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『モンハン3(トライ)』最速ハンター“狩王”がついに決定!
【モンハンフェスタ`09】

2009/10/26

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●超絶パフォーマンスに開発陣も絶句!

 

 第一報に続いて、モンハンフェスタ`09決勝大会の模様を詳しくお届けしよう。ここからはモンハンフェスタの“ガチンコ”の部分、『モンスターハンター3(トライ)』のタイムアタック最速ハンターコンビを決める“狩王決定戦”リポートだ。

 

 決勝大会をまえに、ステージ上の大型スクリーンではじつに印象的な映像が流れた。本フェスタの地区大会5会場のさまざまな場面を抽出した映像で、興味津々に展示物に見入る少年や会場に掲げられたハンターたちの絵馬、狩王決定戦で失敗して悔しそうな表情を浮かべるハンターと、逆に歓喜の雄叫びをあげるハンターまで、イベントでの喜怒哀楽が美しく切り取られていた。バックに流れていたのは、“歌姫”が歌う『目覚めの章』と『魂を宿す唄』。荘厳でありながらどこか寂しい響きを含んだこの2曲は、長かったモンハンフェスタ`09の“フィナーレの始まり”を告げるのにピッタリの選曲だった。

 

 そして! オープニングが終わったステージに、『3(トライ)』のタイムアタック界の頂点に立つ16チームがズラリと勢ぞろいした。まずは出場チームを、予選決勝のラギアクルス討伐のタイムとともに紹介しよう。

 

決勝大会1回戦16チーム

 

◆東京地区代表

1位 arties 3分02秒(太刀、ランス)

2位 NAMAZONE 3分17秒(太刀、太刀)

3位 クック捜索隊 3分36秒(ランス、ランス)

 

◆大阪地区代表

1位 ラージャンどこ行ったの? 2分50秒 太刀・太刀

2位 Raget 3分06秒 太刀・太刀

3位 華塾 3分40秒 太刀・太刀

3位 Juice 3分40秒 太刀・ランス

 

◆名古屋地区代表

1位 こえび 2分45秒 太刀・太刀

1位 捨てられた狩人の反撃 2分45秒 太刀・太刀

3位 L.O.L 2分58秒 太刀・太刀

 

◆福岡地区代表

1位 シャクレ 2分44秒 太刀・太刀

2位 Jast25`S 2分53秒 太刀・太刀

 

◆札幌地区代表

1位 ハマーのごとく 3分01秒 太刀・太刀

2位 有効気管 3分21秒 太刀・太刀

 

◆最終予選代表

1位 Paris Wizards 3分22秒

2位 ぶるぁーズ 3分25秒

 

 この、強者中の強者である16チームにより、決勝大会の1回戦(4チーム勝ち残り)、準決勝(2チーム勝ち残り)、決勝が行われるわけだが、それを勝ち抜いた上位チームに贈られる賞品が、『3(トライ)』の小嶋慎太郎アシスタントプロデューサー、木下研人メインプランナーにより発表された。

 

●優勝賞品

・狩王チャンピオンベルト

・特製狩王スカジャン

・副賞として狩人麺333個(『3(トライ)』にちなんで)

●2位賞品

・5周年記念パーカー(非売品)

・狩人麺33個

●3位賞品

・狩人麺33個

 

 まるで大相撲の優勝賞品のような内容に、会場は大歓声と大爆笑に包まれた。

 

 さあ、まずは1回戦。水中闘技場を舞台にした“ロアルドロス討伐”だ。16チームを4組に分けて行うタイムアタックで、プレイ順はステージ上でくじを引いて決められた。その結果、

 

◆第1組(有効気管、クック捜索隊、L.O.L、arties)

◆第2組(華塾、NAMAZONE、捨てられた狩人の反撃、こえび)

◆第3組(ラージャンどこ行ったの?、Juice、シャクレ、ぶるぁーズ)

◆第4組(Jast25`s、Paris Wizards、ハマーのごとく、Raget)

 

 このような組み合わせとなった。

 

 そして先に書いてしまうが、このロアルドロス討伐の選択武器は、全チームが大剣・ハンマーとなった。立ち回りの大筋も似ていて、大剣が持っている怪力の丸薬をふたりで飲み、ハンマーの持つ麻痺投げナイフ、大剣が持つシビレ罠を使ってロアルドロスを足止めし、ハンマーは頭を、大剣はタメ斬りを中心に弱点であるタテガミを攻撃する……という流れ。4組とも実況解説が追いつかないくらい極めて速いタイムで討伐を果たし、正直傍らで見ていただけではどのチームが勝ち上がるのかまるでわからなかった。この1回戦で、16チームはいきなり4チームに絞られる。そんな狭き門を勝ち抜いたチームは……!!

 

◆決勝大会 1回戦結果(準決勝に進出する上位4チーム)◆

 

1位 NAMAZONE 1分31秒

2位 L.O.L 1分32秒

3位 arties 1分33秒

3位 こえび 1分33秒

 

1回戦抽選会
1回戦結果発表

 

 なんと、1位から3位(2チームが同タイム)まで1秒刻みという大接戦! 5位以下のタイムも非常に均衡しており、出場16チームがタイムアタックの頂点を決めるにふさわしいギリギリの勝負を1回戦から見せてくれた印象だ。そんな、大接戦を勝ち上がった4チームはステージ上でつぎのようにコメント。

 

NAMAZONE:予定どおりの討伐ができたと思います。……ゲームは1日1時間の教えを守ってやってきましたが、よかったです。

 

L.O.L:「これくらいが出たらいいな」と思っていたタイムが出ました。

 

arties:勝ち抜くのは無理だと思っていたので、よかったです。準決勝以降は自信があるので、優勝します!

 

こえび:1分20秒台じゃないとヤバいと思っていたので、ホッとしました。

 

 この4チームが準決勝で挑むのは、“爆鎚竜”ことウラガンキンだ。非常に外殻が堅いウラガンキンに対抗すべく各チームが選んだ武器は、arties、NAMAZONEが太刀・片手剣、こえび、L.O.Lは太刀・ボウガンだった。太刀にはスキルとして心眼(攻撃の弾かれモーションがなくなる)がついているので堅さを気にせず攻撃することができ、さらに麻痺属性がついている。そして片手剣はウラガンキンに有効な毒属性。ボウガンはもとより堅さは気にしない。そんな武器の取り合わせだった。

 

準決勝進出4チーム

 

 しかしこのレベルになると、正直言って記者のレベルでは解説込みの詳細を書くことは不可能に近い。なのでもったいつけずに、結果を書いてしまおう。準決勝は、このような結果となった!

 

◆決勝大会 準決勝結果◆

 

1位 arties 2分53秒

2位 L.O.L 3分07秒

3位 NAMAZONE 3分19秒

4位 こえび 5分01秒

 

 一発勝負のこのステージで2分53秒という驚異のパフォーマンスを見せたartiesと、それに肉迫する好タイムを出したL.O.Lが決勝に進出することが決定した。

 

準決勝ウラガンキン討伐
準決勝結果発表

 

 それにしても、このタイム……。『3(トライ)』の藤岡要ディレクターをして、「開発サイドの見込みと、まったく違うタイムですね……」と苦笑させるほどで、改めて昨今のモンハンアスリートたちの極まりぶりを知らしめるものだった。それなのに1位のartiesは「練習の平均タイムよりも遅かった……」というのだから恐ろしい。

 

 さあいよいよ、モンハンフェスタ`09狩王決定戦の決勝戦だ! 泣いても笑っても、これが最後のクエストである。決勝に残った東京地区代表のartiesと名古屋地区代表のL.O.Lが挑むのは、闘技場を舞台にボルボロス、ベリオロス、リオレウスという3頭のモンスターを連続で狩る“闘技王の大連続狩猟”。「ここまで来れるとは思っていませんでした。がんばります」という謙虚なL.O.Lに対して、artiesはひと言「ひと狩りいってきます」という自然体のコメント。さあこの2チームは、どんな“ひと狩り”を見せてくれたのか? ちなみに武器は、artiesが大剣とランス、L.O.Lはふたりともランスを選んだ。

 

 先手を取ったのは、ランス・ランスのL.O.Lだった。「ボルボロスはランス・ランスのほうが有利」(決勝大会に出場した他のチーム)という評判どおり、危なげない立ち回りであっという間にボルボロスを討伐してのけたのである。そのころ、artiesはランスを持ったプレイヤーがボルボロスの相手をしていたが、大剣を持ったプレイヤーは闘技場の片隅にシビレ罠と大タル爆弾Gを置いたり(スキルにボマーがついている)、支給用閃光玉を拾ったりしている。それらの作業を終えてから攻撃に参加したが、ざっくりと20秒くらいはボルボロス討伐のタイムに差ができたのではあるまいか。

 

 しかしここから、優勝候補の筆頭と言われていたartiesが本領を発揮する。さきほど大剣のプレイヤーが置いておいた大タル爆弾Gの真上に、なんとつぎの討伐目標であるベリオロスが現れたのだ! そして、まだベリオロスが上空にいるうちに“こやし玉”を投げて大タル爆弾Gを起爆!! これでベリオロスは地面に叩き落され、シビレ罠の効果で足止め状態に……。あまりにも美しいプレイに、会場からは大歓声が湧き起こる。そして続けざまに大剣のプレイヤーは抜刀からのタメ斬りを頭にお見舞いしまくる。大剣の装備には“抜刀術【力】”というスキルがついていて、これは武器出し攻撃にスタミナを減少させる効果があるとともに、気絶も狙えるというもの。これを完璧に当て続けた結果ベリオロスは気絶状態となり、おそらく1分程度で討伐されてしまったのではあるまいか……。そして最後のリオレウスは闘技場内を飛び回ることで有名だが、閃光玉を当てて視界を奪った状態で攻撃しまくり、ほとんどミスなく瞬時に討伐。ミスらしいミスは、ランスのプレイヤーがシビレ罠を作っている途中で大剣の切っ先が当たってしまったことくらいで、それも強引に攻撃を続けてひるみを取って、ロスを帳消しにしていた。この圧倒的なパフォーマンスの結果……!

 

◆決勝大会 決勝戦結果◆

 

優勝 arties 6分41秒

準優勝 L.O.L 8分42秒

 

 昨年のモンハンフェスタ`08でも全国大会で活躍したふたりのチーム、artiesが“狩王”に決定! 第3代タイムアタックチャンピオンとなった。

 

決勝戦大連続狩猟
優勝した瞬間のarties

 

 そして、表彰式。優勝したartiesのGod選手とMizunoe選手にはチャンピオンベルトと、この世に2着しかないというゴールドバージョンのモンハンスカジャンが贈呈。さらに333個の狩人麺の目録も贈られた(笑)。ステージ上でふたりは、「ホッとしました……。優勝しなかったら、エライことになってたので(苦笑)」(Mizunoe選手)、「シビレ罠を設置しているときにコカしてしまって、終わったと思いました……」(God選手)とコメント。なお、このふたりへのインタビューは後日バッチリ、大塚角満ブログに掲載する。

 

決勝戦結果発表
チャンピオンベルト

 

 すべてのプログラムが終わったステージで、『モンハン』開発陣の5人はつぎのように感謝の言葉を述べた。

 

一瀬ディレクター:『モンハン』って、いいですね。フェスタは終わりましたけど、僕の中ではまだ終わっていない気がするんです。まだまだ『モンハン』シリーズは続いていくし、僕もやりたいことがあったりするんでね。今回は『3(トライ)』が中心のフェスタだったので、僕は比較的時間がとれて、ユーザーの皆さんと会場で話をすることができたんです。そこで得られたことを開発に持ち帰って、いろいろと考えていきたいなって思いました。

 

木下メインプランナー:こんなに楽しいゲームの大会が開けるってことは、参加してくれたプレイヤーの皆さんと、それを楽しいと思って見に来てくれた皆さんのおかげ。開発メンバーとしては、これ以上ないご褒美です。本当に楽しくて、感動もさせてもらいました。ありがとうございました!

 

小嶋アシスタントプロデューサー:今年で3回目のフェスタですけど、1回目に会った小さな子が大きくなっていたり、カップルだったハンターが結婚したり、すごくドラマがあった3年間でした。こうやって皆さんが楽しそうな顔をしてくれる場を用意できて僕らもうれしいです。今回、大会は『3(トライ)』がメインでしたけど、『2nd G』で女子大会や親子大会も開けて、本当によかった。今日来てくれた皆さん、そして来れなかったハンターの皆さん、本当にありがとうございました。

 

藤岡ディレクター:いろいろしゃべろうと考えていたんですけど……「ありがとう」以上の言葉が思い浮かばないんです。『3(トライ)』は“つぎの『モンスターハンター』を作ろう”ということを目標に、いろんな挑戦をしてみたタイトルです。5都市と決勝大会でたくさんの人と話をし、一生懸命楽しんでくれている人たちや、遊んでいないけどこの場に来るだけで楽しいって思ってくれている人を見ると、『3(トライ)』という作品でひとつの成果が出せたんだな、って思います。この先、『モンスターハンター』がもっと広がっていくような気がしたし、とてもうれしかったです。皆さんには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

 

辻本プロデューサー:3回目のフェスタですけど、来場してくださる人がいるからこそのイベントです。そういった意味で、全会場来てくれた皆さん、ありがとうございました。予選に参加してくれたハンターの皆さん、ありがとうございました。そして、決勝大会に勝ち上がって、最高のパフォーマンスを見せてくれた皆さん、ありがとうございました! ……このモンハンフェスタを通じて、いろいろなことを受け取れるんです。それは今後ゲーム開発をしていくうえでの糧になります。今度は僕らが、ゲームという形でパフォーマンスを見せる順番です。僕らが作るゲーム、よろしくお願いします。

 そして僕の人生の中で、こんなに楽しい表彰式は初めてです。これほど明るい表彰式って、なかなかないと思うんです。こういうところも『モンスターハンター』らしいのかな、って。最後も楽しく締められたことを感謝します。ありがとうございました!

 

 こうして、モンスターハンターフェスタ`09は幕を閉じた−−。

 

全国上位チームの記念写真

 

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