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カルト集団との戦いー――『フォールアウト 3』DLC第4弾“Point Lookout”が出展
【E3 2009】

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●サバイバルホラーテイストのシナリオで新境地を開拓?
 

 世界最大のゲーム展示イベントE3で、新作『BRINK』の正体を明らかにしたベセスダ・ソフトワークス。ハイクオリティーなグラフィックに加えて、新たなチャレンジが盛り込まれた内容と期待は高まるばかりだ。が、同社を語るうえで、あのタイトルのことを忘れてはいけない。昨年の発売以来、日本を含め全世界のゲームユーザーから支持を獲得し、現在も追加ダウンロードコンテンツでファンを楽しませてくれている『フォールアウト 3』のことを。

 

▲欝蒼と茂っています。体験プレイでは、巨大な観覧車が置いてあるエリアも確認することができた。

 先日配信が発表された、『フォールアウト 3』のダウンロードコンテンツ第4弾“Point Lookout”。ブースには、早くも同コンテンツがプレイアブル出展されており、ストーリーの概要や新武器の存在などが明らかになった。

 

 タイトルにあるPoint Lookoutとは、今回プレイヤーが足を運ぶことになる地域の名前で、アメリカ・メリーランド州の実在する地名でもある。湿地帯が地域全体に広がっており、探索していると浅い沼や濁った細い河川に出くわすことも少なくない。また、あたり一面に草木が生い茂っており、一部エリアを除けば荒野しかなかった『フォールアウト 3』本篇の舞台“Capital Wasteland”とは環境がかなり異なる模様だ。なお、マップはダウンロードコンテンツ第1弾の“オペレーション・アンカレッジ”よりも広いとのことで、遊び応えのある内容となりそう。

 

 ここでの目的は、同地域を根城にするカルト集団が行っていることを探るというもの。今回のプレイでは、とある洋館を占拠したカルトたちの殲滅へ向かうことになったのだが、館内には薄暗いランプが灯っていたり、アンティークなオブジェがあったりと……これまた本編のジャンクなイメージとは異なっている。なんでも“Point Lookout”は、サバイバルホラーのような方向性で制作されたとのことで、全体的に往年のホラー映画を想起させる雰囲気になっているという。以下にプロモーション映像を紹介するので、いままでにない『フォールアウト 3』の世界をぜひその目で確かめてほしい。
 

 

 『フォールアウト 3』のダウンロードコンテンツと言えば、新武器の存在も重要なポイントのひとつ。今回は5つ〜6つの新武器が登場するとのことで、なかには“シャベル”という、いかにもホラーで使いそうなものも。もちろん実用的な新武器も存在しており、本篇でお世話になった人も多いであろう“リンカーン・リピーター”の別バージョンが入手できるそうだ。もうひとつ忘れてはいけないのが新たなPerks。こちらは残念ながら詳細を聞くことはできなかったが、何かしら新規のPerksが追加されることは確実なようだ

 

 なお、“Point Lookout”は海外で2009年6月23日から配信予定。日本については未定となっている。


▲新たな敵も登場。左写真のクリーチャ―は餓鬼のような姿になってしまった元人間。

 

▲『ROGUE WARRIORS』以外のタイトルは、スタッフの解説を聞きながらじっくりとプレイすることができた。

 

 ベセスダ・ソフトワークスのブース内にはそのほかにプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ROGUE WARRIORS』と『WET(ウェット)』も出展された。『ROGUE WARRIORS』は、実在する元ネイビーシールズ隊員Richard Marcinko氏を主人公に据え、同氏が執筆した小説を題材にしたストーリーが展開するアクションゲーム。開発にあたってはRichard氏にさまざまなアドバイスを仰いだとのことで、効率的な殺人の手順についても確認したのだという。そのため、近接攻撃の種類が非常に豊富。とくにナイフを使った攻撃にはこだわりがあったようで、なかにはあまりにも残虐で逆に笑ってしまいそうになるものもあるのだとか。北米で2009年秋の発売を予定しており、日本については未定。

 

▲Richard氏という実在の人物をフューチャーし、殺しの表現にこだわった『ROGUE WARRIORS』。

 

 もうひとつの『WET(ウェット)』は日本でも2009年発売予定のタイトルで、セクシーな女性主人公“Rubi(ルビー)”が銃とソード、ふたつの武器を駆使して戦う3人称視点の3Dアクションとなっている。ゲームの雰囲気は映画『キル・ビル』や70年代のアクションムービーを意識したそうで、デモシーンなどでは画面全体にひと昔まえの映画を彷彿とさせるザラついたフィルターが被せられていたりと、かなりのこだわりよう。システム面で特筆すべきは、前後左右に飛ぶ、または滑り込みながら、壁を走りながらと、アクロバティックな状態で銃撃すると時間の流れがスローになって、一方的に攻撃ができるという点。なれてくれば敵の輪に飛びこんで一気に始末する、という戦いかたもできそうだ。もうひとつ、今回のプレイでは“レイジモード”というものも確認することができた。顔面に血を浴びるなどして、Rubiが興奮状態になると発動されるもので、このモード中は画面全体が赤くなり、これまでの70年代テイストから一転、スタイリッシュな場面展開を観ることができるのだ。なお、ストーリーに関しては、今回のプレイでは詳しく追えなかったのだが、脚本を担当したのが大ヒットドラマ『24』のライターのひとりとのことなので、かなり期待できそう。


▲『WET(ウェット)』には、映像とシステムの両面でアクションムービーへのリスペクトが詰まっている。



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