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任天堂の宮本茂氏やGACKTなど、豪華ゲストが意気込みを伝えるWii用ソフト『戦国無双3』発表会

2009/8/5

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●『戦国無双』シリーズをWiiを代表するブランドにしたい

 2009年8月5日、都内にて“『戦国無双3』発表会”が行われた。コーエーのWii用ソフト『戦国無双3』をお披露目すべく実施されたこの発表会は、コーエーテクモホールディングの松原健二代表取締役社長が「『戦国無双3』は重要なタイトル。スタッフが一丸となって取り組んできた、その気合いを見てほしいです」と強調したことを裏付けるように、任天堂の宮本茂氏や歌手のGACKTがスペシャルゲストとして登壇するなど、華やかな発表会に。ここでは、その模様をお伝えしよう。

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▲発表会に登壇した、左からコーエーテクモホールディングの松原健二代表取締役社長、コーエーの杉山芳樹専務取締役執行役員、そして鯉沼久史プロデューサー。『戦国無双3』への期待も高い。


 発表会では松原代表取締役社長のあいさつに続いて、『戦国無双』シリーズの産みの親とでも呼ぶべきコーエーの杉山芳樹専務取締役執行役員が登壇。『戦国無双3』がWiiでの開発に至った経緯を、(1)いまいちばん売れているハードであり、たくさんの人に遊んでもらいたかった、(2)開発現場でWiiでやりたいという声が大きかった、と説明した。さらに、「今後『戦国無双』シリーズは、『4』、『5』、『6』と長く続けていく予定でいますが、“Wiiを代表するゲームは?”と聞かれたときに、『戦国無双』シリーズと言われるようにしたいです。『戦国無双』シリーズを末永く提供していきたいです」と、『戦国無双』シリーズを今後も継続していくことを明言した。

 おつぎに登壇したのは、『戦国無双3』のプロデューサーを務める鯉沼久史氏。『戦国無双』シリーズのシリーズコンセプトを“一騎当千の爽快感”、『戦国無双3』のタイトルコンセプトを“Wiiで始める一騎当千”と紹介した鯉沼氏は、『戦国無双3』の魅力を、“シリーズ最高の爽快アクション”と、“戦国乱世をつなぐ武将たちの絆”にあると説明した。実際のところ『戦国無双3』では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をフィーチャーした“戦国の三傑ストーリー”と、上杉謙信や武田信玄をメインに据えた“関東三国志”、関ヶ原の合戦を描く“関ヶ原若武者ストーリー”の3つのストーリーを収録。過去最大のボリュームになっているとのことだ。それに伴い収録キャラクターもシリーズ最多の35人以上となり、黒田官兵衛、加藤清正、甲斐姫などシリーズ初参戦となる武将も加わっている。さらに既存のキャラもすべてデザインやアクションを一新しているというこだわりぶりだ。ちなみに本作は、「従来のコントローラーを使ってのアクションになります」(鯉沼)とのことだ。


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▲一騎当千の爽快感はWiiでも健在。

▲ストーリーもよりボリュームアップ。3つのストーリーが展開される。

▲既存キャラクターも新デザインで登場するのがシリーズのファンにとってはうれしいところ。

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▲『戦国無双3』からの登場となるキャラも。左から黒田官兵衛、甲斐姫、加藤清正。登場キャラは総勢35人以上にもおよぶという。

 

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▲自身が手がけた『謎の村雨城』がこうして蘇ることに感慨深げの宮本氏。

 と、ひととおりゲーム概要の紹介が終わったあとで、発表会にはスペシャルゲストとして任天堂の宮本茂氏が登壇。会場をひときわ湧かせた。『戦国無双3』は、ファミコン用ソフト『謎の村雨城』とコラボし、『謎の村雨城』を舞台に『戦国無双』のキャラが大暴れする“村雨城モード”を搭載しているのだが、今回宮本氏がゲスト出演したのも、宮本氏が『謎の村雨城』のプロデューサーだったことから実現したもの。宮本氏が「(鯉沼プロデューサーから)『謎の村雨城』を『戦国無双3』で使いたいというお電話がありまして、“気持ちよく遊べるゲームにしてくださいね”とお願いしました」と経緯を説明すると、鯉沼プロデューサーも「(『謎の村雨城』は)いまの『戦国無双』シリーズに通じるものがありますね」と語った。そして鯉沼氏が、「『謎の村雨城』はとくに音楽が印象的ですね」と尋ねると、宮本氏が、「『謎の村雨城』の音楽は近藤(浩治)が担当しています。ちょうど『ゼルダの伝説』でバラエティーに富んだ音楽を作ってもらったばかりだったので、ネタが尽きたかな……と思っていたのですが、本当にいいものができて、一発でオーケーになりました。尺八と三味線がいいですよね」と当時のこぼれ話を披露した。鯉沼プロデューサーによると、『戦国無双3』では『謎の村雨城』の音楽は尺八や三味線などもナマの楽器での演奏を再現しているそうで、“聴く”という側面からも『戦国無双3』は楽しみ甲斐のある作品になりそうだ。


 宮本氏が登壇したあとは、がらりと趣向を変えて、タレントの美甘子と小日向えりを交えて、実機によるデモを披露することに。歴史好きアイドル“歴ドル”と呼ばれる彼女たちは、それぞれお国とお市の方に扮して登場。『戦国無双』シリーズのファンだという彼女たちは、デモプレイを見たあとで、「爽快感があっていいですね。『戦国無双』シリーズは史実に基づいているところがすばらしいと思う」(美甘子)、「『戦国無双3』は疾走感があってアドベンチャー要素が増しているのがいいですね」(小日向)と『戦国無双3』のことがお気に召したようだった。

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▲歴ドルのおふたり。美甘子さん(左)と小日向えりさん(右)。美甘子さんはお国の、小日向さんはお市の方のコスプレでそれぞれ登場。


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▲テーマソングを担当するGACKT。テーマソングについては「正直カラオケで歌うには難しい曲になってしまいましたが(笑)、歌うのであれば気合いを入れて歌ってほしい」とのこと。テーマソング以外にも何らかのコラボは予定されているようだ。

 そして、さらなるサプライズゲストとして登壇したのが、『戦国無双3』のテーマソングを担当するGACKT。鯉沼プロデューサーはGACKT起用に至った経緯を以下のように説明する。「『戦国無双3』はシリーズ最高の大作なので、プロモーションも大きなところと組みたいと思っていました。楽曲に関しては、戦国時代を愛していて、自分のイメージに合った方といっしょにお仕事をしたいと思っていたのですが、私のイメージとしてGACKTさんがありました。そこで、ダメモトでGACKTさんにお願いしたところご快諾いただいたんです」(鯉沼)。それに対しGACKTは「単純に楽曲を提供するのではなく、いっしょに作っていきましょうというスタンスでいいのでしたら……ということでオーケーしました」と答えた。実際のところ、GACKTは相当の戦国時代好きのよう。上杉謙信や織田信長、前田慶次といった武将がお気に入りのようで、「彼らに惹かれるのは圧倒的なカリスマ性。乱世にあっても義を通すその姿勢が好きです」とのこと。さらに『戦国無双3』を心待ちにするユーザーに向けても「これが過去に存在した歴史上の武将に触れるきっかけになるといいですね。キャラの生きかたに触れ、現在の自分たちの生活にも反映してくれたらうれしいです」と語り、戦国時代に対する口調はとてもアツかった。


 なお、発表会では『戦国無双3』が2009年11月に発売予定であることが明らかに。豪華グッズが同梱された『戦国無双3 TREASURE BOX』や黒いクラシックコントローラを同梱した“クラシックコントローラPROセット(仮題)”などがソフトと同日発売される予定であることがアナウンスされた。宮本茂氏やGACKTのゲスト出演など、コーエーの『戦国無双3』にかける大きな意気込みが伝わる発表会だった。
 

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▲二部構成で行われたため、2回にわけて行われたフォトセッション。発表会の豪華さをうかがわせる。


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▲Wiiで実現した一騎当千の爽快感。最強の必殺技“無双奥義・皆伝”なども追加された。


※コーエーのゲーム情報サイト“GAMECITY”はこちら

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