HOME> ゲーム> 2Dへのオマージュに満ちた3Dゲーム、『3Dドットゲームヒーローズ』を先行体験
先日開発が発表された、フロム・ソフトウェアのプレイステーション3用新作タイトル『3Dドットゲームヒーローズ』(2009年11月5日発売予定)。本作はファミコンやスーパーファミコンの時代を彷彿とさせるレトロな2Dドットを3Dで再現し、ストーリーはどこかで見たことがあるようなもの……というアプローチで制作されたアクションRPGだ。
2009年8月31日、この作品のメディア向け先行体験会が、東京・新宿にある“8 bit cafe”で開催。開発中のロムをプレイさせてもらうことができた。
|
▲ファミコンを始め、レトロなゲームへの愛に満ちた8 bit cafe。本作を遊ぶにはピッタリの場所だ。 |
|||
本作の魅力をひとことで言えば、レトロな表現と新しい表現が混在しているミスマッチ感だろう。文頭でも述べたとおり、ゲーム中のグラフィックは2Dドットを3D化したものなのだが、その仕上がりはいい意味でプレイステーション3の高い処理能力を無駄使いしたものとなっている。ドット特有の温かみを残しつつも、光の当たり具合やドットの“それっぽい”質感などがリアル(?)に描かれており、いままでにない箱庭感を表現。一方で、水面や敵を倒したときのエフェクトは、新世代ハードで描かれた美麗なグラフィックそのもの。動きに関しても、キャラを構成するドットすべてに高度な物理演算処理が施されており、はじけ飛んだドットの上を歩くとそれぞれに反応がある、といった無駄な(もちろんいい意味での)こだわりも見ることができるのだ。
|
▲2Dドットを3D化。ブロック細工のようなポップなグラフィックと、美麗なエフェクトや水面のリアルな表現が、独特の世界を生み出している。 |
|
一定年齢以上の方には、このグラフィック表現だけでも魅力的な作品かもしれないが、実際にプレイしてストーリーに触れてみると、さらに“グっとくる”ポイントが散りばめられていることに気づくはずだ。
ストーリーのコンセプトは、昔体験したRPGのテイストを感じられる、いわゆる“王道系”。つまり、魔王がいて勇者がいる、剣と魔法の世界といったもの。今回の体験会では、オープニングから最初のボスを倒すところまでプレイできたのだが、いたるところで「昔のRPGってこんなシーンがあったよなあ」とか「たぶん、つぎはこういう展開になるのだろう」と感じられる機会があった。王様が勇者にかける言葉だったり、途中で加わるナビゲーター的キャラの存在だったり、細かいところで言えば宿屋でのやり取りや、道具屋で売っているアイテムのラインアップなどなど……。昔のゲームに強い思い入れがある人ならば、そういった要素を捜すだけでも十分楽しめるかもしれない。
|
▲いちどは封印された魔王が蘇り……とある意味ベタベタなストーリーで、昔ながらのRPGを知る人ならニヤリとしてしまうこと必至。 |
|
|
▲ちなみにゲーム内の世界はもともと2Dだったのだが、「これからは3Dの時代じゃ!」という王様の号令で、一気に3D化されたとのこと。 |
|
ゲームのシステムも、これまた王道系アクションRPGを踏襲。剣とサブアイテムおよび魔法を駆使していく進んでいくというシンプルな操作形態で、バシバシと敵を倒す爽快感を味わうことができる。ダンジョンなどにある謎解きは、『ゼ●ダの伝説』シリーズをプレイしたことがある人ならピンと来る内容。パズル要素を含んだブロックの移動や離れたところにあるスイッチなど、これまでに培ってきたゲームプレイのノウハウを試されているような感覚で楽しむことができるだろう。
もちろん、すべての要素が過去のゲームを踏襲しているわけではなく、本作ならではの味つけも複数見られる。たとえばゲーム内には複数の剣が用意されており、それぞれ異なったパラメーターを持っている……と、ここまではほとんどのアクションRPGでも見られる要素。このゲームがユニークなのは、パラメーターの中に剣の大きさを示すものがあり、その効果がやり過ぎで思わず笑ってしまいそうになるのだ。たとえばゲーム序盤に入手できる、かつての勇者が使用していた剣の大きさは、振った瞬間「主人公からレーザーが出ているのでは?」と思うほど太くて長い。序盤に入手できるものでこれなのだから、物語が後半に進めばさらにやり過ぎな剣が出てくることに。実際に見たわけではないが、ひと振りで画面全体を覆えるほど大きいものもあるんだとか。
|
▲ちなみに剣は体力がマックスのときに振ると最大の力が発揮される。 |
|
今回は40分程度プレイさせてもらったのだが、とにかく遊びやすさが印象に残った。それは世界設定やゲームシステム、操作性のすべてに当てはまるもので、これまで遊んできたアクションRPGの経験を直感的にゲームへ反映できるという感覚だ。もちろん、アクションRPGの経験がない人でも問題はない。本作に対する一種の懐かしさは感じられないかもしれないが、ひとつのアクションRPGとして見て、操作はシンプルだし世界設定やゲームシステムは非常にユニークなものに映るだろうから。
近年の高精細なグラフィックや練りこまれたゲームシステムもいいけど、もうちょっと気楽に遊べるゲームも欲しい……なんて人にはぜひチェックしてもらいたい作品だ。
|
▲会場にはプロデューサーを務める竹内将典氏(左)と、開発を手掛けるシリコンスタジオの坪井プロデューサーも来場。竹内氏は「最近は似たような見た目のゲームが多い。自分たちもそういう作品を作っているのだが、そればっかりになっている状況に“危機感を感じた”」と開発経緯を説明。シリコンスタジオでも同じ思いを持っていたところから、今回タッグを組むことになったのだという。 |
|
特別企画・連載
地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!第4回更新
RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!
フレッツ光で『モンスターハンター フロンティア オンライン』をプレイしよう!!
現在、NTT東日本・NTT西日本の“フレッツ光”と『MHF』による“フレッツ光 モンスターハンター フロンティア キャンペーン”を実施中。フレッツ光を利用して『MHF』をプレイすることで、光刀(太刀)を始めとする特典の数々が手に入るぞ!
流される血のみが、歴史を塗りかえる!『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』
全世界で累計600万以上のセールスを誇る人気ファンタジーRPG『Dragon Age(ドラゴンエイジ)』シリーズが完全映画化! 日米合作によるフルCGアニメとして、『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』が2012年2月11日より全国ロードショー公開される。未曾有のファンタジー世界の幕が上がる!
地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!第3回更新
RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!
死なない男と金髪美女の明日の行方は!?『ネバーデッド』!
魔王との戦いに敗れ、不死身の身体になってしまった男ブライスの悪魔との戦いを描くアクションゲーム『ネバーデッド』。ここでは、ブライスと彼を取り巻くキャラクター、不死身ならではのユニークなアクションの数々、そして、最大4人で楽しめるマルチプレイの特徴を紹介する。
難民はやがて英雄となり栄光をつかむ! 『ドラゴンエイジII』!第2回更新
全世界累計320万本以上の出荷本数を記録した、大作ファンタジーRPGの続編『Dragon AgeII(ドラゴンエイジII)』が、いよいよ日本でも発売される。難民から英雄となった主人公“ホーク”の壮大な一代記を、どのように描くかはプレイヤーの選択次第だ。
地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』! 第2回更新
RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!
地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!
RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!
傭兵となって巨人族に立ち向かえ!『ラグナロク オデッセイ』!
PCのオンラインRPG『ラグナロクオンライン』をベースにスピンアウトされた3Dアクションゲーム『ラグナロク オデッセイ』。巨人族との戦いが描かれる本作の魅力をお届け!
扱う情報はR★だけ! ロックスター・ゲームス情報局をオープン
『グランド・セフト・オート』シリーズや『レッド・デッド・リデンプション』などで知られるロックスター・ゲームス情報だけを総合的に取り扱うサイト、ロックスター・ゲームス情報局がオープン。全面協力により、最新情報からその偉大なヒストリーまで全紹介!
この記事の個別URL
ソーシャルブックマーク |
評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー) |
| ※ ブログ・レビューの投稿はこちら!(ブログの使い方) | |
その他のニュース
【iPhoneセール情報】ギャングが街で大暴れ『ギャングスターRIO:City of Saints』 ほか9タイトル
2012年2月15日時点のiPhoneアプリセール情報をお届け。
『バイナリー ドメイン』のタイアップ企業を一挙公開、ストーリーも併せて紹介
セガから2012年2月16日に発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』。名越稔洋監督率いる“龍が如くスタジオ”完全新作第一弾となる本作では、名越氏の代表作『龍が如く』シリーズ同様、実在企業とのタイアップが数多く実施されている。今回はその情報を一挙公開するとともに、ストーリー、敵ロボットの最新情報もお届けしよう。
『バイナリー ドメイン』無料ダウンロードコンテンツとして『龍が如く』シリーズの秋山、郷田、真島が登場決定
セガは、2012年2月16日発売予定のプレイステーション3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』のダウンロードコンテンツとして、オンラインマルチプレイで使用可能な『龍が如く』シリーズのキャラクター3名を無料配信することを発表した。
【朝刊】カノジョからメールだなんて、あたい骨抜きになっちゃいそうだよ……
昨日(2012年2月14日)のニュースをまとめておさらい。新作アプリ情報やアップデート情報に加え、そのほかのニュースなどをまとめてご紹介します。
『ブレイブルー』攻略ブログ【第23回】2月のニュースをまとめてみた!
2011年12月17日に発売されたPS Vita、プレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』を扱うブログ。今回は2月の『BB』関連ニュースをまとめてみました。
『ハガレン』でおなじみの漫画家・荒川弘が三国志の4コマ漫画を執筆! 「三国志魂(スピリッツ)」上・下巻発売決定
コーエーテクモゲームスは、漫画家・荒川弘が描く三国志の4コマ漫画「三国志魂(スピリッツ)」上下巻を2012年3月に発売する。
『METAL GEAR ONLINE』が2012年6月12日でサービス終了決定
KONAMIがプレイステーション3でサービス中の『METAL GEAR ONLINE』が、2012年6月12日でサービスを終了することを公式サイトで発表した。
『スナイパー ゴーストウォリアー』PC版が日本語版で発売決定
サイバーフロントは、『スナイパー ゴーストウォリアー【日本語版】』を2012年4月6日に発売する。価格は7140円[税込]。
武道館ライブ2の映像を大画面で鑑賞! “サクラ大戦トークライブツアー2012〜ワーナー・マイカル・シネマズへようこそ〜”開催決定
セガは、2012年2月26日(日)と2012年3月10日(土)に、“サクラ大戦トークライブツアー2012〜ワーナー・マイカル・シネマズへようこそ〜”を開催することを決定した。
発売スケジュール
- 3DS
- ニンテンドー3DS
- PS2
- プレイステーション3
- Wii
- Wii(ウィー)
- DS
- ニンテンドーDS
- PSP
- プレイステーション・ポータブル
- X360
- Xbox 360
- PS2
- プレイステーション2


















