレイはまさに遊園地で追いかけっこをしている感覚だ。その感覚がもっとも顕著に出るのが“ロケットタグ”で、“オーブ”を獲得したプレイヤーを追いかけるのは、まさに追いかけっこそのもの。追いかける15人が持っているのは超強力なロケット砲で、逃げ切れなくなった“鬼役”のプレイヤーが集中砲火を浴びて燃え上がるさまは、思わず笑ってしまうほど派手だ。

 なお、“ロケットタグ”では、逃げる“鬼役”の武器はUVショットガンで、攻撃力がかなり劣る。勢い“鬼役”は“いかにうまく逃げるか?”がテーマとなるが、しばらくゲームを続けているうちに、要領を掴んだ“鬼役”のプレイヤーは、上へ下へと留まることなく逃げていた。とはいえ、追いかける側にもレーダーという便利なものがある。右往左往していた記者を見るに見かねたのか、「レーダーを見ながら相手を追いかけるといいですよ」と南雲さんがアドバイスしてくれたが、画面には“オーブ”を獲得したプレイヤーとの距離も表示されるようになっており、慣れれば広大なフィールドのどこにいようと相手を追い詰めることは可能だ。『ライオットアクト 2』では、高低差をいかにうまく把握するかがマルチプレイ攻略の鍵のひとつになりそうだ。

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▲最大16人で倒しあう、“デスマッチ”。

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▲2チームに分かれて競う“チームデスマッチ”。

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▲鬼ごっこの要領で、“オーブ”を獲得したプレイヤーを追いかける“ロケットタグ”。


 なお、今回の“先行体験会”では遊べなかったが、『ライオットアクト 2』のオンラインプレイにはもうひとつ最大4人が参加しての協力プレイがある。協力プレイでは、“キャンペーンモード”プレイ中に自由に出入ができ、協力してミッションをこなすことはもちろん、まったく別々のミッションをプレイすることもできる(その際は、ホストのミッションが優先されるようだが)。協力プレイならではの実績なども用意されているという。

 それにしても実感されるのは、『ライオットアクト 2』における動くことの楽しさだ。ジャンプをしたりビルから飛び降りたりと、動いているときの爽快感は格別だ。マルチプレイでは、“キャンペーンモード”開始時における新人エージェントでのプレイから一転、すべての能力値がマックス“超人”エージェントで遊べたわけだが、ちょっとプレイしただけで、「おお! こんなに高くまで飛べるのか!」との感動があった。「“超人“になるために、遊び込みたくなりそうだな……」というのが率直な感想だ。ちなみに、記者にとってもっとも楽しかったのが滑空。『ライオットアクト 2』では、高層ビルから飛び降りてYボタンを押すとグライダーのように滑空できるのだが、これが相当気持ちいい。しばしばマルチプレイ中であることを忘れて滑空を続けていたら、同僚に失笑されたほどだ。誰でもが自分なりのプレイで自由気ままに遊べる。『ライオットアクト 2』は、幅広いユーザーが楽しめる1本だ。

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▲崩壊したパシフィック シティを舞台に展開される『ライオットアクト 2』。アドレナリン全開のアクションが楽しめる。


※[関連記事]スキルを駆使してオープンワールドを駆け巡る、Xbox 360用ソフト『ライオットアクト 2』の魅力に迫る
 

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