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外出先でも携帯ゲーム機で気軽にオンラインプレイが楽しめる、“どこでもWi‐Fi”使い心地インプレッション

2009/4/30

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●オンラインライフがさらに豊かに広がる

 昨今のゲーム機にとって、“オンライン”はなくてはならない要素と言えるだろう。友だちや世界中の見知らぬ相手とプレイするときの楽しさは、対コンピューター戦ではけっして味わうことができない魅力だ。もちろん、ニンテンドーDSやPSP(プレイステーション・ポータブル)といった携帯ゲーム機にとっても、“オンライン”は外せないポイント。今回紹介するウィルコムの“どこでもWi‐Fi”は、そんな携帯ゲーム機でオンラインを気軽に楽しむのに極めて便利な機器だ。

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 ウィルコムというと、PHSの通信事業者としておなじみだが、この“どこでもWi‐Fi”は、ウィルコムのPHSエリアで、さまざまな無線LAN機器の利用を可能にする製品。無線LANのアクセスポイントがない場所でも、ウィルコムのPHSネットワークを介し、ネットワークに接続できる。つまり、“どこでもWi‐Fi”を持って外出すれば、戸外や外出先などでも携帯ゲーム機でオンラインプレイが楽しめちゃうというわけだ。ウィルコムのPHSエリアは全国99パーセントをカバーしているとのことなので、おそらく日本全国のほとんどの利用者がストレスなくオンラインを利用できるハズ。まさに、“どこでも”ネットワークに接続できるのだ。ゲームユーザーにとっても、ゲームライフをより充実したものにしてくれる製品と言えるだろう。ファミ通.comでは、そんな“どこでもWi‐Fi”の実際の使い心地を、ニンテンドーDSを用いて試してみた。ちなみに、製品のインプレッションは、記者が実際に試してみての個人的な感想であり、環境などによって異なる可能性があることに、あらかじめご留意ください。

 まず試してみて実感するのが、いかに簡単にネットワークに接続できてしまうかということ。ニンテンドーDS自体がネットワークに接続するのは極めて簡単なので、「何をあたりまえなことを」と言われそうだが、“どこでもWi‐Fi”は、ニンテンドーDS同様“AOSS”に対応しているために、お互いの “AOSSボタン”を押せば、それだけで接続設定が完了するのだ。つぎからは、“どこでもWi‐Fi”本体の電源をONにするだけで、インターネットに接続できるのだ。ちなみに、“AOSS”というのは、無線LANを簡単に設定できるシステムのこと。正直詳しい仕組みはよくわからないが(笑)、便利このうえないシステムと言えるだろう。

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“どこでもWi‐Fi”上面部にある“AOSSボタン”。このボタンをひとつ押すだけで、ニンテンドーDSとの接続設定は完了!

 

 さて、まずおもむろに“どこでもWi‐Fi”を試してみたのは、何を隠そう編集部。もちろん、実際のところエンターブレイン社内には無線環境があるので、ほかの機器は必要ないのだが、会社の環境とどれくらいの違いが生じるか試してみたかったのだ。やっぱり気になるのはレイテンシー(遅延)だよなあ~とか思いつつ、ニンテンドーDSを起動した。

 さて、リポートのまえに紹介しておくと、今回のプレイインプレッションにあたって使用したソフトは、任天堂の『マリオカートDS』と、KONAMIの『クイズマジックアカデミーDS』、そしてセガの『ファンタシースターZERO』の3本。当然ニンテンドーDSにはWi‐Fi対応タイトルはたくさんあるが、とくにこの3タイトルを選んだのは、(1)アクション性のあるゲームで、なんとなくWi‐Fiに負荷をかけそうなので試遊には最適、(2)僕でも気軽に遊べそう(笑)、というふたつの理由による。『クイズマジックアカデミーDS』は、クイズゲームなのでアクション性はあまりないが、Wi‐Fiに常時接続可能な状態でゲームが進行して、最大8人が参加してのトーナメント戦ができるということで、Wi‐Fiを試すには好例だと判断したのだ。

 そんなわけで、まずは『クイズマジックアカデミーDS』からプレイ。全国のプレイヤーと協力してモンスターを倒す“Wi‐Fi討伐クエスト”や、トーナメント戦を行う“全国対戦トーナメント”などを試してみたのだが、正直さほどのストレスは感じられなかった。それは、つぎに試してみた『ファンタシースターZERO』でも同様。このゲームの魅力のひとつは、最大4人がパーティーを組んでの協力プレイだが、極めて快適にプレイすることができた。協力プレイともなると、通信環境で足を引っ張るのも申し訳ないかもなあ~と思ったけど、その点はまるで問題なし。むしろ協力相手がストレスを感じるとしたら、それはぼくのヘタレな腕前のほうだったのかも……。

 そして最後に試してみたのが『マリオカートDS』。Wi‐Fiプレイの楽しさというと、このゲームを挙げる方も多いと思うが、2005年12月の発売以降、いまだに売れ続けているというから驚きだ。対戦相手に選択したのは、もちろん(?)“せかいのだれとでも”。世界中で人気を集めているタイトルということもあり、対戦相手はすぐに見つかり即座に4人でプレイ。快適にゲームを楽しむことができた。それにしても、ニンテンドーDSと“どこでもWi‐Fi”という手の中に収まる小さな機械のさきに、世界中のプレイヤーが繋がっているというのはなんとも不思議な感覚だ。

 編集部での快適なプレイを確認したあとは、“どこでもWi‐Fi”の、“どこでも”の部分を検証すべく、ファミリーレストランや公園、電車の中などで試してみた。まあ、公園や電車の中で“どこでもWi‐Fi”を使用する機会はあまりないかもしれないが、そこは実験ということでご了承いただくとして(笑)、当初から気になっていたのは、電車の中でのプレイ。ウィルコムの担当の方も「(電車などの)速いスピードで移動する乗り物の中だと“どこでもWi‐Fi”はちょっとストレスがあるかもしれません」と語っており、個人的にも興味深かったこともある。

 で、結論から言うとあまりストレスなくプレイできました。『マリオカートDS』、『クイズマジックアカデミーDS』、『ファンタシースターZERO』でそれぞれ試してみたが、1度も回線が途切れることはなかった。“どこでもWi‐Fi”があれば、通勤・通学中でもオンラインプレイが楽しめるんだなあ、と思った次第(まあ、地下鉄では切れてしまいますが……)。となると、気になるのが、さらにスピードの速い乗り物、たとえば新幹線などでのプレイ。出張で大阪に行くまでオンラインプレイができると楽しいだろうなあ~とか思ってしまったりするわけだが、まあこの実験はつぎの機会までの宿題とさせてください。

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製品名にあやかって、どこでもWi‐Fiを試してみた。どこでも快適に楽しめる“どこでもWi‐Fi”は、ニンテンドーDSの遊びかたをより広げるのかも。


 というわけで、“どこでもWi‐Fi”は、おおむねどこでもふつうにオンラインプレイが楽しめた。いま“ふつうに”と書いたが、まさにこの“ふつうに”というところが重要で、“どこでもWi‐Fi”は、Wi‐Fiをあまり意識することなく、“どこでも”、“ふつうに”オンラインが楽しめるという点において、極めてすぐれた製品と言えるだろう。

 あと、「最後に大切な話をするな!」と言われそうだが、利用者にとって何よりうれしいのは“どこでもWi‐Fi”の利用料のお手頃さ。まずは“どこでもWi‐Fi”の利用に必須となる“新つなぎ放題”(月額基本料3880円[税込])に加入すれば、あとは頭金4800円[税込]と本体代金と通信料金を合わせて月額1980円[税込]の特別料金で利用可能なのだ(※)。W-VALUE SELECTで新規契約すれば2900円(最大24回)の割引が適用されるので、本体の分割代金1000円と“新つなぎ放題”の3880円の合計4880円から2900円を引いて1980円[税込]を負担するだけで“どこでもWi‐Fi”が利用できるというわけ。オンラインライフをさらに豊かに広げてくれる“どこでもWi‐Fi”。ゲームユーザーにとって見逃せない製品なのでは? (ファミ通.com編集部/古屋陽一)

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※全国のウィルコムプラザ・オンラインショップ“ウィルコムストア”にて、“W‐VALUE SELECT”(分割購入)を利用して新規契約した場合。

※“どこでもWi‐Fi”の購入はこちらから

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