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数ではなく質で! PSP goだけじゃないSCEブース
【E3 2009】

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●薄紫のPSP-3000も展示

 

 

 世界最大のゲーム展示会、E3 2009のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースの模様をお届けしよう。

 

 最大の注目は、やはりなんと言ってもPSP go。こちらはすでに何本も記事があがっているので詳細を書くことは割愛するが、報道陣や一般のゲームユーザー、流通関係者だけではなく、有名クリエーターたちも多数見学に訪れ、実際に手に持ってその感触を確認していたことを最初にお伝えしておく。カートリッジや光ディスクを入れるスロットを持たない携帯ゲーム機ということで、ゲーム業界内に大きな反響を招いているようだ。では、ブースの様子をお伝えしよう。

 

▲PSP goのオブジェが展示されていた。じつはボタンに触れると本体がスライドするというギミックも。

 

 まず全体的な印象だが、プレイステーション陣営はソフトの数をかなり絞ったブース展開をしていたように思う。この夏からホリデーシーズンにかけての、直近の注目タイトルに大きなスペースを割いて、充分な数の試遊台を用意していたという感じだ(まあ、この印象はSCEブースに限ったことではないが)。

 

 そんな、厳選された注目タイトルが並ぶ中にあっても飛びぬけて人気が高かったのは、こちらの記事で詳しくお伝えしているSCEアメリカの『GOD OF WAR3』。体験コーナーには14台の試遊台が設置されていたが殺到する来場者をまかなうことはできず、SCEブースのまわりには『GOD OF WAR3』待ちの長大な行列が……。最後尾は余裕で2時間以上の待ち時間となっていたが、それでも終日、行列が途切れることはなかった。

 

▲『GOD OF WAR3』の体験コーナーにできた行列。

 

 プレイステーション3タイトルでもうひとつ、特筆すべき人気を誇っていたのが『UNCHARTED 2:Among Thieves』だ。前作『UNCHARTED』は全世界で260万本もの販売を記録して一躍、プレイステーション3の人気シリーズにのし上がったアクションアドベンチャーゲームだが、この『2』は前作よりさらにパワーアップが施されている。もっとも力が入っているのは、グラフィックだ。前作もグラフィックの美しさには定評があったが、『2』はパっと見ただけではわからないくらい細かな部分にも手が加えられたこだわりの作りとなっている。たとえば、雨が降っているステージでは当然主人公の服が濡れる。従来のゲームでは雨に濡れたとしても特定のグラフィックが表示されるだけで特別なリアリティーを感じることはなかったが、『UNCHARTED 2:Among Thieves』ではきちんと雨滴が当たった部分だけ服が変色し、しだいにずぶ濡れになる様子が描きこまれているという。雪原のステージにつく、キャラクターの足跡もまた然り。なかなか気づかない部分にまで手が加えられたこのゲームのグラフィックは一見の価値がある。また前作で好評だった謎解きやギミックもふんだんに盛り込まれている。ハリウッドの売れっ子脚本家が手がけたという自慢のシナリオの中で、これらの要素がしっかりと融合しているという印象だ。

 

▲こちらは『UNCHARTED 2:Among Thieves』のコーナー。

 

 このほか、プレイステーション3用ソフトでは、6月2日のカンファレンスでも話題になった256人対戦ができるアクションシューティング、『MAG』や、シリーズの最新作となる『Ratchet & Clank Future:A Crack in Tome 』も人気。ただ、カンファレンスで話題となった新しいインターフェース“モーションコントローラー”に関する展示は残念ながらナシ。一般ユーザーにお披露目されるのは、8月のGCか、東京ゲームショウとなるのか……?

 

▲海外版の『白騎士物語』も出展されていた。

 

 PSPは冒頭に書いたとおり、新型のPSP goに視線が集中! この新型で遊べたタイトルは『グランツーリスモ』、『SOCOM:U.S.Navy SEALs Fireteam Bravo 3』、『LittleBigPlanet PSP』で、来場者は皆、ゲームそのものを楽しむとともに新ハードの使い勝手も熱心にチェックしていたようだ。また目新しいところでは、日本では発売されていない薄紫にラメの入ったボディーカラーをしたPSP-3000が展示されていたぞ。

 

▲パール・パープルとでも言うべきPSP-3000。

 

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