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「優秀な人材を求む!」各社担当に聞く、海外ゲームメーカーが必要とする人材とは?
【GDC 2010リポート】

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●海外10社に求められている人材を聞く!

 2010年3月9日〜13日(現地時間)の5日間、アメリカ・サンフランシスコのモスコーニセンターにて、ゲームクリエーターによる国際会議、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2010が開催。世界中のクリエーターによる講演が多数予定されている。ファミ通.comではその模様を総力リポートする。

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 クリエーターによる技術交流が図られるGDCだが、人材交流の場として機能している一面もある。その代表例が“CARRER PAVILION”で、言ってしまえば人材募集の場。会期中はEXPO会場に併殺される形で各企業がブースを展開、就職を希望する人たちが多数詰めかけていた。実際のところ、各ゲームメーカーはどのような人材を望んでいるのだろうか? 疑問に思った記者は突撃取材を敢行してみた。海外のゲームメーカーに就職を希望する方は必見!!

■Blue Castle Games
カプコン『デッドライジング2』の開発会社として日本でも名を知られるようになったBlue Castle。カナダのバンクーバーに本社を構えるBlue Castleだが、メリッサ・シュレンバーグさんによると、「ゲームに情熱を持っていて、頭がよい人。あと少なくともふたつくらいはゲームを作った経験がある人がいいですね」と、経験者のみを求めているようだ。日本からの就職については、Blue Castleはカナダ政府からの支援を受けていることもあり、カナダ人を優先的に採用することになっているそうだが、「門戸は開かれていますよ」とのこと。


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※Blue Castle Gamesの公式サイトはこちら


■Foundation 9 Entertainment
カプコンやセガ、バンダイナムコゲームスなど多くのパブリッシャーのソフトを開発しているFoundation 9 Entertainment。必要とされる人材についてヘザー・サンチェスさんは「情熱があってエネルギッシュな人。なぜならいまのゲーム業界がそれを必要としているから」とのお返事。日本人の採用は、「もちろん検討しますよ」とのことでした。
 

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※Foundation 9 Entertainmentの公式サイトはこちら


■Gazillion Entertainment
多数のMMOをてがけているGazillion Entertainment。リサ・ダンカンさんとマリコ・バラハスさんは必要とされる人材について、「情熱が溢れていて、エネルギッシュな人。あとは、やっぱり態度がいい人がいいわね(笑)」とのこと。日本人の採用については、「インターンも雇うし、ビザも発行するわよ」。
 

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※Gazillion Entertainmentの公式サイトはこちら


■High Voltage Software
日本にはあまりなじみのないHigh Voltage Softwareは、セガの『The Conduit』などWiiタイトルを中心に展開しているイリノイ州に本社を構える開発会社。CCO(チーフクリエイティブオフィサー)のエリック・ノフシンガーさんは、才能や経験、情熱のある人は前提としつつも「ゲームに対する知識を持っている人。といってもプレイヤーとしての知識ではなくて、歴史とか考古学とか幅広い知識を持っている人がいいね。あと分析力のある人かな」とのことでした。

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※High Voltage Softwareの公式サイトはこちら


■Insomniac Games
『ラチェット&クランク』や『レジンスタンス』シリーズの開発元としておなじみのInsomniac Games。会社で求められている人材については、「シリーズ化されたゲームの開発に関わったことのある人。うちのゲームに似たスタイルのタイトルを開発した経験がある人なら、なお望ましいわね。アーティストならうちのスタイルにマッチする人。もちろん、会社のカルチャーになじんでくれないとダメよ」とシェリー・コスさん。日本人の採用も、可能性はアリとのことです。

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※Insomniac Gamesの公式サイトはこちら


■Krome Studios
採用条件に関しては、「自分の仕事をちゃんと把握して自己コントロールできる人。仕事に対してきちんとしている人。もちろん能力や情熱は必須」と採用の条件を教えてくれたのは、エマ・スクリムショウさん。Krome Studiosと言えば、最近ではXbox 360の『Game Room』の開発でおなじみのオーストラリアの会社。日本人の採用はもちろん歓迎しているそうです。

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※Krome Studiosの公式サイトはこちら


■Naughty Dog
開発を担当した『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』がGDCアワードで5冠を達成して、いまや飛ぶ鳥落とす勢いのNaughty Dog。ブースには就職を希望する人が引きも切らず訪れていたわけですが、メリッサ・アルトベロさんに採用の条件を聞いてみたところ、「タイトルを出すには長い時間がかかるので、仕事に対する意欲がある人ね。それで長時間いっしょに働いても楽しく仕事ができる人。あと、ストレスを自分で抱え込まないで、うまく解消できる人がいいわね」とのお答え。日本人の採用の有無を聞いてみたところ、「もちろん大歓迎。ただし仕事ができることが条件だけど(笑)」とのこと。ちなみに、ひとり日本人の採用が内定しているらしい。

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※Naughty Dogの公式サイトはこちら


■Realtime Worlds

Xbox 360用ソフト『ライオットアクト』などの開発元であるRealtime Worlds。GDC 2010では、アンリアルエンジン3で開発した最新作オンラインアクション『APB』をお披露目して話題を集めたが、必要とされる人材については、「チームワークが取れて、コミュニケーション能力がある人。そしてゲームに対する情熱がある人だね」とヘッド・オブ・ヒューマンリソース担当のジョン・デューティさん。日本人については「大歓迎だけど、うちはスコットランドだけどね(笑)」とのことです。
 

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※Realtime Worlsの公式サイトはこちら 


■THQ
『WWE』シリーズなどが日本でもおなじみのTHQ。ご存じのとおり、『WWE』シリーズ自体の開発は日本のユークスですが、THQで働きたいという方のために聞いたところ、「世界中にスタジオがあるので、そのスタジオの文化にあった人が第一ね。まあ、最低限チームプレイができる人じゃないとダメかな。スキルがないといけないのはもちろんだけど、楽しみをもってスキルを使える人がいいわね」(アリソン・フットさん)とのこと。日本人もオーケーで、ビザも発行してくれるとのことだ。

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※THQの公式サイトはこちら


■Ubi Soft
日本でもおなじみのUbi Softはフランスに本社を構えつつも、17カ国24スタジオを展開する世界的なパブリッシャー。ナタリー・マレーさんは必要とされる人材について「Ubi Softは世界に24のスタジオを持っているのですが、スタジオ内にも個々のチームが分かれています。必要とされるのは、そのチームのカルチャーに合った人。才能があってすぐれている人というのは大前提ですが、チームにフィットする人が求められています。あとは画期的な考えかたができる人ですね」とのこと。ちなみにUbi Softでも、求めているのは経験者だそうだ。

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※Ubi Softの公式サイトはこちら

と、以上海外10社の求められる人材を見てきたわけだが、このグローバル化のご時世、作りたいものを求めて海外のゲームメーカーへ!というのも、ひとつの選択肢になるのかも。まあ、その際は英語をしゃべれることが必須になるわけですが……。
 

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