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『ラストランカー』完成披露会が開催! 神谷浩史と中村悠一による生アフレコでイベントシーンの再現も

2010/6/7

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●生演奏をバックに神谷浩史(ジグ役)と中村悠一(ファズ役)が生アフレコ!

 

 

  カプコンが2010年7月15日に発売を予定しているPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『ラストランカー』。その完成披露会が、2010年6月6日(日)、事前に募集した一般ユーザーを招いて東京都銀座にある時事通信ホールにて開催された。披露会では、神谷浩史(ジグ役)さんと中村悠一(ファズ役)さんのゲスト声優によるボイスドラマ&BGMの生演奏や、プロデューサー松川美苗氏、シナリオ担当の野島一成氏、音楽を担当した下村陽子氏らによるトークショー、初公開となるテレビCM、さらに最新プロモーション情報などが公開された。

 

 披露会は、BGMの生演奏をバックに、スクリーンに映し出されたゲーム序盤のジグとファズの別れのイベントシーンを、神谷さんと中村さんが生でアフレコして再現するというファンにはたまらないボイスドラマで幕を開けた。ボイスドラマ後、壇上に登場したのはプロデューサーの松川氏。「カプコンがRPGを発売するのは2002年以来のこととなります。開発当初、開発チームはディレクターの新納さんと松川のふたりでのスタートでした。新しいゲームを作る、新しいRPGを作る、カプコンらしいものを作る、カプコンらしくないものを作るという挑戦に、シナリオの野島さん、ミュージックの下村さん、キャラクターデザインの吉川(達哉)、そして開発に携わってくれたすべてのスタッフの本気と熱意によって、『ラストランカー』は完成にいたりました」とあいさつ。

 その後ステージには、神谷さん、中村さんの両声優、野島氏、下村氏が加わり、開発エピソードや苦労話、そしてオフレコ話などがおもしろおかしく語られたトークショーがスタート。下記にそのトークショーの一部を抜粋するので、当日、参加できなかった人もその様子を少しだけでも感じ取っていただきたい(聞き手はキャスターの佐藤まり江)。

 

プロデューサー:松川美苗氏

シナリオ担当:野島一成氏

音楽担当:下村陽子氏

 

−−生でのボイスドラマについてのご感想は?

 

神谷浩史(以下、神谷) 生の演奏をバックにボイスドラマをやらせてもらうというのは、初めての経験だったので演奏に聞き入っちゃいそうでしたね(笑)。

 

中村悠一(以下、中村) 曲を生で演奏していただきながら、生でアフレコするというのは自分も初めてだったので、貴重な体験をさせていただきました。じつは、登壇する直前までくしゃみが出そうでドキドキしていたんですけど(笑)。

 

神谷 じつは、曲の収録に立ち会いたいとお願いしていたんですけど、スケジュールが合わずに実現できず残念に思っていたんですけど、まさか今日、生で聴けるとは思いませんでした(笑)。

 

−−楽曲を担当された下村さんは、曲を聴いていかがでしたか?

 

下村陽子(以下、下村) 舞台袖で聴いていると、いろいろ込み上げてくるものがありました。あと、おふたりの生のアフレコを聞いていて胸がキュンキュンきてました(笑)。今回、曲数は40曲くらい作りました。たいへんでしたね、私が甘いことを言っても許してくれないスタッフで(笑)。皆さん、ムチャばかり言うなぁと思っていたんですけど、スタッフの方々からすれば、私のほうがムチャを言っていると思われていたみたいで(笑)。

 

松川美苗(以下、松川) 開発当初は、私と新納さんと3人で楽曲の相談をすることが多かったんですけれど、下村さんから「この楽器を増やしましょう」とか「オーケストラをもう増やしましょう」とか、下村さんの希望を聞いていると、いまのスタッフだと足りないなということで、カプコンのサウンドチームのなかで“チーム下村陽子”を7人で結成して、全力で下村さんをサポートさせていただきました(笑)。

 

−−楽曲のミーティングはかなりの時間をかけて行われたということですが?

 

下村 一回、7時間というのがありましたね(笑)。お手洗いにも行かず、気づいたら電車もない時間になったという(笑)。

 

−−あと1曲くらい聴きたかったですね。

 

下村 今日もバイオリンを弾いていただいた石川綾子さんのバイオリンが、私はすごく好きで、ぜひ彼女に弾いてもらいたい曲があるんです。今回は、丁度いい使いどころがなかったんですが……。

 

松川 また別の機会を作って、もっと多くの方々に聴いていただける場を作りたいと思っています。

 

−−つぎにキャラクターについてお聞きしますが、まずはジグについて。

 

神谷 寡黙でクールなんだけれど、熱いものを持っているキャラクターだと思います。真っ直ぐさゆえに、まわりから見たら融通が利かない人に見えてしまうかもしれませんが、それも含めて彼の魅力と感じてもらえればいいかなと思いながらやらせていただきました。

 

−−ファズについては?

 

中村 ジグは服が黒で裏地が赤という服装で、それがキャラクターを表していると思うんです。全体的に黒い堅いイメージのキャラクターなのかなと思わせつつも、中身は熱い想いを秘めているという。なので最初は、ファズも見た目で判断しようと思って、イラストを見たとき、青だからクールだろうと思っていたんですけど、実際は、自分の確固たる信念があって、マジメすぎるゆえに、それから外れたものを見ると、許せなくなっちゃうキャラクターなのかなと感じました。

 

−−野島さんは、どんな想いでシナリオをお書きになったんですか?

 

野島一成(以下、野島 初めてのカプコンさんのタイトルで、僕の中のカプコンタイトルは、熱い内容の作品が多いというイメージだったので、自分にできるかとドキドキしていました。

 

−−キャラクターに対してはどのようなことを意識して?

 

野島 ジグは、先ほど熱さを内に秘めているというお話がありましたが、最強を目指すキャラクターとして、最初は熱さを表に出したほうがいいのか、それとも内に秘めたほうがいいのか迷ったんですが、後者にしてスタッフの方々に見てもらったんです。すると、これでいい、というご返事をいただいて、ひと安心したという思い出があります。

 

松川 野島さんからのシナリオは、毎週月曜日に少しずつメールで送られてくるんですけど、開発スタッフはそれが楽しみでしょうがなかたったんです。

 

野島 僕は月曜日が憂鬱でしょうがなかったですよ(笑)。

 

松川 毎回、いいところで終わっているんですよ(笑)。なので私たちは早く続きが読みたくて。じつは、下村さんも同じで、Aメロだけ送ってくださったり(笑)。

 

下村 時間がなかったもので(笑)。でも、何か出さないと……と思って(笑)。

 

松川 おふた方とも、それがいいところで終わってるんですよ。私たちスタッフは、続きが早く読みたい、早く聴きたいと。

 

−−制作サイドとしては、ハラハラしながらも楽しみに?

 

松川 そうですね。じつは、野島さんには、先ほど観ていただいた、ジグとファズの別れと対決にいたるまでの小説を書き下ろしていただいています。

 

野島 自分でも引き受けようとは思っていなかったんですけれど、締切のスケジュールに余裕があったので、やらせていただこうと。

 

松川 今週の木曜日(6月10日)、から公式サイトで4週間かけて連載していこうと思っています。ぜひ、小説を読んでからゲームをスタートしていただければと。また、この小説なんですけど、神谷さんと中村さんにご協力いただき、今年のゴールデンウィークにボイス収録をさせていただきました。

 

−−書き下ろしの小説のボイス収録はいかがでしたか?

 

神谷 ゲーム本編にいたるまで、こんないきさつがあってジグはああいったキャラクターになったんだなと、自分でもジグというキャラクターをあらためて深く知ることができました。

 

中村 小説を読んんだり、ボイスドラマを聴いたあとでプレイを始めるのと、読まずにプレイするのとでは、ゲーム開始から1時間くらいの内容の印象はかなり違うと思いますよ。

 

神谷 ゲームを始めた後に、小説やボイスドラマを楽しんでいただいても、「ああ、なるほど! そういうことだったのか」と感じてもらえると思います。

 

−−ゲーム以外に小説あり、ボイスドラマありと盛りだくさんですね。

 

松川 『ラストランカー』は新規の作品になるので、世界観やストーリーの導入部分を、できるだけ多くのユーザーの皆さんにお届けしたいという思いがキッカケなんですが、それらを踏まえてエンディングを迎えると、より感動できるかと思います。ボイスドラマのほうは、7月2日の金曜日から公式サイトでスタートします。

 

▲中村さんは、ライバルとなるジグについて、「ちょっとイヤなヤツに思われるかもしれませんが、エンディングまで見ると印象が変わるかも」と、ネタバレギリギリの発言。また、ファズには愛する女性がいることも明らかに。

 

●ソフト購入者にプレゼントキャンペーンが実施されることも明らかに

 

 トークショーでは、公式サイトで書き下ろし小説“旅立ちの決意”の連載が2010年6月10日から、そのボイスドラマなど公開が7月2日から、と新情報がつぎつぎと明かされ、さらにプレゼントキャンペーンの告知も行われた。キャンペーンでは、ソフトに入っている応募券を送ると、ボイスキャストのサイン入りポスターや台本がもらえるというものだ。また、トークショーの中では、引き続き本作のテーマソング『Ultimate』を手がけるUVERworldからのビデオメッセージと、公式サイトでも公開中の『Ultimate』が使用されたプロモーション映像のスペシャルバージョン、"ボイスフルバージョン" が公開。ビデオメッセージの中で、ボーカルのTAKUYA∞さんは、「ゲームのプロデューサーさんがレンタルショップに通って、いろいろなCDを聴いた結果、UVERworldに辿り着いた、ということを聞きまして、ありがとうございます、という気持ちでいっぱいです。今回の楽曲は、ゲームの世界観にマッチする曲を意識して作りました。できた楽曲はUVERworldらしさもある、すごくカッコいいものになりました。この楽曲で、僕らたちもライブをがんばっていきたいと思います」とコメント。

 

 

 最後に各々が『ラストランカー』に懸ける想いを、下記のように語った。

 

野島 発売まであとひと月くらいです。テレビで流れるCMなどを観ながら、僕も楽しみに待っていようと思います。

 

下村 たいへんなこともあったんですけど、スタッフの方々に支えられて、自分でもいい音楽になったと感じていて、私の代表作品のひとつになればいいなと思っています。プレイする日を楽しみにしていて、皆さんも楽しみに待っていてください。

 

中村 ゲームの収録で(ボイスドラマや完成披露会での生アフレコなど)これほどいろいろなことをやらせていただくことは稀で、貴重な体験をさせていただきました。収録も楽しく全力でやらせていただきました。皆さんもお手に取って楽しんでいただけれたらと思っています。

 

神谷 こんなビッグタイトルに関わらせていただき、たいへんうれしく思っています。最初、資料をもらったとき、“カプコンRPG(仮)”としか書かれていなくて、タイトルもわからずスタジオに行ったのを、昨日のことのように憶えています。非常にすばらしいタイトルに仕上がっていると思います。ひとりでも多くの方にエンディングを観てもらいたいと思える作品です。

 

松川 『ラストランカー』は関わった開発スタッフ、プロジェクトスタッフのたくさんの想いが詰まった作品です。「ゲームが好きだ! RPGが好きだ! ゲームが作りたい!! RPGが作りたい!!」という、そんな想いが『ラストランカー』に集約されています。主人公ジグは真っ直ぐな性格です。最強のラストランカーを目指します。最後はジグの想いとともに披露会を閉じさせていただきたいと思います。

 

 

 松川氏の締めのあいさつのあと、ジグの熱いバトルシーンの映像とともに盛りだくさんの内容となった披露会は閉幕。その後も、今回の完成披露会に参加したユーザーは、試遊台でラストランカーを体験したり、サイン入りの台本などの展示物を閲覧したりと、会場は最後まで盛況な様子だった。

 

 

※『ラストランカー』公式サイトはこちら

 

 

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