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エピックゲームズ・ジャパンがアンリアル・エンジンの完全日本語サポートを約束

2010/4/15

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●エピックゲームズ・ジャパン設立記者会見

 

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▲ティム・スウィーニーCEO。

 世界中のゲームメーカーで使われる統合型ゲーム開発ツール“アンリアル・エンジン”シリーズや、Xbox 360用ソフト『ギアーズ オブ ウォー』シリーズで知られるアメリカのメーカー、Epic Games(エピックゲームズ)が日本進出。2010年4月15日に“エピックゲームズ・ジャパン”の設立発表会が行われた。

 

 発表会ではまず、エピックゲームズの創設者であり現本社CEOのティム・スウィーニー氏が登壇。つぎのように挨拶をした。

 

 「エピックゲームズは今年で19年目を迎えます。弊社ではアンリアル・エンジンならびに『ギアーズ オブ ウォー』などを制作しておりますが、もともと少年時代から、任天堂やセガのハードを買ってゲームで遊んできました。そんな我々が日本に進出し、エピックゲームズ・ジャパンの設立を皆さんにお知らせすることができ、とてもうれしいです。すでに日本のゲームメーカーの多くでアンリアル・エンジンを使ってもらっていますが、これからはさらに地域密着型のサポートをする必要があると判断し、日本法人を設立いたしました」(スウィーニー)

 

 続いて、エピック・ゲームズ本社副社長のジェイ・ウィルバー氏が挨拶。

 

 「これまで日本のパートナー企業から、“ローカルなサポートをしてほしい”とたびたび言われてきました。そのご意見を取り入れたことにより我々は今日、この場におります。今後ますます、皆さんのゲーム制作のお手伝いができたらなと思っています」(ウィルバー)

 

 アンリアル・エンジンは商用のゲームエンジンとしては世界トップのシェアを誇っており、ふたりの言葉にあるとおり日本でも多くのパブリッシャー、デベロッパーがエピック・ゲームズとパートナーシップを組み、アンリアル・エンジンを使ったゲーム制作を行っている。マルチプラットフォームでのゲーム開発に適した機能性、開発者によって使いやすいようにカスタマイズできる発展性、そしてコストパフォーマンスのよさとアンリアル・エンジンが愛されている理由は枚挙にいとまがないが、これまでは英語によるサポートが主だった。それが日本法人が設立されたことにより、日本の開発文化に即した地域密着型のサポートが実現されるという。エピックゲームズ・ジャパンの社長、川崎高之氏の「エピックゲームズ・ジャパンは、皆さんのお手伝いをするために生まれました。少しでも、日本のエンターテインメント業界の活性化に繋がれば」というコメントにも実感がこもる。

 

 
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▲『ギアーズ オブ ウォー』シリーズのディレクターとして知られるクレフ・ブレジンスキ氏(左)とエピックゲームズ本社社長のマイク・キャップス氏(右)のメッセージが上映。ブレジンスキ氏は「日本のゲーム開発者は世界でもっとも優れている。日本支社を通じたパートナーシップからどんな成果が生まれるか楽しみ」と語った。

 
 
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▲須田氏(左)は「この模様をTwitterでささやきたいと思います」と言って本当に写真を撮影し、Twitterでささやいた模様(笑)。右は『APPLESEED』や『Halo Legends』といったCGアニメ作品のプロデューサーとして知られるジョセフ・チョウ氏。「アンリアル・エンジンを使った作品を企画している」とのこと。

 

 発表会には、2年半まえからアンリアル・エンジンを使っているというグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏がゲストとして招かれ、つぎのようにコメントした。

 

 「2007年の東京ゲームショウのときに初めてジェイさんと会い、目の前でアンリアル・エンジン3のプレゼンをしてくれたんです。当時はまだ、日本の開発会社にはミドルウェアを積極的に使うという習慣があまりなかったんですが、アンリアル・エンジン3を見て衝撃を受けたんです。“これは夢のツールだ”と。スピードがすばらしく速いので、開発のスタート段階でものすごい力を発揮してくれます。なので今後も末永く、エピック・ゲームズさんといっしょに仕事をしていきたいですね。僕はゲームのシナリオも自分で書きますが、アンリアル・エンジンが7とか8になるころには、考えたシナリオが自動でゲームに生成されないかなぁ……と思っておりますので、開発よろしくお願いします(笑)」(須田)

 

 また発表会の最後にウィルバー氏が「重大発表がある」として再び壇上に上がり、スケールフォーム社のゲームインターフェース用ミドルウェア“Scaleform GFx”がアンリアル・エンジン3に搭載されたことが発表。このシステムを使って現在、『ギアーズ オブ ウォー3』が開発中であることが明かされた。

 

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▲左からウィルバー副社長、エピックゲームズ・ジャパンの川崎高之社長、スウィーニーCEO、エピックゲームズ・ジャパンサポートマネージャーの下田純也氏。

 

 

 

 

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