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世界最速! TGSバージョン『FFXIII』体験プレイリポート2連発!
【FINAL FANTASY XIII PREMIERE PARTY】

2009/9/9

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●ついに触れた試遊台! 『FFXIII』ファーストインプレッション

 

 “FFXIII PREMIERE PARTY”では、世界最速で『ファイナルファンタジーXIII』の試遊が可能だった。ファミ通.comでは、記者によるファーストインプレッションを掲載。今回遊ぶことができたのは東京ゲームショウ2009に出展されるものと同じ内容のもの。“ライトニング編”と“スノウ編”のふたつのシナリオを選択できた試遊の内容に迫る!

 

 
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▲発表会の合間に設けられた歓談時間に、自由にプレイすることができた。

 


●新たなバトルシステムと召喚獣との共闘が楽しめた試遊台

 

“FFXIII PREMIERE PARTY”に出展されていた試遊台は10台。このバージョンでは、プレイを始めるときに、ライトニング編かスノウ編を選ぶようになっていた。ライトニング編は、ライトニングとホープのふたり組。スノウ編は、スノウとヴァニラ、サッズがパーティーメンバーだ。双方、聖府の兵士などを相手にしたバトルが十分に堪能でき、召喚も行うこともできた。また、アイテムの使用やマップの確認などができるメニュー画面も初公開となっていた。

 

 バトルは“オプティマ”と呼ばれるものを切り替えながら戦うシステム。まずはこれについて、簡単に説明しておこう。オプティマは、ひと言で表現すると“パーティーメンバーの行動指針の構成”。たとえるなら、アタッカーふたりと回復役がひとり、といった構成を指すもののようだ。こういった組み合わせがいくつかセットされていて、バトル中はこれを切り替えながら戦う。アタッカーばかりのオプティマのときに体力が減ってきたら、すかさず回復役がいるオプティマに切り替えて……という具合。こういったシステムがあることを踏まえ、ふたりの記者によるインプレッションをご覧いただきたい。なお、オプティマシステムについての詳細は、週刊ファミ通9月24日号(2009年9月10日発売)に掲載しているので、そちらも参考に。

 

A

▲本作のバトルの鍵を握るオプティマ。戦況に応じてリアルタイムで役割を切り替えていく、戦略的な遊びが盛り込まれている。

 

【インプレッションその1】

●高い戦略性と、爽快なスピード感。従来作のどれとも違う新感覚バトル! 

 

 ライトニング編の試遊は、聖府軍の目をかいくぐり“エデン“行きの列車に乗ることが目的。道すがら登場する聖府軍の兵士や、小型飛空艇の敵を倒しながら進んでいくことになる。

 

 ライトニング編のパーティーメンバーは、ライトニングとホープのふたり。プレイヤーがライトニングを操作して、ホープはオプティマに沿って動いていく。バトルを遊んだ感覚でもっとも驚いたのは、自分でコマンドを入力する必要があまりないこと。敵やパーティーの状況に合わせてオプティマを切り替えることが重要となり、自分のコマンドは“遊撃”や“防戦”といったメニューのもっとも上にあるものを選べば、状況に応じて“戦う”、“ルイン(新登場の魔法)”といったコマンドが自動で選ばれることになる。この感覚は、従来の『FF』シリーズのバトルとはまったく異なるもの。プレイヤーが戦闘中に選ぶ項目は少なくなるが、決して戦略性は低くなく、それでいてオートコマンドによってスピーディーに、かつカッコいい戦闘が味わえるのは、まさに新感覚のバトルと言える。

 

 ライトニング編の最後に登場したのは、会場でディレクターの鳥山氏が「『FF』シリーズでおなじみの敵がボスとして登場します」と言っていた、プリン3体のパーティー。“プリン衛生兵”と名づけられ、頭にパトランプがついたヘルメットをかぶったプリンたちは、ほとんどこちらを攻撃してくることはなく、終始互いのHPを回復する“レスキュー”を行ってくる。ライトニングとホープがいくら攻撃をしてもすぐに回復されてしまい、ただ漫然と戦うだけでは戦闘が終わらない。そこで、オプティマを切り替え、ライトニングが攻撃に特化するアタッカーに、ホープを追撃に終始するブラスターに変更。そうしたところ、1体のプリンに集中攻撃を仕掛け“ブレイク“状態に。与えられるダメージも一気に増加し、1体のプリンを撃退できた。そうすれば、あとは各個撃破していくだけ。オプティマの切り替えによって戦闘方法がガラリと変わることもおもしろいが、集団で登場する敵の相乗効果もこれまでになかったもので、非常に新鮮な感覚が味わえた。

 

B

▲1体の敵に攻撃を集中させると画面右上のパーセンテージが上がり、これが一定値を超えるとブレイク状態になる。ブレイクした敵は宙に打ち上げることができ、追撃で大ダメージを与えられるのだ。なお、体験版のときにあった“うちあげ”コマンドは見当たらず、ブレイクした敵を攻撃する際は自動で打ち上げや追撃を決めていた。


 また、バトル中には召喚獣のオーディンを呼ぶこともできた。ライトニングの掛け声とともに召喚されたオーディンは、巨大な斬鉄剣で聖府軍に斬りかかる。続いて、ドライビングモードを発動すると、既報のとおりオーディンが白馬の姿に変形。ライトニングが斬鉄剣を持ち、オーディンにまたがる。スティックとボタンの組み合わせでさまざまなコマンドが発動でき、つぎつぎと敵に斬りかかっていくのだが、“斬鉄剣LV3”を発動すると、特別なカメラワークとともにオーディンにまたがったライトニングが斬鉄剣を振り下ろし、画面が一閃! 従来作のオーディンが使った斬鉄剣と同じように、敵に即死効果を与えていた。

 

C

▲召喚後にドライビングモードへ移行すると、召喚獣が乗り物の形態に変身。非常に強力な技を発動できるようになる。

 

 バトル以外のトピックでは、フィールドを歩いていると、画面左下に突如ホープからのメッセージが挿入されることがあった。敵に囲まれると「厳しいですね」という状況説明をするほか、「援護してください」といったメッセージに続いてホープが先に走っていくなど、仲間の存在を強く感じられるようになっている。また、メニュー画面も初公開。ステータス、装備変更などでキャラクターを選ぶと、キャラクターがアップになる動画が一瞬表示されるなど、非常にグラフィカルなメニューになっていた。選択できる項目などは基本的に従来作と同じためプレイしやすいが、洗練されつつも豪華になったメニューは、プレイステーション3ならではのハイクオリティーさを感じさせた。そのほか、ホープがライトニングのことを“ライトさん“と呼ぶことも印象的だった。

 

 体験版から大きくブラッシュアップされた『FFXIII』のバトルは、まさに新感覚。体験版のバトルは、従来のコマンドバトルの延長線上にあったものだが、オプティマを逐一切り替えながら戦うバトルは、過去のものにたとえることが難しいほどの新たなものに仕上がっていた。今回の試遊は時間制限があったため駆け足でプレイしてしまったが、できることならばじっくりと、ひとつひとつのオプティマやコマンドを考えながら使ってみたいという意欲に駆られた。今回の試遊で、東京ゲームショウでの試遊、そして12月17日の発売日が待ちきれなくなったのは言うまでもない。

(Text by 世界三大三代川)

 

【インプレッションその2】

●強力無比な召喚獣とドライビングモードの魅力

 

 スノウ編をプレイ。このスノウ編の舞台は、炎が結晶化したかのようなクリスタルが点在する遺跡のような場所で、シヴァの召喚が存分に楽しめる内容になっている。ちなみに今回、スノウが着る衣装の背中には、いままでなかったトライバル模様のような刺繍(?)が施されていた。それが意味するものは現段階では不明。

 

 オプティマの特徴や魅力は上記のライトニング編を参照していただき、ここでは召喚獣にスポットを当てる。聖府軍兵士との数回のバトルのあとに、遺跡の奥へと進んでいくとボス戦が待っている。ボスは“戦闘爆撃騎カルラ“という、飛竜のようなモンスター1体。3人掛かりで攻撃し続けるも、通常攻撃ではなかなかボスのHPが減っていかない。そこで、満を持してシヴァ召喚! となるところだが、じつは筆者は、聖府軍兵士とのバトルで一度シヴァを呼んでしまい、召喚を呼び出すために必要な“TP“がない、という事態に。TPはバトル中、微増していくが、なかなか召喚を再び呼べるほどまでは溜まらずこう着状態に(召喚はTPがゲージMAXまで溜めなくても、ある程度溜まれば呼び出せる模様)。

 

D

召喚に関するシステムの詳細は不明だが、試遊をサポートしてくれたスタッフの方によると、キャラクター名の下に表示されている“TP“が溜まれば呼び出せるという。

 

 だが、ここでアイテム欄にエリクサーがあるのを発見。使ってみるとHPなどとともにTPゲージもMAXになり、ようやくシヴァ召喚!! 2体のシヴァ姉妹が優雅に、踊るように登場し、それぞれがボスにダメージを与えていく。さらに□ボタンでドライビングモードを発動し、シヴァが合体してバイクになるともはや無敵の強さ。

 

 ドライビングモードには制限時間があり、技には消費するポイントが設定されていた。制限時間内にポイントがゼロになるまで技をくり出すことができる仕組みのようだ。

 

 ドライビングモード専用の技はコマンドを入力すると即座に発動するので、感覚的にはアクションゲームに近く、通常のバトルとは違ったカタルシスを味わえる。シヴァが合体したバイクをブッ飛ばすスピード感と破壊力の爽快感は別次元のもの! 乗り物になる、といういままでにない召喚獣の形は、とても新鮮で華麗で美しかった。一進一退のバトルも、シヴァを召喚することで一気に決着。今作でも、召喚獣がバトルの形勢を左右する重要な存在であることは間違いない。

 

(Text by トマト杉原)

 

E

▲スノウ編で召喚できたシヴァ姉妹は、ドライビングモードに入ると合体してバイクに変身する。技を放ったあと、去りぎわにスノウへ放つ視線と投げキッスが魅惑的だった。

 

※『ファイナルファンタジーXIII』の公式サイト

 

 

 

 

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