HOME> ゲーム> Co-op(協力)プレイモードを堪能してきました――『バイオハザード5』メディア向け体験会が開催、プレイムービー第2弾も!
●助けられっぱなしの情けないファミ通.com記者
カプコンの看板タイトル『バイオハザード』シリーズの最新作、プレイステーション3、Xbox 360用ソフト『バイオハザード5』が2009年3月5日にいよいよ発売を迎える。それに先立って2009年2月23日、カプコンはメディア向けの先行体験会を開催した。
サバイバルホラーというジャンルを確立した作品として、ゲームファンならその名を知らぬものはいないであろう『バイオハザード』シリーズ。最新作『5』ではアフリカの大地を舞台に、初代『バイオ ハザード』の主人公のひとり“クリス・レッドフィールド”と、現地で出会う新たなパートナー“シェバ・アローマ”による生死をかけた戦いが描かれることになる。
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▲今回はクリス(左)とシェバ(右)、ふたりのプレイヤーキャラが登場する。 |
ゲームシステムは、主人公を背中越しに映す“ビハインドカメラ”を取り入れた前作『バイオハザード4』のものを基本的に踏襲しつつ、さまざまな新要素を追加。なかでも、もっとも大きな追加要素として挙げられるのが“Co-op(協力)プレイモード”の搭載だ。すでに紹介したとおり、本作にはクリスとシェバ、ふたりのメインキャラクターが登場する。ひとりで遊ぶ際はプレイヤーはクリスを操作して、シェバの操作はコンピュータが担当することになるのだが、このCo-opプレイモードを利用すればオンライン、またはオフラインの画面分割で人間どうしのプレイが可能になるのだ。今回の体験会では、カプコンのスタッフに協力してもらい、Co-opプレイモードでいくつかのチャプターをプレイさせてもらった。
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▲並んでプレイしていますが、プレイしたのはネットワークを介してのCo-opプレイモード。 |
まず最初にプレイしたのは、『バイオハザード5』に登場するエリアとして初期の段階から公開されていた“キジュジュ自治区”のとある町。記者は『バイオハザード4』をそれなりにやり込んでおり腕前にも自信があったので、「かなり手応えがありますよ」というカプコンスタッフの忠告を聞かず、初プレイにして難易度“NORMAL”で挑んだのだが、スタートしてすぐにこの選択が誤りであったことを痛感させられた。ここで登場する敵たちは『4』のときの“ガナード”と同様にパッと見た目は人間の姿。しかし、その動きは『4』のときと比べて若干機敏さを増した印象で、遠くから一気に駆け寄ってくるわ、高いところかヒョイヒョイと飛び降りてくるわで、あっという間に包囲されてしまったのだ。ザクザクと斬りつけられ、さらに抱きつかれて……と、記者はスピーディーな攻撃の波に飲み込まれ、クリスはあっという間に窮地に立たされる。と、ここでカプコンスタッフのシェバがすかさずサポート攻撃でクリスから敵を突き放してくれたので、何とかスタート直後にゲームオーバーという失態は演じずに済んだのであった。
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▲自分の腕前を過信した記者。気がつけば囲まれている状況に……。 |
このように、今回はふたりのメインキャラがお互いに助け合ってゲームを進めていくことになる。たとえばいまのようなサポート攻撃は、敵に掴まれたりしているパートナーのそばに寄ってアクションボタンを押せば発動。一方がピンチに陥ると画面上にそれを知らせるアイコンが表示されるため、少し離れたところにいても見落とすことはないだろう。そのほか、お互いが接近した状態で回復アイテムを使用すると同時に回復できたり、アイテムの受け渡しなどいっしょにいることで受けられる恩恵は複数ある。もちろん、シングルプレイでもこれらの恩恵は受けられるが、相手はコンピューターなので、どちらかと言うとプレイヤー側から何かをしてあげる機会が多くなるそうだ。
ふたりで行動することによって可能となるアクションも複数存在する。たとえば、ちょっとした高台や破壊されたハシゴ、幅の広い穴がある場所などでは“協力ジャンプ”でシェバだけを登らせたり、向こう岸へ渡らせることができるのだ。また、ひとりでは開けられないドア、動かせない障害物も存在するので、協力アクションはプレイ中たびたび利用することになるだろう。また、それらとは別にエリア限定の協力アクションも発生するようだ。今回プレイさせてもらった範囲で採掘場と思わしき場所にも足を運んだのだが、その道中で真っ暗な洞窟を通過することになった。この場面ではひとりが“投光器”で前方を照らしながら進むことになるのだ。ちなみに、投光器を持ったキャラは攻撃ができなくなるため、もうひとりが的確に敵を倒さなければいけない。お互いのマイナスを補い合いながら進むこの感覚は、Co-opプレイの醍醐味と言えるだろう。
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▲ふたりで協力して進む場面は多数登場する。そのため、どちらか一方がやられてしまった場合は自動的にゲームオーバーとなるシステムだ。ちなみに相棒が瀕死状態に陥ったときは、一定時間内に近寄ってアクションボタンを押せば復帰させることが可能。 |
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▲数メートル先も見通せない暗闇での戦い。照らす役と撃つ役、息の合ったプレイが求められる。 |
『バイオハザード』シリーズを語るうえで外せないものと言えば、不気味な姿をしたクリーチャーの存在だろう。今回の体験プレイでは、すでに発表されている不気味にうごめく触手を持った異形の存在や、蝙蝠と昆虫を掛け合わせたような巨大生物と遭遇することができた。どちらもそのイヤ〜な外見と同じく、トリッキーかつ強力な攻撃を仕掛けてくるので、真正面からぶつかり合えば苦戦は必至。ちなみに記者はいずれの戦闘でも遭遇してすぐに弾を撃ち尽くしてしまい、逃げ回っているうちにカプコンのスタッフが撃退してくれるという失態を演じることに。そのほか、目が退化したかわりに聴力が異常に発達しているという、シリーズ2作目に登場した“リッカー”を彷彿とさせるクリーチャーも。このクリーチャーとは何かの研究施設と思わしき場所で出会うことになるのだが、ある部屋に行くと大量に徘徊している場面を目撃することになる。ここではゆっくりと1歩1歩確かめるように歩けば問題なく通過できるのだが、記者は「もし音を出したら、どうなってしまうのか?」という誘惑に耐え切れず発砲。みずからピンチを招くという、危機管理能力の低さを露呈してしまった。
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▲どちらもその不気味な姿相応の高い戦闘力を持つ、強力なクリーチャーだ。 |
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▲リッカーのようなクリーチャーが登場する研究施設と思わしき場所。 |
ちなみに今回の体験会では約2時間のあいだにさまざまなシーンをプレイさせてもらったのだが、ひとつだけクリアーできなかった場面があった。それは、バイクやトラックなどで迫る敵たちを、疾走するジープの固定機銃で撃退しながら進むという場面。とにかく敵がつねに動いている状態のため照準が合わせづらく、加えて敵は後ろだけでなく左右からも襲ってくるので的確な状況判断も求められることになるのだ。この場面がどれくらい手強いのかは、言葉で説明するよりも映像で見てもらうのが早い。ということで、最後にそれら一連のシーンを収録したムービーをお届けして、プレイリポートを終えよう。
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