携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

HOME> ゲーム> SCEのプレスカンファレンスでPlayStation Moveモーションコントローラのデモプレイが披露

SCEのプレスカンファレンスでPlayStation Moveモーションコントローラのデモプレイが披露
【GDC 2010リポート】

2010/3/11

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をつぶやく
●北米では本体同梱版も発売決定

 

DSC_9844

 GDC 2010会期中の2010年3月10日(現地時間)に、ソニー・コンピュータエンタテイメントがアメリカのサンフラシスコでプレスカンファレンスを開催。その中で、プレイステーション3用新入力デバイス“PlayStation Moveモーションコントローラ”の詳細を明らかにした。PlayStation Moveはこれまでモーションコントローラの名前でアナウンスされていたもので、今回ついに正式名称が決定したことになる。これに合わせて、PlayStation Moveモーションコントローラとセットで使用するPlayStation Moveサブコントローラも発表に。どちらも発売は日米欧アジア各地域にて2010年秋より順次開始予定となっている。

 

 「今日はすばらしいニュースを皆さんにお届けすることができ、非常に興奮しています」というSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)のプレジデント、吉田修平氏の挨拶でプレスカンファレンスはスタート。同氏はPlayStation Moveモーションコントローラについて「非常に正確で反応もよく、皆さんが求めていたとおりのものです」と語り、「カジュアル、コアユーザーの両方に使ってもらうことができるでしょう」とみずから太鼓判。またこの日は、GDC会期中のため数多くの技術者も会場を訪れてもおり、それらの人々に向けて「新しいゲーム体験を作ってください」とメッセージを送っていた。
 

 続いて登壇したSCE WWSのシニアヴァイスプレジデントのPeter Dille氏は、PlayStation Moveを含めた今年のSCEの戦略を紹介。充実したタイトルラインアップと、PlayStation Moveの登場で「プレイステーション3におけるゲーム体験がすべて揃う」と話した同氏だが、それに加えて今年のE3でサプライズがあるという情報も明らかに。当然、そちらの詳細については語られなかったが、SCEにはまだ隠し玉があることは間違いないようだ。
 

 Peter氏からは、PlayStation Moveモーションコントローラの商品ラインアップも紹介された。PlayStation Moveモーションコントローラはプレイステーション3用カメラ“PlayStation Eye”と組み合わせて動作するため、ふたつをセットにした“スターターキット”が発売されることに。対応ソフトも同梱して、価格は100ドル以下を予定しているとのこと。さらに、上記のスターターキットにプレイステーション3本体を同梱した“アルティメットバンドル”も発売決定。Peter氏いわく、こちらのセットは「今年最大の戦略商品になる」という。なお、日本国内での発売に関してはどちらも現時点で未定となっている。


DSC_9922
DSC_1849
DSC_0331

▲すでに全世界で36社が参入を発表。そのなかには、カプコン、コーエー、KONAMI、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコゲームスなど日本のメーカーも。

 

DSC_1803
DSC_1808
DSC_1835
DSC_1859
DSC_1873
DSC_1876
DSC_1913
DSC_1928
DSC_1886
DSC_1887
DSC_1896
DSC_1904

 

 ステージ上では、PlayStation Moveモーションコントローラ対応タイトルのデモプレイもお披露目に。『GLADIATOR DUEL』(仮題)は、一人称視点の対戦武器格闘ゲームといった内容の作品で、モーションコントローラ2本を使ってプレイすることも可能。その際は、利き手側に持ったほうを剣、反対の手を盾に見立てて戦うことになる。冒頭で吉田氏が述べていた「非常に正確かつ反応もよく」という言葉どおり、剣による攻撃は上中下段に使いわけられるほか、腕の振りの大きさによって威力も変化している模様。盾もプレイヤーの腕の動きと完全にリンクして敵の攻撃を防御してくれるのだ。

 

DSC_2005

 

 『move party!』(仮題)は、EyeToyとモーションコントローラのいいところをひとつにしたような作品。自分自身をモニターに映し、体を動かして画面内のギミックにアクションを起こしていくという内容のカジュアルゲーム集となっており、ここではモーションコントローラの形状がさまざまに変化する。たとえば、指示されたとおりに枠を描きその中を塗りつぶすというミニゲームでは、画面に映っているモーションコントローラの外見が筆に変化。画面内のキャラの髪を刈るミニゲームではバリカンになったり、落下する小鳥を巣に戻してあげる際には扇風機のような風を送るマシンになったりと、バリエーションはさまざまだ。また、そのいずれもが違和感なく表示されているのも驚きで、画面だけ見れば最初からソレを持ってプレイしているかのようにも見えるだろう。

 

DSC_0129
DSC_0137
DSC_0144

 

 コアゲーマー寄り作品の雰囲気が感じられた『MOTION FIGHTERS』(仮題)は、リアルなグラフィックが印象的な対戦格闘ゲーム。前述した『GLADIATOR DUEL』同様、モーションコントローラ2本を使用し、それぞれを右手、左手に見立ててプレイする。基本はボクシングゲームのようにストレートやアッパー、フックといった技を使って相手をKOする内容だが、舞台となるのがストリートということで“ダーティーモーション”という、この作品ならではのシステムも。これを使うと、相手の首根っこを押さえて頭を殴り続けるといったケンカ殺法ができるのだ。もちろんモーションコントローラの動きもリンクしており、上記のとおりのモーションで操作する必要があるので、臨場感はバッチリ。

 

DSC_2054
DSC_0254

 

 発表されたばかりのサブコントローラに対応したタイトルも紹介。『SOCOM 4』がそれで、TPS(3人称視点のシューティング)である本作では、モーションコントローラで照準移動および視点変更を、サブコントローラではキャラクターの移動を行う。エイミングがより直感的に行えるので、シューターとモーションコントローラ&サブコントローラの相性は非常によさそうだ。

 

DSC_0298

 

DSC_0171

▲2009年の東京ゲームショウで披露された、モーションコントローラ仕様の『リトルビッグプラネット』も。ひとりがリビッツを操作し、もうひとりはモーションコントローラで障害物などを動かしながらゴールを目指すという内容だ。

 

 カンファレンス終了後には、この日公開されたほとんどのタイトルを実際にプレイすることができた。もちろん取材班もプレイしてきたので、そのリポートは別記事にてお届けしよう。

 

[関連記事はこちら]プレイステーション3のモーションコントローラの詳細発表! サブコントローラも同時発売

 

【GDC 2010リポート】の関連記事

この記事の個別URL

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

その他のニュース

多数の初出演アーティストとともに“最高の時”を刻んだ“アニメロサマーライブ2016 刻-TOKI-”3日目リポート

2016年8月26日〜28日の3日間、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催される夏の一大イベント『アニメロサマーライブ2016 刻-TOKI-』。その3日目の模様をリポートする。

“パワプロフェスティバル2016”東京大会開催! 初日は『実況パワフルプロ野球2016』部門の東京代表を選出

2016年8月27日〜28日、『実況パワフルプロ野球』シリーズのイベント“パワプロフェスティバル2016”東京大会が開催。ここでは27日のイベントの模様をお届けしよう。

【速報】 新たにPS4版のサービスも決定! 『MHF-G』が『モンスターハンター フロンティアZ』へと劇的進化! ※リリースを追記

カプコンは、サービス中の『モンスターハンター フロンティアG』について、2016年11月9日の大型アップデートより、タイトルを『モンスターハンター フロンティアZ』として、サービスすることを発表した。

【新作】エッジが効いたパズルバトル! 大空に浮かぶ島々が舞台の空賊RPG『セイバーズエッジ』

大空に浮かぶ島々を飛び回る空賊たちの冒険を綴ったパズルRPG『セイバーズエッジ』を紹介。

『いけにえと雪のセツナ』のディレクターが語る、リモートワークによるゲーム開発のポイントとは?【CEDEC 2016】

2016年8月24日〜26日の3日間、パシフィコ横浜で開催された、日本最大級のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC 2016”。最終日の26日には、“リモートワークでRPG開発をしてわかったこと”と題されたセッションが行われた。その模様をリポートしよう。

『アイドルマスター ミリオンライブ!』“ミリオンシアターアクティビティー!in C3TOKYO”リポート

本日2016年8月28日、千葉県・幕張メッセで開催中“C3TOKYO2016”内で行われた『アイドルマスター ミリオンライブ!』のステージイベントの模様をお届けする。

『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』コラボロールケーキやポップコーンが期間限定で登場! そのお味は?

『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』の発売を記念し、期間限定で、スイーツパラダイスケーキショップ ヨドバシAkiba店/新宿メトロ店と、Doc Popcorn(ドックポップコーン)ヨドバシAkiba店にて、コラボ商品の販売が行われている。

ヤンキースやマンUと肩を並べるほどの人気チームも!? 右肩上がりの経済成長を続けるeスポーツのいま【CEDEC 2016】

日本最大級のゲーム開発者向けカンファレンス“CEDEC 2016”にて、“eスポーツの未来:なぜeスポーツはゲーム開発者にとって重要なのか?”と題して行われた、海外招待セッションの内容を紹介する。

市場規模同様、圧倒的なスピード感で成長を続ける中国ゲーム市場の魅力と課題とは?【CEDEC 2016】

“CEDEC 2016”最終日となる2016年8月26日に開催された“中国ゲーム産業最前線2016〜中国におけるクロスメディア/クロスボーダー戦略の展望〜”をリポートする。