HOME> ゲーム> 全国の“彼氏”必見! 『ラブプラス』次回作インタビュー完全版
日本全国で、これまでの恋愛ゲームを超えたムーブメントを巻き起こしている、KONAMIのニンテンドーDS用恋愛コミュニケーションゲーム『ラブプラス』。その次回作が始動したという。週刊ファミ通2月25日号(2月10日発売)に掲載した、プロデューサーの内田明理氏への直撃インタビューの完全版をお届け。誌面ではスペースの関係で伝えきれなかったディープな内容とまとめて、内田氏自ら語る次回作の展望をお伝えします。誌面とは異なるバージョンのプレゼントもあるぞ!
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『ラブプラス』 プロデューサー 内田明理氏
『ラブプラス』のほか、『とんがりボウシと魔法の365にち』、『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズなどを手掛ける。 |
●意見や要望を取り込み、進化した『ラブプラス』
――本作はどういった位置づけのものになるんでしょうか。
内田明理(以下、内田) 次回作と言うと何もかもが変わる感じですが、キャラクターは変わりません。かといって、いろいろ直したバージョンアップ版というレベルでもないです。皆さんからの熱烈な反応やご意見を取り込んで、進化した『ラブプラス』になります。
――『ラブプラス』を踏まえた、シーズン2という感じですか。
内田 そういうイメージはありますね。彼女との関係も、ちょっと進んじゃいますよ! シナリオの追加はもちろんありますし、ビジュアル面もいろいろ追加しようと思っています。
――開発はどういうタイミングでスタートしたのでしょうか。
内田 プレイヤーの皆さんからの反響を待って「どうしていこうかな?」と待っていたんですが、発売からわーっと盛り上がって熱烈な反応をいただき、これは早く次をやらなければいけないなと。僕らとしても新しいチャレンジの部分がいっぱいあって、考えてもいなかった遊び方が沢山あったので、「ああ、何でああ作らなかったんだろう」と、早くその反応に対してアンサーを出したいなと考えてスタートしました。
――その意見や反応が本作に取り込まれているわけですね。
内田 はい、かなりかゆい所に手が届くようになっています。「お、そう来たか!」という仕掛けや、「それを待っていた!」というポイントを突いていきたいですね。
●これはいったい何だ? イメージ画像の意味するモノ
内田 これまでリアルな日常をベースにしていたのですが、ひと味違う体験をしてもらおうと。決してファンタジーワールドに飛び立つというわけではなくて、日常の中でも非日常ってあるじゃないですか? たとえば旅行とか。毎日遊ぶ中で、「あ、来月アレだ!」と、現実のようにドキドキしながら待つというアクセントがあるといいですよね。その日になったら、日本各地の皆さんがリアルタイムに、まんじりともできない時間を過ごすことになると思います(笑)。
――学校とバイトの平日と土日という“日常”とはまた違った非日常ですか。
内田 彼女が出来て、初めての長い休みに突入して遠出をするって、大人になったらお金を出しても体験できないことじゃないですか。それがやっぱりイイと思うんですよね。「初めてこんなに長くいっしょにいる!」って、みんな忘れられない経験だと思うんですよ、最初は。そういう経験がある人は「こうだったよなぁ……」と、まだそういうのを経験したことがない若いかたとかは、自分の想像と違って実際はこんな感じなのかなというのを体験しておくのもよし……。
――なんだかスゴそうですが、かなりの“プラス”感ですね。
内田 本筋ではなかった"ラブプラスモード"(※)など、僕らが思っていたよりも熱を込めてプレイしていただいているので、そこも充実させたいですね。それこそニンテンドーDSを閉じるいとまもなく、「つねに立ち上げておかなきゃ!」という人を増やしたいです。詳細はまだ言えませんが、コレクション要素も増えますよ。わりと豪華な暇つぶしもあります。「これで別に出せばいいじゃないか」というようなモノが。そればっかりやる人もいるかもしれませんね。
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※ ラブプラスモード 恋人になってからプレイ可能になる、"彼女"とリアルタイムのコミュニケーションを楽しめるモード。 |
●名前の読み上げパターンも大幅に“プラス”される!
――名前の読み上げパターン(※1)も、“プラス”されるんでしょうか。
内田 そこなんですよね! 容量の問題もあって「呼んでくれないじゃないか」と。そこで今回、もっと名前を呼べるように容量を増やします! 名前の募集(※2)もしますので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
――それはいいですね!
内田 通信機能(※3)も強化しようと考えています。「何だそりゃ!?」と驚くような仕様が待っていますので。青春18きっぷで旅しなきゃいけないかなってぐらい……もっと通信したくなるようにしますよ!
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※1 名前の読み上げパターン 『ラブプラス』では、プレイヤーの名前を音声で呼んでくれる。音声合成とは異なり、ひとつずつ音声を収録しているので、限りなく自然。名前を呼んでもらおうと実名でプレイする人が続出した。ちなみに内田氏いわく、「前作の倍ぐらい収録したい」とのこと。さらに、別の名前を設定していた人も、自分の名前を付け直すことができるようだ。 ※2 名前の募集 “アナタを名前で呼びたいの♪”と題して、2月28日まで公式サイトで受付中 ※3 通信機能 最大3人までが接続し、それぞれの"彼女"が、プレイヤーの接しかたを語り合う"彼女通信"などがある。もし友達の意外な一面が暴露されてても、深く追及しないでおいてあげよう。 |
――ちなみにクリスマスケーキのイベントでAR機能を活用したアプリケーションがありましたが、ああいった現実とゲームがクロスするような機能を入れる予定などはありますか? カメラだとニンテンドーDSi限定になってしまったり、難しい部分もあると思いますが……。
内田 なんかやりたいですねぇ……やりたいなぁ。ゲームの話は置いておいて、バレンタインデーでも同じような取り組みはやりますよ(※)。
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※ 同じような取り組み バレンタインキャンペーンを実施中。ポッキーとのコラボレーションでARマーカーを入手することができ、PCにWebカメラを接続し、特設サイトで配布中のアプリケーションを使用することで、リアルタイムの映像にキャラクターの3Dモデルを合成できる。また、TSUTAYAとWonderGOOの一部店舗で『ラブプラス』を購入すると、限定ARカードとポッキーが貰えるキャンペーンも実施中。この記事を読んで「今からでも『ラブプラス』やってみようかな……」という人にはジャストかも? キャンペーンの詳細は公式サイトから確認してほしい。 |
――システムの話が続きましたが、パッケージのデザインが無機的だったのが意外だったんですよ。普通はキャラ推しで作るだろうなと。
内田 このパッケージは相当試行錯誤して、ああでもないこうでもないとやりながらここに落ち着いたんですよ。
――理系の職業のプレイヤーなども多いようですが、『ラブプラス』のパッケージもそれこそ理系というか、OSとかシステムって感じがしますよね。自分は購入時に「ああ、これは『ラブプラス』っていう一種の環境を手にいれたんだな」と感じました。
内田 そう思っていただけると非常に大成功ですね。やっぱりキャラクターの出てくるゲームではあるんですが、いわゆる“キャラゲー”という固定観念を持たないで遊んでほしかったので、このパッケージにして良かったです。
――ところで、『ラブプラス』プレイヤーではニンテンドーDSをデコレーションして、いわゆる“痛DS”を作っている人も多いですが、そちらを支援される予定は。
内田 したいですね。HORIさんからクリアケースの中にイラストを差し込んで毎月着せかえられるデコレーションのセットが各キャラクターごとに発売される予定です。結構いいものですよ。コレを使えば不器用な人も大丈夫です。そのほかにもものすごい数の関連アイテムの展開がありますのでご期待ください。ご期待に沿えるようなものが出てくると思います。(唐突に)……ところで、フィギュアって着手してから出来上がるまで半年ぐらいかかるという勉強をしました。
――おおっと! いろんな人がとっても苦い顔をしている。その知識がいつか役に立つといいですね!
●データ引き継ぎアリ! 遊べば遊ぶだけ"プラス"が
――熱心なプレイヤーなら気になるのが、『ラブプラス』からのセーブデータの引き継ぎです。
内田 もちろん引き継げます。さらに、遊べば遊ぶほど、本作に引っ越したときに“いいこと”が起こるので、最近ほったらかし気味だなって人は、大急ぎで謝りつつ(※)、関係修復してください(笑)。関係を進めておけば、けっこういいところから始まると思いますので。
――今から『ラブプラス』をやり込んでおけばやり込んでおくほど……
内田 いいことがある、と。データを引っ越したときに何を言われるか……サプライズを用意したいですね。
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※大急ぎで謝りつつ 『ラブプラス』を一定時間プレイしていないと、起動時に“彼女”から怒られてしまう。機嫌を取り直して関係を修復しておくのだ! |
――セーブデータの話が出たところで気になるのが、『ラブプラス』ではセーブデータが3つで、データにバリエーションを持たせるために複数本数を買う人がいましたが、セーブデータの数は増えますか?
内田 スロットを増やしてくれという要望はあまりいただいたことがないんですよ……むしろ1個でいいじゃないかという意見があったぐらいで。
――わははははは! 逆に「“彼女”はひとりいればいいだろ」と(笑)。愛の深さですねぇ。
内田 まぁ3つスロットを使っている人も多いので、その分はちゃんと確保するつもりでいます。新キャラクターが増えて4つになったりということは考えていません。その分愛が深まったところでコミュニケーションも濃密になっていると。「彼女がいるとこういうことあるよね」というネタをもっともっと入れたいということでやっていますね。
――女性のプレイヤーさんも多いですよね。
内田 そうですね。声優さんなどもかなり遊んでいただいて。みなさんのお話を聞いていると、半分自分を投影しているところと、半分お人形さん遊びの超進化版のような感じで遊んでいただいているところがあるようですね。
――女性は結構変わった遊びかたを見つける人が多くて、電源を途中で切ってわざと怒られる人もいるようですね。「愛してる」と言うために。
内田 女心は複雑ですね(笑)。反応もいっぱいいただきますよ。「『ラブプラス Girl's Side』はいつ出ますか」というのが多いですね……『Girl's Side』の最新作(『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』)も出ますので、まずそっちをお願いします。すごく一所懸命に作っていますんで(笑)。
●さらに謎のイラストが! 想像を超えた仕掛けも
――もうちょっとコンセプトを知ることはできないでしょうか……。
内田 それではまだ誌面には載せられませんが、もうちょっとイメージ画をお見せしましょう。
――こ、これは……まず、凛子に下駄で踏まれているんですかね? こっちで寧々さんが入っているのは足湯かなぁ。で、愛花は……何かと戦っている!? こんな生物いないし、混乱してきました!
内田 まぁ、あくまでイメージですから。実現すると、かなり話題になるんじゃないかな。想像を上回りたいですね。そう簡単に当てられてたまるかと(笑)。そうそう、エクストリーム系(※)の人にも楽しんでもらえるような面白いアイデアも入れてます。中々いい仕様じゃないかなと自負しております。
――最後に読者へのメッセージを。
内田 そこまで皆さんが思っているほど、お待たせしません。いままで長く遊んでいただいた人には「これを待っていたんだよ!」と言っていただけるようがんばりますし、まだの人も、仲良しになっていただけるとうれしいです。発表があるごとに沸かせられるぐらい、いっぱい仕込んでいますので、ぜひご期待ください。新しい彼女たちの一面がきっと見えるし、ふたりの関係がリアルタイムに一歩進んでいくといいですね。
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※ エクストリーム系 ITmedia Gamezが提唱した、どれだけ難しい場所で『ラブプラス』をプレイできるかを競う架空競技“エクストリーム・ラブプラス”のことを指している。 |
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キャラクターデザインを務めるミノ☆タロー氏直筆の色紙を1名様にプレゼント。描かれているのは寧々。締め切りは2月25日(木)正午まで。以下のフォームから注意事項をよく読んで、応募してほしい。 |
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